上田市から通えるフリースクール5選|市内の認証施設は1か所。補助は隣の市の制度です【2026年版】

上田市から通えるフリースクール5選
長野県には信州型フリースクール認証制度があり、県内の多くの市町村が「認証施設に通うこと」を条件に利用料を補助しています。ところが上田市には、その補助が見当たりません(2026年9月12日時点)。さらに上田エリアの認証施設は1か所だけです。そのかわり上田市は、ふれあい教室を市内5か所に持ち、令和10年4月には学びの多様化学校と夜間中学を併設した「(仮称)上田市オープンドアスクール」を開く準備を進めています。この記事は、その前提で選択肢を並べます。
この記事でわかること
  • 上田エリアの信州型認証施設は1か所だけ、という事実
  • ⚠️ 上田市にフリースクール利用料の補助は確認できず、東御市・千曲市の制度は当該市在住者しか使えないこと
  • ふれあい教室が市内5か所にあること(常磐城・上田原・丸子・真田・武石)と、その開設時間
  • 令和10年4月に開校予定の「(仮称)上田市オープンドアスクール」が何を併設するか
この記事について

掲載しているのは、上田市・長野県の公式サイトおよび各施設の公式サイトで実在を確認できた場所だけです(2026年9月12日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

目次

上田市は「補助のない市」です。まずそこを押さえてください

長野県は令和6年4月に信州型フリースクール認証制度を作りました。県が施設を認証し、市町村がその認証施設の利用料を補助する、という二段構えです。長野市・松本市・諏訪市・下諏訪町など26市町村が補助を実施しています。

⚠️ そのリストに上田市は入っていません。上田市の「教育費補助制度」のページに載っているのも、特別支援教育就学奨励費・要保護および準要保護児童生徒援助費・通学費補助金の3つだけで、フリースクールに関する補助はありません。まとめサイトで「長野県は補助が手厚い」と読んだ方は、ここで一度立ち止まってください。県の制度ではなく、住んでいる市町村の制度です。

隣の東御市には保護者向けの補助があります(対象費用の2分の1以内・月10,000円上限)。千曲市にもあります(就学援助認定世帯は100%、それ以外は50%・月10,000円上限)。ただしどちらも「市内に住所を有する」ことが要件なので、上田市民は使えません。東御市はさらに「就学援助費受給対象者又は生活保護を受けている者」という所得の要件もあります。

もうひとつ。上田エリアで信州型の認証を受けている施設は、上田おけまーるジュニアセンターの1か所だけです(県ポータル「kikka☆link」の上田エリアページで確認)。東御市・坂城町・長和町・青木村にも認証施設はありません。だからこの記事の5選は、上田市内2か所と、しなの鉄道で行ける小諸・佐久という組み立てになります。

上田市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。

スクール名エリア対象形態費用の目安
上田おけまーるジュニアセンター上田市中央四丁目・信州型認証(居場所支援型)公式サイトに記載なし月火水金 10:00〜15:00(水は学習支援15:00〜20:30)公式サイトに記載なし(要確認)
こどもとおとなの居間 だらっと上田市中央北・古い民家こどもからおとなまで週1回 10:00〜16:001回500円/ひと月上限1,500円
こもろ まなびの森小諸市・小諸駅から徒歩30秒中学生月・水・木・金 10:30〜14:30入会金なし/月額11,000円から
フリースクール未来 佐久校佐久市岩村田・上田から車で約40分小学生・中学生火〜金 10:30〜14:30月33,000円(プレ期間は月22,000円)
★NIJINアカデミー メタバース校舎(運営:株式会社NIJIN/当サイトの運営会社)オンライン・全国どこからでも小1〜中3平日毎日月25,443円(入学金33,000円)

5校を1校ずつ紹介します

1. 上田おけまーるジュニアセンター(上田市中央四丁目・信州型フリースクール認証施設)

運営:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団 上田事業所

上田エリアでただ一つの信州型認証施設です。認証区分は「居場所支援型」。

場所は上田市中央四丁目9番1号、労働者福祉協議会 労福協ライフサポートセンターの2階。開いているのは月・火・水・金の10:00〜15:00で、水曜だけ15:00〜20:30に学習支援があります。木曜と土日祝は閉館です(木曜はおけまる食堂が開きます)。

県ポータルでの支援分野は、不登校・発達障がい・学習支援・居場所・保護者支援。「居場所支援型」なので、教科学習を進める場所というより、まず日中に居られる場所という位置づけです。高校生や大学生のボランティアがかかわっています。

