八王子市の通信制高校・サポート校の説明会はいつ?個別相談との違いと、予約前に決めておくこと

全日制の学校説明会は、夏から秋にかけて年に数回だけ開かれます。ところが通信制高校とサポート校を調べ始めると、同じ「説明会」という言葉なのに、案内の出方がまるで違うことに気づきます。通信制側の主流は、通年で受け付けている個別相談です。八王子市内でどこがどんな形で相談を受けているのか、予約の前に何を決めておくと話が早いのかを整理しました。
この記事でわかること
  • 八王子市内で説明会・個別相談を受けられる通信制高校とサポート校(2026年9月18日時点)
  • 全日制の「学校説明会」と通信制の「個別相談」の、仕組みとしての違い
  • 予約の前に家庭で決めておきたい3つのこと
  • 説明会で必ず確かめたいお金|学費が二重構造になる理由
  • 本人が同席できないときの参加のしかた
はじめにお断り

説明会・相談会の日程は毎年変わり、年度の途中でも追加や変更があります。そのため、この記事では日程の一覧は載せていません。載せているのは「どこが、どういう形で相談を受けているか」という、年度をまたいでも変わりにくい部分です。実際の日時は、必ず各校の公式サイトでご確認ください。

目次

八王子市で説明会・個別相談を受けられる通信制高校とサポート校

八王子市内には、通信制高校の拠点とサポート校がいくつかあります。「通信制高校」と一口に言っても、学校そのものが市内にあるケースと、本校は別の県にあって市内はキャンパス・学習センターというケースが混ざっています。相談できる内容も、この違いによって変わります。

拠点種別所在地相談の形
聖パウロ学園高等学校 通信制課程(エンカレッジコース)私立高校の通信制課程(本校が市内)下恩方町2727学校説明会・プチオープンキャンパス・体験授業・個別相談。公式サイトから申し込み
N高等学校・S高等学校・R高等学校 八王子キャンパス通信制高校のキャンパス(本校は市外)横山町会場開催とオンラインの2形式。「随時受付」の個別相談会がある
星槎国際高等学校 八王子学習センター通信制高校の学習センター元八王子町2-1419学校説明会(東京地区の合同開催)・体験入学・個別相談。資料請求/問い合わせから
鹿島学園高等学校 八王子キャンパス(エコール八王子)通信制高校の学習センター東町1-14平日と毎週土曜に個別相談(10:00〜17:00。土曜は予約制)
トライ式高等学院 八王子キャンパスサポート校旭町12-4オープンキャンパスは「学校説明会+個別相談」の構成。参加費無料
NIJIN高等学院(運営:株式会社NIJIN/当サイトの運営会社)サポート校メタバース校舎+全国36か所のリアル教室無料のオンライン個別相談会

このほかに、通信制高校とサポート校が一堂に集まる合同相談会が八王子で開かれる年もあります。複数校をまとめて見られる反面、会場は人が多く、1校あたりの時間は短くなります。開催の有無と会場は年によって変わるため、主催者の公式サイトで確認してください。

市内に通信制の「高校そのもの」があるのは1校

表のうち、学校法人が運営する高校の通信制課程が市内にあるのは聖パウロ学園だけです。ほかは、本校を別の場所に置いたうえで、市内にキャンパスや学習センターを構えています。ここを取り違えると「見学に行った場所」と「卒業証書を出す学校」が別、という状態になります。相談のときに「ここは本校ですか、それともキャンパスですか」と一度確かめておくと、あとの話が整理しやすくなります。

都立の通信制は市内にない

東京都立高校の通信制課程は、一橋高校(千代田区)・新宿山吹高校(新宿区)・砂川高校(立川市)の3校です。八王子市内にはありません。八王子からもっとも近いのは立川市の砂川高校になります。都立の通信制は授業料が1単位336円、入学料500円と大きく違うので、私立と並べて検討する価値があります。

