伊豆の国市から通えるフリースクール5選|市内2か所は県東部で最多【2026年版】

「学校に行けない日が続いている。でも伊豆の国市に、うちの子が通える場所はあるんだろうか」——そう思って検索されたのだと思います。
伊豆の国市は、静岡県の一覧に載っている民間のフリースクールが市内に2か所あり、県東部ではいちばん多い自治体です。この記事では、その2か所と、御殿場市・富士市まで足をのばせば通える3か所を、料金と開所曜日まで確かめたうえで紹介します。

この記事でわかること

  • 伊豆の国市内にある2か所(MOAスクール大仁校/あおぞら学校)の対象・料金・開所曜日
  • 市外もあわせて、通える範囲の5か所を1枚の表で比較
  • 市の公的な受け皿「わかあゆ教室」「韮山サテライト」について、公表されている情報とされていない情報
  • 伊豆の国市・静岡県にフリースクール利用料の補助があるかどうか
  • 見学のときに聞いておきたい6つのこと

この記事の施設情報は、各施設の公式サイトと、静岡県教育委員会「フリースクール等民間施設情報」(令和8年2月5日現在)を直接確認して書いています。公式サイトに書かれていないことは「確認できませんでした」とそのまま書きました。推測では埋めていません。

伊豆の国市の「いま」をまず数字で

静岡県教育委員会の令和6年度の調査によると、静岡県内の公立学校で不登校とされた子どもは小学校5,112人・中学校6,792人、あわせて11,904人でした。前の年度(小4,679人・中6,845人)と比べると、小学校で大きく増えています。なお、この資料には「1,000人あたり何人」という出現率が印刷されていないため、この記事では実数だけを使っています。

伊豆の国市だけの人数は、市の公表資料では確認できませんでした。ただ、市全体の子どもの数から考えて、市内にも同じ悩みを抱えている家庭が相当数あることは想像がつきます。

民間の受け皿のほうを見ると、静岡県の一覧に載っている伊豆の国市内の施設は2か所(MOAスクール大仁校/オルタナティブスクールあおぞら学校)です。三島市・沼津市・裾野市・富士宮市など県東部のほかの市町が0〜1か所であることを考えると、伊豆の国市は県東部でいちばん選択肢が多い自治体ということになります。

ただし1つ注意があります。この県の一覧には冒頭に「この様式を用いての施設紹介は任意となっており、名簿登載している団体すべての情報が掲載されているわけではありません」と書かれています。つまり「載っていない=存在しない」ではありません。この記事でも「県内には◯校ある」という言い方はしていません。

伊豆の国市でつまずきやすいところ

市内に2か所ある。それでもつまずく3つ

選択肢がある地域でも、実際に申し込むまでには壁があります。今回の調査で見えた3つを先に挙げておきます。

01

情報が薄い

市内2か所とも、公式サイトだけでは知りたいことが埋まりません。MOAスクール大仁校は対象学年・曜日・料金が公式サイトに書かれておらず、あおぞら学校は住所を公開していません。どちらも電話で確かめる前提になります。

02

公的窓口が見えない

市の公的な受け皿「わかあゆ教室」「韮山サテライト」は静岡県の一覧に名前と所在地が載っていますが、開室時間・費用・申込の流れを市の公式ページで見つけることができませんでした。

03

補助がない

伊豆の国市にも静岡県にも、保護者向けのフリースクール利用料の補助は見あたりませんでした。県の補助は施設を運営する側に出るしくみです。

このうち01と02は、電話1本で埋められます。次の章から、いま公表されていることだけを並べていきます。

伊豆の国市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

市内2か所を上に、市外3か所を下に並べました。費用の出典は、各施設の公式サイト(にこはぴ・あおぞら学校・コスモスクール未来)と、静岡県の一覧(MOAスクール大仁校・こどもカレッジ)です。

スクール名エリア・最寄り対象形態費用の目安
MOAスクール大仁校伊豆の国市浮橋
(大仁瑞泉郷内)
小1〜中3
(高校生以上は要相談)
通所入会金なし
月14,000円
(給食付き・週1回)
オルタナティブスクール
あおぞら学校
伊豆の国市
(伊豆長岡駅から車6分)
おおむね6〜18歳通所入学金30,000円
月12,000〜30,000円
ふりースペース にこはぴ御殿場市竈
(南御殿場駅まで送迎)
小1〜高3通所
+オンライン
月5,000〜18,000円
単発1,500円
こどもカレッジ御殿場市神山小1〜中3
(高校生は応相談)
通所入会金3,300円
1回1,650円
コスモスクール未来
富士校
富士市松岡小学生〜高校生通所
+訪問
月10,000〜18,000円
お試し1日3,000円