⚠️ 料金・定員・対象学年は、公式サイトにも県ポータルにも記載がありませんでした。この記事では推測していません。認証施設なので、将来上田市に補助ができたときの対象にもなり得る場所です。まず080-4423-6607に「いま何人通っていますか」「費用はいくらですか」と聞いてみてください。

  • 所在地:上田市中央四丁目9番1号 労福協ライフサポートセンター2階
  • 開所:月・火・水 10:00〜15:00/金 10:00〜15:00/水曜のみ学習支援15:00〜20:30
  • 休館:木曜・土曜・日曜・祝日
  • 認証:信州型フリースクール認証制度(居場所支援型)
  • 対象:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 費用:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 定員:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 問い合わせ:080-4423-6607(担当:小林)/okemaaru@gmail.com

出典:上田おけまーるジュニアセンター(公式)(2026年9月12日確認)

2. こどもとおとなの居間 だらっと(上田市中央北・古い民家)

運営:こどもとおとなの居間 だらっと

週1回だけ開く、民家の居間です。上限つきの料金がはっきりしています。

週1回、10時オープン、16時クローズ。実際に開く日は公式サイトのカレンダーで告知されます。建物は公式サイトの言葉で「おばあちゃんちみたいな古い家」。

料金は1回500円で、ひと月1,500円を払えばその月の開所日は何度でも使えます。子どもが一人で来た場合も500円(大人が一緒でないときは、きょうだいは無料)。学習支援を頼む場合は別に1,000円です。この記事の中でいちばん軽い費用で、月に何度行っても3回分で頭打ちになります。

公式サイトには「なにもしなくていいし、なにかしてもいいようなところ」「どうしたの?と聞かれない」とあり、出欠の連絡もいりません。⚠️ ただし信州型の認証施設ではなく、電話番号の掲載もありません(連絡はSNS)。出席扱いについての記載もないので、在籍校との連携を期待する段階なら別の選択肢と併用することになります。

  • 所在地:上田市中央北(公式サイトに番地の記載なし・要確認)
  • 開所:週1回 10時オープン・16時クローズ(開所日はカレンダーで告知)
  • 対象:「こどもからおとなまで、だれでもどうぞ」
  • 費用:1回500円/ひと月1,500円で開所日は何度でも/学習支援は別途1,000円
  • 認証:信州型フリースクール認証制度の一覧に掲載なし
  • 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 連絡:電話番号の掲載なし。XとInstagramで連絡
  • 特徴:「どうしたの?と聞かれない」/出欠の連絡は不要

出典:こどもとおとなの居間 だらっと「どんなとこ?」(2026年9月12日確認)

3. こもろ まなびの森(小諸市・小諸駅から徒歩30秒)

運営:聖尋ゼミナール

しなの鉄道で上田から小諸へ。駅を出てすぐなので、送り迎えがなくても通えます。

小諸駅から徒歩30秒。上田駅からしなの鉄道で一本なので、保護者の送迎がなくても本人だけで行けるのが大きい場所です。送り迎えができる大人が家にいないという理由で通所をあきらめる家庭は少なくないので、この条件は実利になります。

開いているのは月・水・木・金の10:30〜14:30(14:30以降は相談に応じるとの記載あり)。入会金は不要で、月額11,000円から。週1〜3日から選べる形です。中学の学習内容に対応していて、通信制のさくら国際高等学校とも提携しています。

⚠️ ただし対象は中学生で、小学生についての記載はありません。また信州型の認証施設の一覧には載っておらず、出席扱いについての記載もありません。電話番号の掲載もないので、問い合わせは公式サイトのフォームからになります。

  • 所在地:小諸市(公式サイトに番地の記載なし・要確認)/小諸駅から徒歩30秒
  • 対象:「対象:中学生」
  • 開所:月・水・木・金 10:30〜14:30
  • 費用:入会金 不要/月額11,000円から
  • 定員:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 認証:信州型フリースクール認証制度の一覧に掲載なし
  • 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 問い合わせ:電話番号の掲載なし。公式サイトのお問い合わせフォーム

出典:聖尋ゼミナール「こもろ まなびの森」(2026年9月12日確認)

4. フリースクール未来 佐久校(佐久市岩村田・上田から車で約40分)

運営:フリースクール未来

長野市などで展開しているフリースクール未来の佐久校です。定員が小さいぶん、人の数が少なめです。

場所は佐久市岩村田1158-13の2階。開いているのは火曜から金曜の10:30〜14:30で、月曜・日曜・祝日は休みです。上田市からは車でおよそ40分、しなの鉄道と小海線を乗り継ぐ行き方もあります。

