台湾の日本人学校一覧|台北・台中・高雄の全日制校と補習校【2026年】
台湾で「台湾 日本人学校」を探すときは、北部の台北、中部の台中、南部の高雄という三つの都市圏を分けて検討します。3都市には文部科学省が認定する全日制の日本人学校があり、台北・新竹には補習授業校もあります。入学条件や年間費用、バス、対象学年は学校ごとに異なるため、通勤先と住居候補から調べましょう。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. 台湾の日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:台湾で「台湾 日本人学校」を探すときは、北部の台北、中部の台中、南部の高雄という三つの都市圏を分けて検討します。3都市には文部科学省が認定する全日制の日本人学校があり、台北・新竹には補習授業校もあります。入学条件や年間費用、バス、対象学年は学校ごとに異なるため、通勤先と住居候補から調べましょう。
台湾の選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。台北校は台北市・周辺、台中校は台中市大雅区、高雄校は台湾南部を中心とする通学圏を示しています。台北から台中・高雄へ新幹線で移動できても、平日毎日の通学圏が一つになるわけではありません。補習授業校も北部を中心に台北・新竹の別会場があります。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。台湾で学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. 台湾で確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、3件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
台北校は台北市・周辺、台中校は台中市大雅区、高雄校は台湾南部を中心とする通学圏を示しています。台北から台中・高雄へ新幹線で移動できても、平日毎日の通学圏が一つになるわけではありません。補習授業校も北部を中心に台北・新竹の別会場があります。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| 台北日本人学校 | 台北 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 台中日本人学校 | 台中 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 高雄日本人学校 | 高雄 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |

4. 台湾の学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:台北日本人学校は、台北で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。学校公式の2026年度募集・編入案内があります。新小1は原則日本国籍、保護者との同居、日本人会会員資格などが条件で、例外は学校の承認が必要です。編入案内は2026年度の入学時費用と月額授業料・施設費を公表。候補住所のバス利用は個別に確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
台中日本人学校は、台中で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。台中市大雅区平和南路33号にあり、入学書類、学用品一覧、バス利用申込書を公式ページに掲載しています。2025年度の納入金資料を2026年度額と見なさず、最新見積もりと運行区域を照会してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
高雄日本人学校は、高雄で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。高雄市を中心とする台湾南部在住の子どもを対象とし、台湾の教育当局にも私立学校として登録認可されています。2026年度入学案内に条件と学校規則があります。現行授業料・積立費は最新資料を学校へ請求してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. 台湾の補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。台北、台中、高雄は台湾島の北部・中部・南部に位置します。台北日本人学校は2026年度の学費・編入案内、台中校は入学書類とバス申請、高雄校は南部を対象とする規則を公開しています。台北・新竹の補習校は全日制の校舎ではなく別の週末学習先です。台湾新幹線を使えることと、毎週の登下校が無理なく続くことは別なので、生活圏ごとに比較します。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| 台北日本語授業校 | 台北 | 2026年度は幼児・小学1〜5年生の募集を案内し、その他学年も問い合わせを受け付けています。全日制の日本人学校ではなく補習授業校です。授業日、費用、定員、入学条件を確認してください。 |
| 新竹日本語補習授業校 | 新竹 | 外務省の指定補習授業校一覧に掲載されています。一覧だけでは現在の授業日・会場・対象年齢・費用を確認できないため、運営者へ照会してください。 |
| 台湾の現地校・国際学校 | 台湾各地 | 台湾の現地課程校・国際学校は平日の在籍先候補です。入学、授業言語、学籍記録は学校ごとに異なります。 |
2026年度は幼児・小学1〜5年生の募集を案内し、その他学年も問い合わせを受け付けています。全日制の日本人学校ではなく補習授業校です。授業日、費用、定員、入学条件を確認してください。 公式情報
外務省の指定補習授業校一覧に掲載されています。一覧だけでは現在の授業日・会場・対象年齢・費用を確認できないため、運営者へ照会してください。 公式情報
台湾の現地課程校・国際学校は平日の在籍先候補です。入学、授業言語、学籍記録は学校ごとに異なります。 公式情報
授業の役割を分けて比べる:全日制校は日本の小中学校相当の教育を毎日受けたい家庭、補習授業校は別の平日校と併用して日本語を続けたい家庭に向きます。台湾の現地校を主軸にすれば、中国語を使う学びや地域での友人関係を作りやすい一方、日本語の教科学習は別に時間を確保します。台北日本語授業校は2026年度の募集学年が公開されていますが、全日制校と同じ学校籍・授業頻度ではありません。申込み時に子どもの年齢だけでなく、現在の読み書きと家庭の希望を伝え、クラスの適合性を相談しましょう。
6. 台湾で毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:台北日本人学校の入学案内は、新規スクールバス利用の受付を別に案内しています。台中校はバス利用申込書を公開し、高雄校は高雄市を中心に南部の家庭を対象とします。通学バスは住所と学年で条件が変わるため、最寄りの停留所、乗車時間、料金、年度途中の転居手続きを問い合わせます。台北・新竹の補習授業校へ通う場合も、土曜の往復時間と平日校の宿題を一週間に配置して継続性を見ましょう。
台北、台中、高雄は台湾島の北部・中部・南部に位置します。台北日本人学校は2026年度の学費・編入案内、台中校は入学書類とバス申請、高雄校は南部を対象とする規則を公開しています。台北・新竹の補習校は全日制の校舎ではなく別の週末学習先です。台湾新幹線を使えることと、毎週の登下校が無理なく続くことは別なので、生活圏ごとに比較します。