費用は2026年9月24日時点で公式サイト等に公表されていた金額です。金額が変わっていることがあるので、申し込みの前に必ずご自身で確認してください。

黄色いノートと鉛筆が置かれた机

5か所を1か所ずつ紹介します

1. MOAスクール大仁校(伊豆の国市浮橋1601-1)|農場や牧場のある広い敷地で過ごせる

伊豆の国市内にある2か所のうちの1つです。浮橋は市の東側の山あいで、伊豆箱根鉄道駿豆線の大仁駅からは車での移動になります。送迎の可否は問い合わせのときに確認してください。

2005年4月に開講したスクールで、MOA大仁瑞泉郷の敷地内にあります。公式サイトによると、これまでに130人以上の子どもを受け入れてきました。

敷地のなかに体験農場・牧場・体育館・プールなどがあり、机に向かう時間だけでなく、外で体を動かしたり作物を育てたりする時間を組み立てられるのが、この場所のいちばんの特徴です。同じ敷地内に提携の医療機関(内科・心療内科)があることも公式サイトに書かれています。

対象は小学1年生から中学3年生まで(高校生以上は要相談)、料金は入会金なし・月額14,000円(給食付きで週1回受講の場合)です。ただしこの対象と料金は、静岡県教育委員会の「フリースクール等民間施設情報」に載っている数字で、公式サイトには対象学年・開所曜日・料金の記載が見あたりませんでした。週2回以上通う場合にいくらになるのかは、電話(0557-84-2030)で確かめてください。

2. オルタナティブスクールあおぞら学校(伊豆の国市)|時間割をつくらない、サドベリーの考え方の学校

もう1つの市内の施設です。公式サイトには「伊豆長岡駅から車で約6分」と書かれています。伊豆長岡駅は駿豆線なので、三島方面から電車で来ることもできます。

2019年4月に「伊豆サドベリースクール」として開校し、現在の名前になりました。決められた時間割や課題がなく、その日に何をするかを子ども自身が決める「サドベリー」の考え方で運営されています。

公式サイトには開所は月曜から木曜(祝日も含む)の10:00〜16:00、対象はおおむね6歳から18歳(4歳からビジターとして参加可)と書かれています。料金は正規生徒(週4日)が入学金30,000円+月額30,000円(きょうだい2人目からは月額10,000円)、ビジター生徒が入学金30,000円+週1コース月12,000円/週2コース月18,000円/週3コース月24,000円、体験入学は1日3,000円です。

所在地について1つ注意があります。公式サイトは詳しい住所を公開しておらず、説明会に申し込んだ方にお伝えする運用になっています(最寄りは伊豆長岡駅から車で約6分と案内されています)。一方、静岡県の一覧には「伊豆の国市天野304-5」と記載されています。見学の前に、電話(090-9371-0530)で集合場所を確認しておくと確実です。

3. ふりースペース にこはぴ(御殿場市竈838-1)|送迎があり、オンラインも同じ料金

伊豆の国市からは、駿豆線で三島駅まで出て、JR御殿場線に乗り換えて御殿場方面へ向かうことになります。南御殿場駅まで送迎してもらえるので、電車で通う場合はそこが待ち合わせ場所になります。

開所は月曜から金曜の9:00〜15:00。公式サイトには「9:00〜15:00内であれば時間は自由です」と書かれていて、毎日同じ時間に着かなくてよいことが明記されています。オンラインの利用は9:15〜14:45です。

料金は週5コース18,000円/週4コース15,000円/週3コース10,000円/週2コース8,000円/週1コース5,000円/単発1,500円(いずれも月額。単発のみ1日あたり)で、リモート(オンライン)も同じ料金と案内されています。公式サイトには「※変更の可能性あり」の注記があるので、申し込み前に最新の金額を確認してください。静岡県の一覧に載っている金額(週5コース20,000円など)は改定前のもののようです。