費用は月33,000円、プレ期間として月22,000円のプランがあります。第一期生は先着5名限定と公式に書かれていて、人の多い場所が苦手な段階の子には、この人数の小ささが効くことがあります。

出席扱いについては「活動の一部が『出席扱い』となる可能性を追求」という書き方で、断定はしていません。⚠️ また、信州型の認証を受けているのは長野エリアの本部校で、佐久校が認証施設として扱われるかは公表資料からは確認できませんでした。将来的に補助を使う可能性があるなら、ここは電話で確かめてください。

  • 所在地:佐久市岩村田1158-13 2F
  • 対象:小学生・中学生
  • 開所:火〜金 10:30〜14:30(定休:月曜・日曜・祝日)
  • 費用:月33,000円/プレ期間は月22,000円
  • 定員:「第一期生は先着5名限定」
  • 認証:本部校は信州型認証(学び支援型)。佐久校としての認証は未確認(要確認)
  • 出席扱い:「活動の一部が『出席扱い』となる可能性を追求」
  • 問い合わせ:0267-88-7861

出典:フリースクール未来 佐久校(2026年9月12日確認)

5. NIJINアカデミー メタバース校舎(オンライン・全国どこからでも)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

家から出ることそのものが難しい段階のための選択肢。運営元は当サイトと同じ株式会社NIJINです。

ここまでの4か所が「距離」や「合うかどうか」で難しかった場合の、第三の選択肢です。自宅からオンラインで通うタイプで、上田市のどこに住んでいても条件は変わりません。

メタバース校舎は平日毎日開いています。授業は月100コマ以上あり、アーカイブが500本以上。全教科・領域をカバーしていて、そのなかから選んで受ける形です。カメラオフ・チャットのみ・見ているだけでも参加できると明記されているので、「話すのがつらい」段階でも席に着けます。授業は録画で後から見ることもできます。

費用は月25,443円(税込/メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)、初月のみ入学金33,000円。在籍校の籍はそのままで、転校の手続きも学校への申請も要りません。出席扱いについては、希望した生徒の97%が在籍校に認められたと公表されています(2026年4月時点)。毎週の「学びのポートフォリオ」と毎月の出席証明書の発行、在籍校や教育委員会とのやりとりを担当がサポートする体制です。ただし出席認定の基準は地域や在籍校によって違うので、そこは確認が必要です。なお、この記事を書いているのは同じ株式会社NIJINです。その前提でお読みください。

  • 形態:オンライン(メタバース校舎)。平日毎日開校
  • 対象:小学1年生〜中学3年生(就学前のお子さんも入学可能/高校段階はNIJIN高等学院)
  • 授業:月100コマ以上のオンライン授業+アーカイブ500本以上。全教科・領域をカバー
  • 参加の仕方:カメラオフ・チャットのみ・見るだけでも参加可。授業は録画で後から視聴可
  • 費用:月25,443円(税込)=メタバース料23,760円+施設利用料1,683円/初月のみ入学金33,000円(税込)
  • 在籍校との関係:転校・申請は不要。籍はそのまま。出席扱いは希望した生徒の97%が認定(2026年4月時点/基準は地域・在籍校により異なる)
  • サポート:毎週「学びのポートフォリオ」発行/毎月の出席証明書発行/在籍校・教育委員会とのやりとりを担当がサポート
  • 体験:オンラインの無料体験会あり

出典:NIJINアカデミー「学費・プラン」(2026年9月12日確認)

その前に。無料で使える公的な場所を先に確認してください

上田市の教育支援センターは「ふれあい教室」という名前で市内5か所にあります。常磐城ふれあい教室(上田市常磐城六丁目3番29号/0268-27-0104)、上田原ふれあい教室(上田市上田原1081番地3/0268-23-6821)、丸子ふれあい教室(上田市生田2177/0268-42-1090)、真田ふれあい教室(上田市真田町本原2165/0268-72-2004)、武石ふれあい教室(上田市武石上本入374/0268-85-3344)。5か所というのは、この記事で扱う民間施設より多い数です。

開いているのは月曜から金曜の9時から16時まで。市の中間教室設置要綱には「学校復帰に向けて集団適応指導、学習指導、教育相談等を行うことを目的として中間教室を設置する」とあります。入級は、保護者と本人が希望し、在籍学校長が適当と認めた場合に、学校長が「中間教室通室依頼書」を教育委員会に提出する流れです。

