古河市から通えるフリースクール・学びの場まとめ|市の教育支援センター3か所と、ホットスポット・Luce・結城市のaini school【2026年版】

古河市から通えるフリースクール|青空と広い畑

「古河市で、学校のかわりに通える場所はありますか」
古河市(人口138,355人・世帯数67,091世帯・2026年10月1日、市公式)には、市の教育支援センターが3か所あります。民間は、市内の「フリースクール ホットスポット」「フリースクールLuce」と、隣の結城市・下妻市の施設を、公式サイトで確認できたことだけで整理しました。

この記事でわかること

  • 古河市の教育支援センター3か所(はなももルーム・さるびあルーム・こすもすルーム)の場所と、通い方
  • 市内のホットスポットとLuce、隣の結城市・下妻市の施設の開所日と、公式に書かれた料金
  • 市の利用料補助は確認できない一方、県には所得要件つきの補助があること
  • どれも合わないときの選択肢(オンライン)と、市の相談窓口

この記事は、古河市・茨城県の公式資料と各施設の公式サイトに書かれていることだけを根拠にしています。公式に記載がなかったことは「確認できませんでした」とそのまま書いています。費用や曜日は変わることがあるので、実際に動く前に各施設へご確認ください(2026年10月時点)。

目次

古河市の今の状況を、数字と場所で確かめる

古河市は茨城県の西端にある市で、人口は138,355人、世帯数は67,091世帯です(2026年10月1日現在、市公式トップページ)。県の資料には別の人口が載っていますが、基準日が分からないため、この記事では市の公式の値だけを使っています。

市内の不登校の児童生徒数は、市の指導課のページ、教育支援センターのガイドブックなどには数字の記載がなく、確認できませんでした。数字が分からない分、市の窓口が何をしているかは、公式ページに書かれていることで確かめられます。市の保護者向けガイドブック(令和8年3月6日現在)には、教育支援センターが3か所あること、市内の全中学校に校内の教育支援センターがあることが書かれています。

民間は、公式サイトで確認できた市内の施設が2か所です。ほかに、隣の結城市と下妻市にも通える場所があります。古河市は市域が東西に広く、教室の場所によって通いやすさが変わるので、どこへ通うかは住んでいる地区から考えるのが現実的です。

全国では、文部科学省の調査で令和6年度の小・中学校の不登校は35万3,970人と過去最多になりました。茨城県の人数は、県教育委員会の調査のページで確認できた最新が令和3年度(小・中学校の合計6,411人、前年度は4,552人)で、令和6年度の数字は、県の公式ページでは確認できませんでした。古河市の人数は、市の公表資料で確認できた範囲を、次の節に書いています。

古河市で保護者がつまずきやすいところ

知っておきたい3つの壁

公式の記載から見えてきた、古河市ならではの事情です。

01

教育支援センターは市内3か所。住む地区で通いやすさが変わる

市の教育支援センターは、鴻巣の「はなももルームこが」、駒羽根の「さるびあルームそうわ」、仁連の「こすもすルームさんわ」の3か所です。住んでいる地区によって、通いやすい教室が違います。

02

民間は市内2か所。中学生・高校生向けの場所もある

公式サイトで確認できた市内の民間は、ホットスポット(中学生・高校生)とLuce(学年の制限は明記なし)です。小学生が通える場所は、隣の結城市のaini schoolなどになります。

03

料金は公式にあるものだけ。月額が分からない施設もある

公式サイトに金額があるのは、Luce(入会金16,500円+基本料金)だけです。ホットスポットは料金の記載がなく、aini schoolは古河校の月額を確認できませんでした。

3つとも「どこに・いくら・どう通うか」を先に整理すれば前に進める壁です。このあと順番に見ていきます。

古河市から通えるフリースクールと学びの場(比較一覧)

古河市内の民間は、公式サイトで確認できた2か所です。ほかに、隣の結城市のaini schoolと、下妻市のNIJINアカデミー下妻校を、確認できた範囲で載せています。費用は公式サイトの金額を優先し、公式に記載がないものは各施設の公式サイトに書かれた金額を、出典をつけて書いています。放課後等デイサービスや児童発達支援の事業所は、この記事では対象から外しました。