送迎は片道100円・往復150円、電車で通う場合は南御殿場駅まで迎えに来てもらえると書かれています。昼食は1食350円(現在は中止)。自宅への訪問による説明・同伴は無料です。「非課税世帯や諸事象により、利用料のお支払いが難しい方はご相談ください」という一文もあります。

対象学年は公式サイトに記載がなく、静岡県の一覧では「小学1年生から高校3年生まで」となっています。なお、運営会社は放課後等デイサービス(ゆーもぁ/ゆーもぁ+)も運営しています。フリースクールとしての利用に受給者証が必要かどうかは、問い合わせのときに確かめておくと安心です。

4. こどもカレッジ(御殿場市神山416-2)|曜日ごとにテーマが変わる

こちらも御殿場市内です。伊豆の国市からは片道の時間がかかるので、週3コースより、週2以下のチケットコースのほうが現実的かもしれません。

「みんカレくすのき」を会場に開かれているスクールで、曜日ごとにコンセプトが違うのが特徴です。公式サイトでは月曜がレジリエンス(心の回復力)、火曜が基礎学習、金曜が探求と説明されていて、金曜はギフテッドへの対応をうたい、定員5名で音楽・英会話・プログラミングやSEL(社会性と情動の学習)を扱うと書かれています。

コースは「週3コース」と「週2以下のチケットコース」。入会までの流れは個別説明会(または個別LINE)→体験→保護者面談→入会です。入退室すると保護者にメールが届くチェックインの仕組みがあることも書かれています。2022年から市民のボランティア活動として始まり、NHK静岡でも紹介されたとあります。

料金は公式サイトに記載がありません。静岡県の一覧には「入会金3,300円・回数制1回1,650円」とあるので、この記事ではその数字を出典つきで載せています。また、開校曜日が食い違っています。静岡県の一覧は「月火木金(週4回)」ですが、公式サイトで説明されているのは月・火・金の3日だけです。電話(050-1721-3090)で、いまの開校曜日と料金を確かめてください。

5. NPO法人コスモスクール未来 富士校(富士市松岡1515-17)|出席の扱いを公式に明記している

伊豆の国市からは、三島駅でJR東海道線に乗り換えて富士方面へ。週2日(水・金)だけの開所なので、ほかの曜日をどう過ごすかとセットで考える場所です。

開所は水曜と金曜の10:00〜15:00の週2日です。料金は週1回で月10,000円、週2回で月18,000円。ほかにお試しコース1日3,000円(週1〜2日・1回120分・最長2か月)と、訪問学習1回90分3,000円(静岡市内・富士市内限定)があります。入学金は別途と書かれていますが、金額の記載は見あたりませんでした。

今回の5か所のなかで、出席の扱いをいちばんはっきり書いているのがここです。公式サイトのトップに「出席カウント 在籍している小中学校と連携し、出席にカウントできます。」とあります。ただし出席扱いを最終的に決めるのは在籍校の校長なので、「必ずそうなる」と読まないでください。

なお静岡県の一覧の富士校の料金は「入会金無し/月額8,000円〜18,000円(週2回)」となっていて、公式サイトの金額と合いません。この記事では公式サイトの数字を採用しています。電話は0545-60-7030です。

伊豆の国市から通う場合の費用相場と、補助の有無

今回の5か所を並べると、月あたりの費用は5,000円から30,000円のあいだに収まります。いちばん低いのはにこはぴの週1コース(月5,000円)、いちばん高いのはあおぞら学校の正規生徒(月30,000円)です。回数制のこどもカレッジは1回1,650円なので、月4回なら6,600円という計算になります。

月額のほかに、入会金・入学金がかかるところがあります。あおぞら学校が30,000円、こどもカレッジが3,300円、コスモスクール未来は「別途」とあるものの金額の記載がありません。MOAスクール大仁校とにこはぴは入会金なしです。はじめの月にいくら必要かを、必ず先に確認してください。

補助についてです。伊豆の国市の公式サイトでは、フリースクールの利用料や交通費に対する保護者向けの補助を見つけることができませんでした。静岡県の「フリースクール等支援事業費補助金」は、施設を運営する民間の団体に出る補助で、補助率は対象経費の2分の1以内、1運営主体あたり年間1,000千円が上限です。つまり、保護者が直接受け取れる補助は、県にも市にも見あたりませんでした。

交通費も見落とせません。市外の3か所に通う場合、電車賃が月々の費用に上乗せされます。市内の2か所を先に見学してから市外を検討する、という順番が費用面では無理がありません。