⚠️ 費用について要綱に書かれているのは「体験活動等に要する旅費等はあらかじめ保護者の承諾を得て、実費を徴収する」という一文で、通室そのものの利用料の規定はありません。昼食と学習用具は持参です。出席扱いの明文規定も要綱には見当たらなかったので、そこは上田市教育相談所(0268-27-0241/月〜金9:00〜16:00)で確認してください。

🌟 そしてもう一つ。上田市は「(仮称)上田市オープンドアスクール」を令和10年4月に開校する準備を進めています。「学びの多様化学校」と「夜間中学」を併設した新しい学校で、対象は「不登校の生徒や義務教育を十分に受けられなかった方、外国籍で中学校卒業年齢を過ぎた方など」。長野県内に学びの多様化学校はまだ1校もありません(文部科学省の設置者一覧で確認)。いま小学校高学年のお子さんなら、進路の選択肢に入ってくる時期です。問い合わせは学校教育課(0268-23-5101)。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

ここまで読んで、「どれもうちの子には難しそう」と感じた方もいると思います。距離、費用、開いている曜日、本人の状態。どれか一つが引っかかるだけで、選択肢は一気に減ります。

上田市は丸子・真田・武石を含む広い市で、中心部の施設まで出るだけで負担になる地域があります。しかも認証施設は市内に1か所、費用を公開している民間はさらに限られます。

そのときに検討したいのが、3つ目の選択肢としてのオンラインです。「通えないから仕方なく」ではなく、条件によっては最初から合理的な選択になります。

オンラインが向いているのは、こういうときです

オンラインを検討したほうがいいサイン
  • 近くに施設はあるが、そこまで行く体力・気力が今はない
  • 家から出ること自体が、今いちばんの壁になっている
  • 人が多い場所や、初めての場所が苦手で、通所のハードル自体が高い
  • 送り迎えができる大人が家にいない、または毎日は難しい
  • 学年の途中で、まず学習が止まらない状態をつくりたい

とくに2つ目が大きいです。施設が合わないのではなく、家から出られないことが壁になっているなら、施設をいくら探しても解決しません。問題の場所が違うからです。この場合は、まず家の中に学びと人とのつながりを戻すほうが順番として先になります。

オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと

ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは、どのサービスを見るときにも同じように聞いてください。

  • ① 開いている日数:週1回だけなのか、平日毎日なのか。「オンラインだから毎日」とは限りません
  • ② カメラオフでも参加できるか:顔出しが必須だと、通所と同じハードルが別の形で戻ってきます。チャットのみ・見るだけの参加が認められているかを確認してください
  • ③ 出席扱いの実績:「できます」ではなく「希望した人の何%が認定されたか」を数字で聞いてください。制度上は可能でも、実績がなければ手続きは手探りになります
  • ④ 学校とのやりとりを誰がやるか:保護者が毎回説明するのか、事業者側が資料を出して交渉まで担うのか。ここが家庭の負担を大きく左右します

③と④は特に見落とされます。オンラインで学ぶこと自体より、それを在籍校にどう認めてもらうかのほうが実務としては重く、そこを事業者がどこまで引き受けるかで家庭の消耗がまったく変わります。

⚠️ なお、この記事の5つ目に挙げたNIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。だからこそ、上の4つの観点はどのサービスにも当てはまる形で書きました。上田市から使えるオンラインの選択肢は他にもあります。同じ4つの質問を並べて、比べたうえで選んでください。

見学で聞いておきたいこと

見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞き直しても意味がありません。上田では特に、補助と認証にかかわる1つを必ず聞いてください。

見学のときに聞くこと
  • 信州型フリースクール認証制度の認証を受けていますか(将来の補助に直結します)
  • 1か月にいくらかかりますか。週1日だけの場合はいくらですか
  • これまで在籍校で出席扱いになった子は何人いますか
  • 学校とのやりとりは、施設側でやってもらえますか
  • 今日みたいに気持ちが不安定な日に、途中で帰ることはできますか
  • いま何人が通っていて、そのうち何人が同じ学年ですか