移動計画の具体化:台北校は新規バス受付を別に案内し、台中校もバス利用申込書を用意しています。自宅から学校までの直行時間だけでなく、朝の集合時刻、保護者が同行できる停留所までの時間、下校時の受け渡しを確認します。高雄校は南部を対象としますが、全ての県・市から送迎可能という意味ではありません。補習校への週末通学と現地校の平日通学を同じカレンダーに書き、運動会や試験前の宿題も含めて子どもが休める日を確保してください。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:台北校の2026年度編入案内では、原則日本国籍などの資格、オンライン受付、日本人会会員証、入学時納付金が説明されています。台中校は入学・編入願書と会員関連の書類を公開し、体験入学は別制度として案内。高雄校は就学区域・学年相当の日本語力・費用負担などを規則に記載しています。補習校では全日制校とは異なる学年構成や継承語の募集があるため、年齢・現在の学校・読み書き・開始希望月を伝えてください。
各校が定める条件に加え、台湾日本人会会員資格が必要か、保護者が子どもと同居するか、特別な教育的支援の事前相談が必要かを確認します。台北校は2027年度新小1の募集要項を2026年11月頃掲載予定と案内しています。台中の体験入学は編入の代わりではありません。補習校の学年・入学時期も全日制校とは異なるため、対象年齢と現在の募集を直接確認してください。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
8. 台湾の学費・通学費を比較する
年間総額:台北日本人学校の2026年度編入案内は、児童生徒一人当たりの入学金4万台湾ドル、施設設備費6万台湾ドル、月額授業料(小学部7,500・中学部7,600台湾ドル)と月額施設利用費2,700台湾ドルを掲載しています。台中の公式資料で確認できた金額は2025年度表記のため、現行額は要照会。高雄校は過去年度の納入金資料を現行料金として流用せず、2026年度見積もりを取り寄せます。バス、PTA、制服、教材を加えた年度総額で比べてください。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
見積もりを家計に落とし込む:台北校の入学金・施設設備費は児童生徒一人ごと、授業料・施設利用料は月ごとに示されています。きょうだいが複数いる場合は一人単位の費用が人数分になるか確認してください。台中校の2025年度資料では授業料・施設使用料・バス代が別項目ですが、現在も同額と決めつけず更新を依頼します。補習校は授業時間が短くても、週末の移動費と教材・家庭学習にかかる時間を加えて比較しましょう。
9. 台湾の選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:希望都市に日本人学校がない、補習校の会場が遠い、現地校の授業を続けながら日本語で発表・会話する場を増やしたい家庭には、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」も比較候補です。公式案内では8人制クラス、日本の現役教員、対話・探究型授業、朝の会・授業後の交流を紹介しています。約100コマ/月、2026年12月パイロットは開校前の予定。台湾時間で参加できる枠、費用、対象年齢を公式案内で確認してください。日本人学校・現地校の在籍先ではありません。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:台湾の日本人学校は日本の教育課程に沿った小中学部を運営します。一方、現地校を選ぶ場合には、中国語での授業、学期日程、入学年齢、提出書類を確認し、日本語の読み書きをどこで補うかを決めます。補習授業校は週末の限られた時間を使うため、日本語での会話だけでなく、教科書、漢字、作文のどこに力を置くかを家庭と運営者で共有しましょう。
週の時間割に、台湾での平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. 台湾の現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:台北では全日制の台北日本人学校と、幼児から小学5年生を募集する台北日本語授業校が別にあります。後者は現地校等の在籍と併用する日本語学習先で、同じ校舎・同じ授業時間ではありません。新竹にも外務省指定の補習授業校が掲載されていますが、現在の募集・会場・日程は要問い合わせです。台中・高雄では近隣の現地校や国際学校を平日校として検討し、日本語学習の場を別途探すケースもあります。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
地域で先に確かめる:台北、台中、高雄は台湾島の北部・中部・南部に位置します。台北日本人学校は2026年度の学費・編入案内、台中校は入学書類とバス申請、高雄校は南部を対象とする規則を公開しています。台北・新竹の補習校は全日制の校舎ではなく別の週末学習先です。台湾新幹線を使えることと、毎週の登下校が無理なく続くことは別なので、生活圏ごとに比較します。 住居候補と学校を同じ地図に置き、朝の通学時間を学校へ伝えてください。
13. 台湾へ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
転居・進級を見越す:各校が定める条件に加え、台湾日本人会会員資格が必要か、保護者が子どもと同居するか、特別な教育的支援の事前相談が必要かを確認します。台北校は2027年度新小1の募集要項を2026年11月頃掲載予定と案内しています。台中の体験入学は編入の代わりではありません。補習校の学年・入学時期も全日制校とは異なるため、対象年齢と現在の募集を直接確認してください。 進路を決める前に、学籍・成績・健康情報をどの形で発行できるかも確認しましょう。
地域別の費用・手続き:費用を比べる際は、台北校の入学時にかかる費用と月々の支払いを分けてください。2026年度案内には入学金4万台湾ドル・施設設備費6万台湾ドル、月額授業料と施設利用費が示されています。台中校で確認できた納入資料は2025年度表記なので、同じ価格として並べず学校に更新資料を依頼します。バス利用者は毎月の費用に加え、候補住所から停留所までの移動時間も含めましょう。台北日本語授業校の募集は2026年度の幼児・小5までが公開され、別学年は問い合わせです。
14. 台湾の日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
台湾で日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が3件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
台北日本人学校の2026年度編入案内は、児童生徒一人当たりの入学金4万台湾ドル、施設設備費6万台湾ドル、月額授業料(小学部7,500・中学部7,600台湾ドル)と月額施設利用費2,700台湾ドルを掲載しています。台中の公式資料で確認できた金額は2025年度表記のため、現行額は要照会。高雄校は過去年度の納入金資料を現行料金として流用せず、2026年度見積もりを取り寄せます。バス、PTA、制服、教材を加えた年度総額で比べてください。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