窓のある明るい部屋に置かれた机と椅子

伊豆の国市の公的な窓口(わかあゆ教室・韮山サテライト)

静岡県教育委員会の「市町教育支援センター一覧」(令和7年8月現在)には、伊豆の国市の教育支援センターとして2か所が載っています。

・わかあゆ教室(伊豆の国市長岡346-1)
・韮山サテライト(伊豆の国市四日町772/韮山文化センター 韮山時代劇場内)

長岡346-1は、市の学校教育課が入っている「あやめ会館」と同じ住所です。県東部の市町のなかで、教育支援センターに加えてサテライトを別に置いているのは伊豆の国市だけでした。

ただし、開室している曜日と時間、費用、申し込みの流れ、出席の扱いについては、市の公式サイトで説明しているページを見つけることができませんでした。「無料です」と書きたいところですが、公表されていないことを無料と書くわけにはいきません。ここは学校教育課(055-948-1444/伊豆の国市長岡346-1 あやめ会館2階)に電話して確かめてください。在籍校を通す必要があるのか、保護者から直接連絡してよいのかも、あわせて聞いておくと1回で済みます。

なお、学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)は、静岡県内では静岡市の2校(静岡学園なごみ中学校=本校型/末広中学校=分教室型)だけです。伊豆の国市の子どもは対象になりません。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

ここまで読んで、「5か所ともうちの子には遠い」「開いている曜日が合わない」と感じた方もいると思います。伊豆の国市のように通える範囲の施設が限られている地域では、それは珍しいことではありません。選択肢の3つ目として、自宅から参加するオンラインのスクールも並べて比べてみてください。

3つの選択肢を正直に比較

通所・伊豆の国市の公的な窓口・オンラインを5つの観点で

フリースクール
(通所)
伊豆の国市の
公的な窓口
オンライン
(自宅から)
市内に場所がある○
市内に2か所
(浮橋・天野)
○
わかあゆ教室
韮山サテライト
○
自宅から
費用が公表されている△
2か所は県の一覧が出典
公式サイトに記載なし
×
市の公式ページで
確認できず
○
事前に確認できる
出席扱いになるか△
校長の判断
コスモスクール未来は
公式に明記
△
学校との連携が前提
記載は確認できず
△
校長の判断
事前の相談が必要
通うまでの時間△
市内2か所は車が前提
市外3か所は乗り換えあり
○
市内2か所
○
移動なし
対面で人と
直接会える
○
毎回会える
○
毎回会える
×
画面ごしが基本

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※各施設の公式サイト・静岡県教育委員会の資料(令和8年2月/令和7年8月)をもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年9月時点。

オンラインが向いているとき

朝の身支度や移動そのものに負担を感じている、送迎できる大人が家にいない、人の多い場所に長時間いるのがつらい、体調の波が大きくて「行ける日」が読めない——こうした事情があるときは、通所よりオンラインのほうが続きやすいことがあります。今回の5か所のうち、にこはぴはオンラインの利用も用意していて、料金は通所と同じです。

オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと

  1. 出席扱いになるか。文部科学省の通知に沿った運用でも、最終的に判断するのは在籍校の校長です。申し込む前に学校に相談しておくと、あとで食い違いません。
  2. 1日の流れが決まっているか。時間割のあるタイプと、好きな時間に入れるタイプでは、生活のリズムへの影響がまったく違います。
  3. 画面の向こうに「同じ学年の子」がいるか。人数が少ないと、学年が大きく離れた子どもばかりになることがあります。
  4. 体を動かす時間・人と直接会う時間をどこで確保するか。ここはオンラインがいちばん苦手なところです。地域のイベントや、月に1回の通所と組み合わせる家庭もあります。

見学のときに聞いておきたいこと

今回調べていて強く感じたのは、公式サイトに書いていないことがとても多いということです。だからこそ、見学や電話のときに次の6つを聞いておくと、あとで「思っていたのと違う」が起きにくくなります。

