- 沖縄で一般の家庭が入学できる全日制インターは、確認できた範囲で5校
- 基地内のDoDEAスクール(Kubasaki・Kadenaなど)に地元の家庭が入学できない理由
- 5校の法的な位置づけ(一条校/各種学校/専修学校高等課程/認可外保育施設/認定NPO法人)と卒業資格の違い
- 入学金・授業料・施設費・バス代まで含めた各校の公表費用
- 宮古・八重山から通える全日制インターが確認できないこと、その場合の選択肢
この記事は、オンラインインターナショナルスクール「NIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)」を運営する株式会社NIJINが編集しています。NGAは2027年9月開校予定でまだ開校しておらず、学費も未公表です。他校の情報は各校の公式サイトと官公庁の公表資料で確認し、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
沖縄のインターナショナルスクールは、まず「種類」を分けて考える
沖縄で学校を探しはじめると、「英語の学校が多いように見えるのに、資料を読むと条件がまったく違う」という混乱にぶつかります。整理の軸は4つです。1つめは日本の法律上の位置づけ。学校教育法第1条に定められた学校(一条校)か、各種学校か、専修学校の高等課程か、法律上の「学校」ではない施設か。ここで日本の卒業資格が出るかどうかが決まります。
2つめは国際的な評価団体の認定。文部科学省は大学入学資格について「国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI、NEASC、Cognia、COBIS)の認定を受けた教育施設の12年の課程を修了した者」を挙げています。3つめはIB認定で、文部科学省IB教育推進コンソーシアムによれば令和8年6月30日時点の国内のIB認定校は168校(一条校95校、非一条校73校)。沖縄県にあるのは一条校の沖縄尚学高等学校と、非一条校のOkinawa International Schoolの2校です。
4つめが沖縄ならではの軸です。その学校が在沖米軍の関係者向けなのか、地元の家庭も入学できるのか。この区別を知らないまま探すと、時間を大きく消耗します。
学校はある。それでもつまずく3つ
本島中南部には全日制のインターが複数あります。それでも問い合わせの段階で壁にぶつかる家庭が少なくありません。
01
基地の壁
Kubasaki High SchoolやKadena High SchoolはDoDEA(米国防総省教育部)の学校で、入学にはスポンサーが必要です。一般の家庭が申し込める枠は確認できませんでした。
02
通学圏
確認できた5校は、うるま市・読谷村・北谷町・宜野湾市・那覇市/南城市に集中しています。宮古島市・石垣市など離島から毎日通える全日制のインターは確認できませんでした。
03
学部別の制度
幼稚部は認可外保育施設、小中は各種学校、高等部は専修学校高等課程というように、学部ごとに位置づけが変わる学校があります。卒業資格の出方も学部で変わります。
まず「どの学校が実在して、誰が入学できるのか」を一覧で確認していきます。
沖縄県の主なインターナショナルスクール一覧
各校の公式サイトと沖縄県の公表資料で実在と内容を確認できた学校だけを載せています。就学前のみのプリスクールや英会話スクールは入れていません。
| 学校名 | 所在地 | 対象学年 | カリキュラム・認定・法的位置づけ | 学費(確認できた実額) |
|---|---|---|---|---|
| 沖縄アミークスインターナショナル 幼稚園・小学校・中学校 | うるま市字栄野比1212-1 | 幼稚園〜中学3年 | 学校法人アミークス国際学園。県の私立小学校・中学校一覧に掲載された一条校。評価団体の認定・IB認定は確認できませんでした | 入学金250,000円。年額(授業料・教材費・施設費・厚生費)小学校895,600円/中学校955,600円/幼稚園744,000円。制服・バス・ランチは別途 |
| 沖縄クリスチャンスクールインターナショナル(OCSI) | 読谷村字座喜味1835 | Kindergarten〜Grade 12 | 学校法人かつ各種学校(県の私立各種学校一覧に掲載)。WASCとACSIの認定。全教科を英語で実施 | Application Fee 20,000円、Interview/Testing Fee 20,000円、Enrollment Fee 240,000円(第1子)。授業料小1,000,000円/中1,040,000円/高1,080,000円(10か月払い)。施設費100,000円、教材費50,000円ほか |
| オキナワインターナショナルスクール(OIS) | 那覇市壺川2-13-26 4F(プリ・キンダー)/南城市玉城富里143(小中高) | 2歳〜Grade 12 | 学校法人PSTアカデミー。IBのPYP・MYP・DP認定。プリは認可外保育施設、小中は各種学校、高等部は専修学校高等課程(沖縄国際学院高等専修学校)と公式サイトに記載 | 入学審査費用16,500円、入学金440,000円(高等部400,000円)、Annual Capital Fee 100,000円(高等部90,909円)。年額初等部1,584,000円/中等部1,867,800円、高等部は授業料IB 1,792,000円・ILA 1,556,000円+整備費372,000円 |