よくある質問

上田市に、フリースクールの利用料を補助してくれる制度はありますか。
2026年9月12日時点では確認できませんでした。長野県のポータル「kikka☆link」が挙げる実施26市町村に上田市は入っておらず、上田市の「教育費補助制度」のページにも記載がありません。隣の東御市・千曲市には制度がありますが、どちらも当該市に住所があることが要件なので、上田市民は使えません。
東御市や千曲市の制度は、どういう内容ですか。
東御市は、市内に住所がある保護者が対象で、信州型認証施設の利用料の2分の1以内・月10,000円が上限です。ただし「就学援助費受給対象者又は生活保護を受けている者」であることと、市税を滞納していないことが要件で、申請の最終期限は翌年度の4月10日です(教育課 0268-64-5879)。千曲市は就学援助認定世帯が100%、それ以外の世帯が50%で、月10,000円が上限です(教育総務課 026-273-1111 内線4104)。
「信州型フリースクール認証制度」の認証があると、何が違いますか。
県が施設の内容を確認したという意味に加えて、実務上は補助の対象になるかどうかを分けます。長野県内で利用料を補助している市町村は、ほぼ例外なく「認証施設であること」を条件にしています。いま上田市に補助はありませんが、将来できたときに対象になるかどうかは、この認証で決まる可能性が高いです。
ふれあい教室と民間のフリースクール、どちらを先に考えればいいですか。
費用の面では、ふれあい教室を先に見るのが現実的です。上田市の要綱には体験活動の実費以外に利用料の規定がなく、しかも市内5か所あります。ただし入級には在籍学校長の判断が要ります。学校とのやりとりを今は増やしたくない、という段階なら、民間や家庭からのオンラインを先に置くという順番もあります。
令和10年開校の「オープンドアスクール」は、いまの中学生でも入れますか。
市の公表資料では開校を令和10年4月に目指すとされており、設置場所や定員、入学の手続きは公表されていません。いま中学3年生のお子さんには間に合わない可能性が高い一方、小学校高学年のお子さんには選択肢になります。詳しくは上田市教育委員会 学校教育課(0268-23-5101)へ。

まとめ

上田市でフリースクールを探すときに最初に押さえるべきなのは、⚠️ 上田市には利用料の補助がないということです。長野県内では26市町村が補助を実施していますが、上田市は入っていません。東御市・千曲市の制度は、その市に住所がある人しか使えません。まとめサイトの「長野県は手厚い」という説明を、そのまま自分の家計に当てはめないでください。

そのぶん公的な受け皿は厚めです。ふれあい教室が市内5か所(常磐城・上田原・丸子・真田・武石)にあり、月曜から金曜の9時から16時まで開いています。要綱上、通室そのものの利用料の規定はありません。さらに令和10年4月には、学びの多様化学校と夜間中学を併設した「(仮称)上田市オープンドアスクール」が開く予定です。長野県内で最初の学びの多様化学校になります。

民間は、上田市内が2か所(認証施設のおけまーると、週1回のだらっと)、しなの鉄道で行ける小諸・佐久に2か所。費用は月11,000円から33,000円まで幅があります。そして、通える距離に合う場所がなかったとしても、それは選び方の失敗ではありません。家から出ることそのものが難しい段階なら、施設を探し続けるより先に、家の中に学びと人とのつながりを戻すほうが順番として先になることがあります。

内容を確かめるための一次資料

  1. 長野県フリースクール等情報ポータルサイト kikka☆link「上田エリア」(ページ)
  2. kikka☆link「関連する取組(市町村の補助制度)」(ページ)
  3. 上田市「中間教室(ふれあい教室)」(ページ)
  4. 上田市中間教室設置要綱(ページ)
  5. 上田市「(仮称)上田市オープンドアスクール」(ページ)
  6. 上田市「相談窓口一覧」(ページ)
  7. 東御市「フリースクール利用者支援補助金」(ページ)
  8. 千曲市「フリースクール利用料補助」(ページ)
  9. 上田おけまーるジュニアセンター(公式)(ページ)
  10. こどもとおとなの居間 だらっと(公式)(ページ)
  11. こどもとおとなの居間 だらっと「どんなとこ?」(ページ)
  12. 聖尋ゼミナール「学び支援型フリースクール こもろ まなびの森」(ページ)
  13. フリースクール未来 佐久校(公式)(ページ)
  14. 文部科学省「学びの多様化学校の設置者一覧」(ページ)
  15. NIJINアカデミー「学費・プラン」(ページ)
NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
上田市で「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、メタバース校舎に平日毎日通えるオルタナティブスクールです。全国どこからでも同じ条件で参加でき、出席扱いの申請も担当がサポートします。まずはオンラインの無料体験会から、様子だけ見てみてください。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年9月12日 / 最終更新:2026年9月12日
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