  • いまの料金と、料金以外にかかるお金。入会金・教材費・昼食代・送迎代・行事費まで、1年間でいくらになるかを聞きます。今回の5か所のうち2か所は、公式サイトに料金の記載がありませんでした。
  • いま開いている曜日と時間。こどもカレッジのように、行政の一覧と公式サイトで曜日が違っていることがあります。
  • 受け入れている学年と、いま通っている子の学年の内訳。「小1から高3まで」と書いてあっても、実際は中高生が中心ということがあります。
  • 在籍校とのやりとりを、どこまでしてもらえるか。報告書を出してもらえるか、学校の先生と直接話してもらえるかは、出席の扱いに直結します。
  • 行けない日が続いたときの扱い。月額制の場合、休んだ月の費用がどうなるかを先に決めておくと気が楽です。
  • 体験できるか、何回まで無料か。あおぞら学校は体験入学1日3,000円、コスモスクール未来はお試しコース1日3,000円など、金額が決まっているところもあります。
窓辺に置かれたモンステラの鉢

よくある質問

伊豆の国市に、市内で通えるフリースクールはありますか。

あります。静岡県の一覧には、MOAスクール大仁校(浮橋1601-1)とオルタナティブスクールあおぞら学校(伊豆の国市)の2か所が載っています。県東部ではいちばん多い数です。ただし、両方とも公式サイトだけでは情報が足りないので、電話で確かめてから見学に行くことをおすすめします。

あおぞら学校の住所が見つかりません。

公式サイトは詳しい住所を公開しておらず、説明会に申し込んだ方に伝える運用になっています。伊豆長岡駅から車で約6分、とだけ案内されています。静岡県の一覧には「伊豆の国市天野304-5」と書かれていますが、集合場所は電話(090-9371-0530)で確認してください。

わかあゆ教室は無料ですか。

今回調べた範囲では、費用について書かれたページを市の公式サイトで見つけられませんでした。公表されていないことを「無料」と書くわけにはいかないので、学校教育課(055-948-1444)にお問い合わせください。

伊豆の国市にフリースクールの利用料の補助はありますか。

市の公式サイトでは見つけられませんでした。静岡県の補助も、施設を運営する団体に出るもので、保護者が直接受け取れるものではありません。

フリースクールに通うと、学校の出席になりますか。

最終的に判断するのは在籍校の校長です。今回の5か所のうち、コスモスクール未来は公式サイトに「在籍している小中学校と連携し、出席にカウントできます。」と明記しています。ほかの施設については、申し込む前に学校と施設の両方に相談しておくと確実です。

放課後等デイサービスとフリースクールは違うものですか。

違います。放課後等デイサービスは障害福祉のサービスで、多くの場合は受給者証が必要です。この記事では放課後等デイサービスは紹介していません。なお、にこはぴを運営する会社は放課後等デイサービスも運営しているので、どのサービスの話をしているかを問い合わせのときにはっきりさせてください。

学びの多様化学校は伊豆の国市にありますか。

ありません。静岡県内では静岡市の2校だけです。

まとめ

伊豆の国市は、県東部のなかでは選択肢がある側の自治体です。市内に2か所、市外まで含めれば5か所。ここまで並べられる市町は、県東部にはほとんどありません。

一方で、その2か所とも、公式サイトだけでは対象学年や料金、住所までは埋まりません。行政の一覧に載っている数字と公式サイトの数字が食い違っている施設もありました。この記事では、どちらを出典にしたかを1つずつ書いています。

いちばん確実なのは、電話を1本かけることです。市の公的な窓口なら学校教育課(055-948-1444)、市内のフリースクールならMOAスクール大仁校(0557-84-2030)とあおぞら学校(090-9371-0530)。「まだ行くと決めたわけではないのですが」と前置きして聞いて構いません。

そして、どこにも通わない時期があっても、それで何かが決定的に遅れるわけではありません。順番としては、まず子どもが安心して過ごせる場所を1つ確保すること。学習の話はそのあとで間に合います。

絵の飾られた壁ぎわに置かれた椅子と小さなテーブル

この記事の内容を確かめるための一次資料

NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

伊豆の国市には市内に2か所のフリースクールがありますが、浮橋も天野も車での移動が前提で、送迎できる大人がいる時間帯に限られます。「場所はあるのに、通う手段がない」——そこで止まってしまう家庭は少なくありません。NIJINアカデミーは、自宅から参加するオンラインのオルタナティブスクールです。移動の時間がいらないぶん、朝の体調に波がある子でも参加しやすい形をとっています。まずはどんな1日を過ごすのかを見てみてください。

文責:にじいろ編集部

公開日:2026年9月24日 / 最終更新:2026年9月24日

目次