施設名(場所)対象開所日費用の目安最寄駅・アクセス(公式)
フリースクール ホットスポット(合同会社JBM)
(古河市久能925-1)
中学生・高校生(公式)月〜金 10:00〜16:00・祝日と学校の長期休暇を除く(公式)公式サイトに料金の記載なしJR古河駅から徒歩(公式。分数は確認できず)
フリースクールLuce(学習塾Luce)
(古河市磯部1615-1・古河本校)
不登校や進路選択に悩む生徒(学年の制限は明記なし・公式)水曜休み。10:00〜14:30(公式)入会金16,500円+基本料金 週2回まで4,400円/週4回まで7,700円(公式)最寄り駅は公式に記載なし
aini school 小中等部 茨城古河校(LOCOTABI Inc.)
(結城市東茂呂214)
小学生・中学生(公式)火〜木 10:00〜15:30(公式)初回の体験参加費3,000円。月額は校舎別の記載を確認できず古河駅・野木駅から車で約20分(公式の体験予約ページ)
NIJINアカデミー 茨城下妻校(下妻市)公式の校ページで確認できず(小・中・高生向けのアカデミーの教室)毎週水曜 10:00〜15:00(公式)校の案内ページに金額の記載なし番地・最寄り駅は公式の校ページに記載なし

4か所を並べると、公式サイトで確認できたことの種類が違います。Luceは、開所の時間と料金が詳しく書かれています。ホットスポットは対象と時間は分かりますが、料金の記載がありません。aini schoolは対象と時間は分かりますが、古河校の月額は確認できませんでした。NIJINアカデミー下妻校は、開校日と時間のみです。古河市の教育支援センターは、市の公式ページに、場所・電話・相談時間が書かれています。通う前に、問い合わせで最新の内容を確かめてください。

通い方は、ホットスポットがJR古河駅から徒歩(公式。分数は確認できず)、aini schoolが古河駅・野木駅から車で約20分(公式の体験予約ページ)です。Luceと下妻校は、最寄り駅が公式に書かれていません。市の教育支援センターは、公園や福祉センターの敷地内にあり、それぞれ住んでいる地区から近い場所を選ぶ形になります。

白い机に置かれたノートと色鉛筆

4か所を1か所ずつ紹介します

ここからは、4か所の公式サイトと公的な資料に書かれていることを1か所ずつまとめます。資料によって書き方が違うところは、両方を載せています。「出席扱い」について公式に書かれていない施設が多いので、その点は見学のときに必ず聞いてください。

1. フリースクール ホットスポット(合同会社JBM)(古河市久能925-1)|古河市内。中学生・高校生が平日に通える

古河市久能925-1にある「フリースクール ホットスポット」は、合同会社JBMが運営しています。公式サイトには、古河市横山町の石畳の通り沿いにあると書かれています。

  • 対象(公式):中学生・高校生
  • 開所(公式):月〜金の10:00〜16:00(祝日と、学校の長期休暇を除く)
  • アクセス(公式):JR古河駅から徒歩と書かれていますが、分数は確認できませんでした
  • 電話:050-5577-4272(古河市の保護者向けガイドブックに載る番号)

料金は、公式サイトに書かれていません。小学生が通えるかどうかも書かれていないので、対象の学年と費用は、通う前に問い合わせで確かめてください。

2. フリースクールLuce(学習塾Luce)(古河市磯部1615-1・古河本校)|古河市内。学習塾が運営する、時間の短いコースがある

古河市磯部1615-1の古河本校にある「フリースクールLuce」は、学習塾Luceが運営しています。公式サイトには、不登校や進路選択に悩む生徒が対象と書かれています。

  • 開所(公式):毎週水曜は休み。10:00〜14:30
  • 費用(公式):入会金16,500円。基本料金は、週2回までで4,400円、週4回までで7,700円。設備費は+1,100円。学習オプションは1教科2,400円、リフレッシュタイムオプションは3,300円、時間オプション(8:00〜10:00/14:30〜16:30)は2,200円と書かれています
  • 電話:050-1402-3649(古河市の保護者向けガイドブックに載る番号)