全日制の「学校説明会」と通信制の「個別相談」は何が違うのか

同じ言葉で案内されていても、この2つは目的からして別のものです。

全日制の学校説明会通信制・サポート校の個別相談
開催年に数回。夏から秋に集中通年。随時受付の学校が多い
形式集団。全体説明のあとに校内見学1対1。担当者と向き合って話す
中心になる話教育方針・進学実績・入試の仕組みいまの状況の聞き取りと、単位の組み立て方
こちらが話す量少ない(質問タイムのみ)多い。事情を話すことが前提になる
その場で決まること基本的にない入学時期・履修単位数など、具体的な話に進むことがある

つまり通信制の相談は、「聞きに行く場」ではなく「話しに行く場」です。全日制の説明会のつもりで手ぶらで行くと、「お子さんの状況を教えてください」と聞かれた時点で言葉に詰まってしまうことがあります。逆に言えば、伝えることを決めていけば、1回でかなり具体的なところまで進みます。

ノートパソコンの画面越しにオンラインで相談を受ける様子

予約の前に決めておきたい3つのこと

1. 誰が行くか

本人・保護者・両方のどれで行くかを先に決めます。通信制やサポート校の個別相談は、保護者だけの参加を受け付けているところが少なくありません。本人が「学校の話はしたくない」という時期であれば、まず保護者だけで情報を取りに行き、持ち帰った話を家で共有する順番でも構いません。

2. 何を聞くか(3つに絞る)

1時間の相談で全部は聞けません。優先順位の高いものを3つだけ決めていきます。よく挙がるのは次のようなものです。

相談で聞かれることの多い質問
  • いまの出席状況でも入学できるか。入試で欠席日数はどう扱われるか
  • 年間で何日、どこに行く必要があるか(スクーリングの回数と場所)
  • 1年目に手元から出ていく総額はいくらか(学費が二重になる場合は両方)
  • レポートが進まなくなったとき、どこまで手を貸してもらえるか
  • 途中で通い方を変えられるか(コース変更・通学日数の増減)

3. いつまでに決めるか

通信制とサポート校は、転入・編入を通年で受け付けているところがあります。「4月に間に合わないともう1年」という全日制の感覚とは、締め切りの重さが違います。ただし単位の計算は在籍月数と連動するため、「いつ入ると、卒業がいつになるか」は必ずその場で確認してください。ここだけは、あとから取り返しがききません。

説明会で必ず確かめたいお金|学費は「通信制+サポート校」の二重構造

相談の場でいちばん行き違いが起きやすいのが、お金の話です。理由は単純で、サポート校を使う場合、学費が2つの学校に分かれて発生するからです。

通信制高校の学費は、国の就学支援金の対象になります。令和8年度は、年額制なら年337,200円、単位制なら1単位あたり13,668円(年間30単位・通算74単位まで)が上限です。所得制限は令和8年度から撤廃されました。

サポート校の受講料は、支援の対象外です

一方で、サポート校に払うお金は支援の対象になりません。東京都の案内には、はっきりこう書かれています。「入学金、施設整備費、通学にかかる交通費、サポート校・技能教育施設等の受講料等は対象外です」。

つまり「月◯円」と案内された金額が、通信制高校の分なのか、サポート校の分なのか、両方の合計なのかで、実際の負担はまったく変わります。相談の場では、次の3つを分けて聞いてください。

お金について分けて聞く3つ
  • 通信制高校に払う額(入学金・授業料・単位料)と、そこに支援金がいくら入るか
  • サポート校に払う額(入学金・授業料・オプション料金)。ここには支援金が入らない
  • そのほかの実費(スクーリングの交通費と宿泊費、教材費、行事費)