料金は、通う回数や選ぶオプションで変わります。公式サイトの金額の単位(月・週など)は、通う前に問い合わせで確かめてください。学習塾が運営しているので、フリースクールの時間に学習をどのくらい入れるかも、見学のときに聞くと選びやすくなります。

3. aini school 小中等部 茨城古河校(LOCOTABI Inc.)(結城市東茂呂214)|隣の結城市にある。火〜木に開く小・中学生向け

結城市東茂呂214にある「aini school 小中等部 茨城古河校」は、LOCOTABI Inc.が運営しています。住所は、公式の体験予約ページに書かれています(校舎の紹介ページには古河校の住所がありません)。

  • 対象(公式):小学生・中学生
  • 開所(公式):火〜木の10:00〜15:30
  • アクセス(公式の体験予約ページ):古河駅または野木駅から車で約20分(徒歩分数の記載はありません)
  • 費用(公式):初回の体験参加費は3,000円(食費・材料費込み)

公式の小中等部のページには、月額(ベーシック18,000円・平日通い放題、月10回13,000円)や入会金(通常20,000円)が書かれていますが、校舎ごとの記載ではなく、記載のある校舎は別の地域の1校だけです。古河校の金額と同じかどうかは確認できなかったので、通う前に問い合わせで確かめてください。

4. NIJINアカデミー 茨城下妻校(下妻市)|下妻市にある、毎週水曜の教室(2026年9月開校)

下妻市の「NIJINアカデミー 茨城下妻校」は、この「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの教室です。2026年9月に開校したと、公式の校ページに書かれています。

  • 開校日・時間(公式):毎週水曜の10:00〜15:00

番地・最寄り駅・金額は、公式の校ページに書かれていません。古河市からの距離や所要時間も確認できていないので、通えるかどうかは、お住まいの場所から実際の移動時間で確かめてください。運営元が当サイトと同じNIJINのため、他の施設と同じ基準で、公式に書かれたことだけを載せています。

古河市から通う場合の費用相場と、補助の有無

4か所の費用を、入会金と月額で並べました。交通費・昼食代・教材費は別になることがあります。

施設名入会金月額の目安出典
フリースクール ホットスポット公式に記載なし公式サイトに料金の記載なし公式サイト
フリースクールLuce16,500円(公式)基本料金は週2回まで4,400円、週4回まで7,700円。設備費は+1,100円。学習オプションは1教科2,400円など(公式。料金の単位は問い合わせで確認)公式サイト
aini school 小中等部 茨城古河校公式の小中等部ページに「入会金通常20,000円」とあるが、古河校のものとは断定できない初回体験3,000円(食費・材料費込み)。月額は公式の小中等部ページにベーシック18,000円(平日通い放題)などとあるが、校舎別の記載ではなく古河校の金額とは断定できない公式サイト
NIJINアカデミー 茨城下妻校公式の校ページに記載なし公式の校ページに金額の記載なし(学費・プランの公式ページで確認)公式サイト

費用は、公式サイトの金額を並べました。Luceは入会金16,500円と、週の回数に応じた基本料金(週2回まで4,400円、週4回まで7,700円。単位は問い合わせで確認)です。ホットスポットと下妻校は、公式サイトに金額がありません。市の教育支援センターは、市の保護者向けガイドブックに「利用料は無料です」と書かれています。

補助については、古河市の公式サイトではフリースクールの利用料の補助を確認できませんでした。茨城県には「民間フリースクール連携推進事業(授業料等補助)」があります(令和8年度)。県内に住む不登校の小・中学生の保護者のうち、住民税非課税世帯・要保護世帯・準要保護世帯が対象で、授業料等の2分の1以内、1人あたり月15,000円(年18万円)までです。申請は3期制で、第Ⅲ期は令和9年3月31日必着です。ただし、対象は県の要件を満たす施設への通所で、この記事で紹介する施設が補助の対象かどうかは確認できていません。使いたいときは、通う前に県教育委員会 生徒支援・いじめ対策推進室(029-301-5229)に確認してください。市の教育支援センターについては、市のガイドブックに「利用料は無料です」と書かれています(令和8年3月6日現在)。

費用をおさえる方法としては、①市の教育支援センターを中心にして、民間は週1回にとどめる、②1回ごとの料金や会費の安い場所から始めて、合うかどうかを確かめる、③移動がいらないオンラインと組み合わせて、交通費と移動時間をかけない、の3つが考えられます。

日の差す窓辺に置かれた鉢植え

その前に確認したい、古河市の公的な窓口

民間の場所を探す前に、市の窓口も知っておくと選択肢が広がります。古河市には、教育支援センターが3か所あります。近くの市の学び場は、小山市から通えるフリースクールや、常総市から通えるフリースクール、茨城のフリースクール一覧でも紹介しています。

古河市の教育支援センター(3か所)

市の公式ページ(更新日は2026年3月30日)には、次のように書かれています。

  • はなももルームこが:古河市鴻巣399-1(古河公方公園管理棟内)/0280-23-6266
  • さるびあルームそうわ:古河市駒羽根620(ネーブルパーク内)/0280-92-7311
  • こすもすルームさんわ:古河市仁連2228-7(三和地域福祉センター敷地内)/0280-76-3321
  • 時間:相談は月〜金の9:00〜17:00。通室する児童生徒の活動は、月〜金の9:30〜15:00
  • 対象:いじめ・不登校・ひきこもりに直面している児童生徒と、保護者、教職員
  • 申し込み:在籍校に相談するか、各教室へ直接電話
  • 費用:市のこのページには記載がなく、市の保護者向けガイドブック(令和8年3月6日現在)に「利用料は無料です」と書かれています

校内の教育支援センターと、教育相談

  • 校内の教育支援センター:ガイドブックに「市内全中学校に設置」と書かれています。利用は各学校か教育委員会に問い合わせます。小学校の設置は確認できませんでした
  • 教育委員会 指導課(教育相談係):古河市長谷町38-18/0280-22-5111(代表)/平日8:30〜17:15

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

通える場所が近くにあっても、「どれも今は合わない」「まだ外に出るのがつらい」と感じることは珍しくありません。そのときに残る選択肢がオンラインのフリースクールです。まず、3つの選択肢を正直に比べてみます。

3つの選択肢を正直に比較

通所・公的な窓口・オンラインを5つの観点で

フリースクール
(通所)
古河市の
公的な窓口
オンライン
(自宅から)
対面で人と直接会える○
小さな場所で、人と過ごせる
○
教室で職員と会える
×
画面越し(対面の時間はない)
少ない日数から始めやすい△
Luceは週2回までのコースがあるが、ほかは日数の記載なし
△
月〜金に開室。通う日数は相談しながら決める形
△
平日毎日の授業が基本
費用を抑えやすい△
公式に金額があるのはLuceのみ。ほかは記載なし
○
ガイドブックに「利用料は無料です」と記載
△
月25,443円(メタバース通学)
天候・移動に左右されにくい△
市内2か所/結城市・下妻市は車での移動が中心になりそう
△
3か所のうち、住む地区から近い教室へ通う必要がある
○
自宅から参加できる
学校の出席扱いにつなげやすい△
出席扱いの記載は今回確認できず(在籍校に確認)
△
出席扱いの記載は確認できず(在籍校に確認)
△
在籍校長の判断(NIJINは希望者の97%と公式表記)

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※各施設・自治体の公式サイトと茨城県の公表資料の記載をもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年10月時点。

オンラインが向いているとき

古河市内の民間は、ホットスポットとLuceの2か所で、料金が分かるのはLuceだけです。小学生が通える場所は少なく、通える場所が見つかっても、移動がまだ負担という段階では、オンラインが向いています。朝決まった時間に画面の前に座る形なら、天候や家族の仕事の都合に左右されずに続けられます。