金額の組み合わせは家庭ごとに変わるので、数字を入れて試算できるようにしてあります。相談に行く前に一度通しておくと、その場で聞くべき点が絞れます。

通信制高校の学費シミュレーターで、実質の負担額を計算してみる

机をはさんで個別相談を受ける様子

本人が同席できないときの参加のしかた

相談に行きたいのは保護者のほうで、本人は動けない——この状態は珍しいことではありません。実際、通信制やサポート校の窓口は、そういう家庭を前提に運用されています。

オンラインの個別相談を使う

会場に出向かずに済む形が用意されている学校があります。N高等学校・S高等学校・R高等学校は、会場開催とオンラインの両方の枠を持っています。NIJIN高等学院の個別相談会はオンラインで、カメラとマイクはオフのまま、保護者だけの参加もできます。移動の負担と、人前に出る負担を同時に外せるのが、この形の利点です。

本人抜きで進めるときに、ひとつだけ決めておく

保護者だけで相談に行く場合、持ち帰った話をどう伝えるかを先に決めておくと、家の中でのやりとりが荒れにくくなります。「今日こういう話を聞いてきた、見たくなったら見て」という形で資料だけ置いておく家庭もあります。決めるところまでを一度に進めないほうが、結果的に早く進むことが多いようです。

自宅の机に置かれたノートパソコン

よくある質問

説明会に参加しないと出願できませんか?
学校によって扱いが違います。NIJIN高等学院のように、個別相談会への参加を入学手続きの前提にしている学校もあります。出願の条件になっているかどうかは、各校の募集要項で確認してください。
全日制の説明会と、通信制の相談は、どちらを先に行くべきですか?
順番に決まりはありませんが、全日制の説明会は開催時期が限られているのに対し、通信制・サポート校の個別相談は通年で受け付けているところが多いという違いがあります。日程が動かせないほうを先に押さえ、通年で受けてもらえるほうを後に回すと、取りこぼしが減ります。
いまの高校に在籍したままでも相談できますか?
できます。在籍校を変えずにサポート校の部分だけを利用できる学校もあります(NIJIN高等学院はその一例です)。ただし併用したときの費用の扱いや手続きは学校ごとに違うので、相談の場で必ず確認してください。
参加費はかかりますか?
今回確認した範囲では、各校の説明会・個別相談はいずれも無料でした。合同相談会については主催者によって扱いが異なるため、申し込みページでご確認ください。
きょうだいを連れて行っても大丈夫ですか?
会場開催の場合は学校によって対応が分かれるため、予約時に伝えて確認するのが確実です。オンラインの個別相談であれば自宅から参加できるので、同席の自由度は高くなります。
中学3年の秋からでも間に合いますか?
通信制高校とサポート校は、新入学だけでなく転入・編入を通年で受け付けているところがあります。NIJIN高等学院は1か月単位での入学が可能です。ただし入学時期によって卒業時期が変わるため、「いつ入るとどうなるか」を相談の場で確認してください。

まとめ

八王子市内で通信制高校・サポート校の相談を受けられる場所は、本校が市内にある聖パウロ学園のほか、キャンパスや学習センターという形で複数あります。全日制の学校説明会が年に数回の集団開催なのに対し、こちらは通年の個別相談が中心で、こちらから話す量のほうが多くなります。だからこそ、誰が行くか・何を3つ聞くか・いつまでに決めるかを先に決めておくと、1回の相談でかなり先まで進みます。お金については、通信制高校の学費とサポート校の受講料が別々にかかり、支援金が使えるのは前者だけだという点を押さえておいてください。そして、本人が動けない時期であれば、保護者だけで、カメラを切ったまま話を聞ける窓口があります。まず情報だけを取りに行く、という進め方で構いません。

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NIJIN高等学院は、株式会社NIJINが運営する通信制高校サポート校です。1クラス8人のメタバース校舎と、全国36か所のリアル教室。入試に学力試験・面接はなく、出席状況も問いません。転入・編入は通年受付で、いま通っている通信制高校を変えずにサポート校だけを利用することもできます。学費や進め方は、無料のオンライン個別相談会でご確認いただけます(カメラ・マイクはオフのままで、保護者の方だけのご参加も歓迎です)。

この記事の内容を確かめるための一次資料

文責:にじいろ編集部
公開日:2026年9月18日 / 最終更新:2026年9月18日

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