逆に、体を動かしたい、同じ部屋で誰かと過ごしたいという気持ちが強い子には、オンラインだけでは足りません。上の表でオンラインに×を付けたのはそこです。古河市の場合は、「オンラインで毎日の学びを続けながら、週に何日かは市の教育支援センターや民間の居場所へ」という組み合わせも考えられます(併用できるかどうかは、それぞれに確認が必要です)。

オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと

  • 出席の扱い:在籍校で出席扱いになった実績があるか。手続きの書類を出してもらえるか
  • 同じ時間に同じ仲間と過ごせるか:録画の授業を見るだけか、決まった時間に先生や仲間と会えるか
  • 料金の総額:月額のほかに入学金・施設利用料・オプションがあるか。税込か
  • 対面の機会:リアルの教室やイベントがあるか。ある場合、茨城県内のどこか

この4つは、このあと紹介するNIJINアカデミーを含め、どのオンラインスクールを検討するときにも同じように聞いてください。

NIJINアカデミーのメタバース校舎|古河市の自宅から毎日「登校」する学校

オンラインの選択肢の1つとして、にじいろを運営する株式会社NIJINのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を紹介します。自社のサービスなので、良い点だけでなく、合わないかもしれない点も書きます。

NIJINアカデミーのいちばんの特徴は、オンラインを「通所の代わり」ではなく「本校舎」にしていることです。公式サイトには「メタバース校舎が、毎日みんなが通う本校舎です」とあり、朝アバターで登校して、授業を受けて、休み時間に雑談して、帰るという、学校と同じ1日がメタバースの中で続きます。録画の授業を見るだけの学習サービスとも、週1回のオンライン面談とも違う形です。公式サイトでは「日本初、公教育を持ち運び可能にしたオルタナティブスクール小中高一貫校」と紹介されています。

NIJINアカデミーならではの3つの特徴

「通えない」を前提につくったメタバース校舎

公式サイトの記載から、ほかのオンラインスクールと違う点を3つにまとめました。

01

顔も声も出さなくていい

カメラはOFFのまま、アバターが教室にいてくれます。発言はチャットでも、反応はリアクションボタンでも大丈夫。しんどくなったら途中で抜けてもいい、と公式に書かれています。

02

関わる人数を自分で選べる

担任と1対1→クラス(8〜12人)→校舎(約150人)→全校、と出ていく範囲を自分で決められます。校舎を4つ(サン・ムーン・ゴールド・スター)に分けているのは、人が顔と名前を覚えられる約150人を超えないためです。

03

学年も地域もこえて学べる

現役教員のリアルタイム授業が月100コマ以上あり、受けたい授業を自分で選べます(学年もこえられる)。42都道府県の子どもと、共創してきた100社の企業・自治体・大学の大人が同じ校舎に集まります。

「家から出られない時期」でも、学び・友だち・会話・運動を切らさずにいられる、というのが公式の考え方です。

1日の過ごし方も、学校にかなり近い形です。公式サイトによると、朝の会・帰りの会で1日を始めて終え、月100コマ以上の授業から受けたいものを選びます。画面の前で体を動かす「ホーム体育」、クラスの困りごとを自分たちで話し合う「クラス会議」、毎週火曜13:00の「全校ホームルーム」(YouTubeでも生配信)、マイクラ・イラスト・将棋・鉄道などのサークル活動、学園祭などの年間イベントもあります。授業は日本最大級の教師団体「授業てらす」と連携していて、アーカイブは500本以上と公表されています。

学び方には3つの段階があります。公式の教育モデルでは、まず「自分を好きになる」(〜6か月)、次に「学びを好きになる」(〜8か月)、そして「社会を好きになる」(〜12か月)という順番で、最後の段階では100以上の企業・自治体・機関と連携しながら、地域課題の解決や商品アイディア、アプリ開発、ラジオ配信など「誰かのために何かをしたい」という思いを形にしていきます。

先ほどの「確認したい4つのこと」に、NIJINアカデミーを当てはめるとこうなります。

確認したいことNIJINアカデミーの場合(公式の記載)
出席の扱い出席認定は希望者の97%(公式サイトの表記)。最終的に判断するのは在籍校の校長です
同じ時間に同じ仲間と過ごせるか朝の会・帰りの会があり、クラスは8〜12人。担任と1対1で話せる時間もあります
料金の総額メタバース通学 月25,443円(税込・メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)/入学金33,000円(税込・初月のみ)。専任サポート(月16,500円)などのオプションあり
対面の機会全国52か所にリアル教室があり、リアル教室は、公式サイトの「リアル教室情報」で都道府県ごとに探せます(茨城県内には、公式の教室ページに阿見校(毎週金曜)・潮来校(毎週木曜)・下妻校(毎週水曜)があります。お住まいの場所からの所要時間は、今回確認できていません)。ハイブリッド通学は月41,943円〜(リアル教室の料金・開校日は教室ごとに異なる)

合わないかもしれない点も正直に書いておきます。1つ目は、同じ部屋で人と直接会うことはできないこと(上の比較表で×にしたところです)。2つ目は、月額(メタバース通学で月25,443円)が、週単位で通う場合より高くなることもある一方、毎日の授業と仲間との時間があり、メタバースだけの場合は対面の時間はないこと。3つ目は、公式に「自宅からPCひとつでワンクリック登校」とあるとおり、パソコンと通信環境が必要なことです。体を動かしたい・人と直接会いたい気持ちが強い子は、市の教育支援センターや、ホットスポット・Luceなどの居場所と組み合わせる形を考えてみてください(併用できるかどうかは、それぞれに確認が必要です)。

通える場所が合わなくても、42都道府県の子どもと、100社の企業・自治体・大学の大人が集まるメタバース校舎なら、家にいながら毎日いろいろな人とつながれます。

外に出られない日も、自宅から「登校」できる学校。

NIJINアカデミーは、メタバースの本校舎に毎日通えるオルタナティブスクールです。カメラOFF・チャットでの発言でも参加できます。

出席認定 希望者の97%カメラOFFでもOK42都道府県から通学
NIJINアカデミーを見てみる →

見学で聞いておきたいこと

通所でもオンラインでも、見学や体験のときに聞いておくと後で困らない質問をまとめました。古河市から通う場合に特に大事なものに印をつけています。

  • 【古河市ならでは】住む地区から通える教室の確認。教育支援センターは鴻巣・駒羽根・仁連の3か所、民間は久能・磯部と、結城市・下妻市です。どの地区から、どの場所まで、車やバスでどのくらいかかるかを、見学の前に調べておく
  • 【特に大事】出席扱いの実績。在籍校に出す書類(通所の記録・活動報告など)を作ってもらえるか。古河市立の学校で実績があるか
  • 月会費に含まれるもの。昼食、教材、イベント、交通費は別か
  • 1日の過ごし方。来る時間・帰る時間は自由か。勉強の時間はあるか。何もしないで過ごしてもよいか
  • 同じ年ごろの子がいるか。年齢の幅が広い施設では、年の近い子がいるかどうかで居心地が変わります
  • スタッフの人数と経歴。教員経験者や相談員がいるか。保護者との連絡の頻度と方法
  • 休んだとき・やめるときの扱い。月謝制の場合、休んだ日の分はどうなるか。途中でやめるときの手続き
  • 体験できる回数。1回だけか、何回か試せるか。体験の費用

見学のときは、お子さんが「ここならいてもいいかも」と感じるかどうかがいちばん大事です。保護者が良いと思っても、本人が落ち着かない場所なら続きません。市の教育支援センターとの併用を考えている場合は、在籍校と教育支援センターにも、同じ時期に相談しておくと、手続きが進めやすくなります。

木々のあいだを抜ける遊歩道

よくある質問

古河市に、市が運営するフリースクールはありますか。

市が運営する「フリースクール」ではなく、教育支援センターが3か所あります(はなももルームこが・さるびあルームそうわ・こすもすルームさんわ)。相談は月〜金の9:00〜17:00、通室する子の活動は月〜金の9:30〜15:00と、市の公式ページに書かれています。申し込みは、在籍校に相談するか、各教室へ直接電話です。市の保護者向けガイドブックには「利用料は無料です」と書かれています。

古河市内に民間のフリースクールはありますか。

公式サイトで確認できた市内の民間は、久能の「フリースクール ホットスポット」(中学生・高校生)と、磯部の「フリースクールLuce」です。市の保護者向けガイドブックには、ほかにフリースペースなども載っていますが、公式サイトを確認できなかったので、この記事には載せていません。

Luceの料金はいくらですか。

公式サイトには、入会金16,500円、基本料金は週2回までで4,400円、週4回までで7,700円、設備費は+1,100円、学習オプションは1教科2,400円などと書かれています。金額の単位(月・週など)は、通う前に問い合わせで確かめてください。

ホットスポットの料金はいくらですか。

公式サイトには、料金が書かれていませんでした。対象は中学生・高校生で、月〜金の10:00〜16:00に開いています。料金は、問い合わせで確かめてください。

古河市に、フリースクールの利用料の補助はありますか。

市の公式ページとガイドブックでは、確認できませんでした(「ない」とは断定できません)。県には、住民税非課税・要保護・準要保護の世帯を対象に、授業料等の2分の1以内、月15,000円までの補助があります。対象は県の要件を満たす施設への通所なので、通う前に県へ確認してください。

古河市の不登校の子は、どのくらいいますか。

市の指導課のページや教育関連の資料では、人数を確認できませんでした。全国では、令和6年度の小・中学校の不登校が35万3,970人と、文部科学省の調査で示されています。

フリースクールに通うと、学校の出席扱いになりますか。

出席扱いにするかどうかは、在籍する学校の校長が判断します。今回確認した施設の公式サイトには、出席扱いについての記載を確認できなかったので、通う前に在籍校と施設の両方に相談してください。

小学生が通える場所はありますか。

市の教育支援センターは、児童生徒が対象です。民間では、隣の結城市のaini school(小学生・中学生)が公式サイトで対象にしています。ホットスポットは中学生・高校生が対象です。Luceは、学年の制限が公式サイトに書かれていません。

相談できる窓口はどこですか。

市の教育委員会 指導課(教育相談係)が0280-22-5111(代表)で、平日の8:30〜17:15に受け付けています。教育支援センターの3か所でも、月〜金の9:00〜17:00に相談できます。

オンラインのフリースクールでも、学校の出席扱いになりますか。

文部科学省の考え方では、自宅でのICTを使った学習も、一定の要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできるとされています。判断するのは在籍校の校長なので、まず学校に相談してください。たとえばNIJINアカデミーは、出席認定を「希望者の97%」と公式サイトで公表しています。検討しているスクールがあれば、在籍校とのやりとりをどこまで手伝ってもらえるかを聞いておくと安心です。

まとめ

古河市から通える場所は、市の教育支援センター3か所、市内のホットスポットとLuce、隣の結城市・下妻市の施設が候補になります。

  • 教育支援センターは市内3か所。「利用料は無料です」とガイドブックに記載
  • 民間は、市内のホットスポット(中学生・高校生)とLuce、結城市のaini school、下妻市のNIJINアカデミー下妻校
  • 市の利用料補助は確認できず、県には所得要件つきの補助がある
  • 合わないときは、オンラインと、市・県の相談窓口があります

古河市ではフリースクールの利用料の補助が公式に確認できないので、費用は家庭の負担になる前提で考えておく必要があります。だからこそ、「週何日・どこで・いくらで」を先に決めてから見学に行くと、比べやすくなります。お子さんが「ここならいてもいいかも」と思える場所は、市の中にも、市の外にも、画面の向こうにもあります。焦らず、一つずつ確かめていきましょう。

赤い鉛筆でノートに書く子どもの手元

この記事の内容を確かめるための一次資料

NIJINアカデミー|不登校オルタナティブスクール小中一貫校(メタバース校舎とリアル教室の様子)

古河市の自宅から、毎日「通える」学校を。

出席認定率 97%メタバース+リアル教室累計入学者 900名超
NIJINアカデミーを見てみる →

文責:にじいろ編集部

公開日:2026年10月6日 / 最終更新:2026年10月6日

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