| Hope International Academy | 北谷町宮城1-51(プリスクール)/北谷町宮城3-6(InterDivision) | Prep(5歳)〜Grade 12 | 学校法人。県の私立各種学校一覧に「Hope International Academy Okinawa」として掲載。公式サイトはIPC・IMYCを掲げる | Application Fee 22,000円、Examination Fee 11,000円、Enrollment Fee 88,000円(第1子)。月額授業料99,000円(第1子)・77,000円(第2子以降)。年額で施設費11,000円、Technology Fee 44,000円、Material Fee 66,000円 |
| アメラジアンスクール・イン・オキナワ(AASO) | 宜野湾市志真志1-15-22 | 年中(4-5歳)〜中学3年 | 認定NPO法人。日英ダブルイマージョン。入学に「国籍又は出自上の国際児」であることという要件があり、5日間のトライアルと保護者面接を経る | 公式Q&Aに「授業料は毎月42,000円と諸経費」と記載。スクールバスはなく各家庭で送迎。無償化の対象外 |
金額はいずれも2026年9月時点・編集部が各校の公式サイトで確認したものです。OCSIの金額は、読み取れた公表資料「SY 25-26 Tuition」によります。学費は改定されるため、必ず最新の募集要項をご確認ください。
米軍基地内の学校には、なぜ入学できないのか
沖縄で英語の学校を調べると、Kubasaki High School、Kadena High Schoolといった名前が出てきます。DoDEA(Department of Defense Education Activity/米国防総省教育部)が運営する学校です。Kubasaki High Schoolの登録ページには、在外DoDEAスクールに通う資格が米国法(20 U.S.C. 第921条〜932条)とDoDEAの行政指針1344.01に定められ、資格をもつスポンサーとして現役軍人、国防総省の文民職員、防衛関連の契約業者、国防総省以外の連邦機関の職員が挙げられていると記載されています。必要書類にも転属命令(PCS orders)やスポンサーの雇用状況の証明が挙がっています。
つまり入学の可否は「英語力」ではなく「スポンサーの有無」で決まる仕組みです。今回調べた範囲では、米軍やその関係機関と雇用上のつながりを持たない家庭が申し込める枠は確認できませんでした。そのため一覧表には含めていません。なお、この記事は基地について評価をするものではなく、学校選びに必要な制度上の事実だけを書いています。

学費は実際いくらかかるのか
学費について、全国的な「相場」を示す公的な統計はありません。ここでは沖縄県内で実際に公表されている金額の幅だけを示します。年額(授業料と毎年かかる施設費・教材費などの合計。入学金は除く)がもっとも低いのはアミークス小学校の895,600円、もっとも高いのはOIS高等部IBコースの2,164,000円。同じ県内で年額に約2.4倍の開きがあります。
沖縄で特徴的なのは、もっとも安いのが一条校の沖縄アミークスインターナショナルだという点です。名前に「インターナショナル」と入っていますが、県の私立小学校・中学校一覧に掲載された一条校で、日本の小中学校の卒業資格が出ます。名前の印象だけで候補から外してしまわないでください。
授業料以外の費目も学校ごとに違います。入学時だけかかるのが入学金と、合否にかかわらず必要な出願料・受験料(OIS 16,500円、OCSI 20,000円+20,000円、Hope 22,000円+11,000円)。毎年かかるのが施設費、教材費・技術費、給食費(OCSI 121,000〜132,000円、OIS 540円/食、Hope 8,800〜9,900円/月)です。英語サポートが別料金の学校もあり、OCSIのESL Feeは140,000円です。
見落とされやすいのがスクールバスです。OCSIは年額165,000〜275,000円(往復・ゾーン別)、OISは10,000〜19,000円/月、AASOは運行がなく各家庭で送迎します。学校の所在地が分散しているため、住んでいる場所で年間負担が大きく変わります。学費を比べるときは、必ず通学手段の費用まで含めて計算してください。
入学の条件と、実際に見られること
公表されている入学条件を、確認できたものだけ並べます。英語力をもっとも具体的に示すのはOISです。初等部は「Eiken: Level Pre-5 or higher by Grade 2」「TOEFL Junior: Score of 745 or above」を目安に挙げつつ、「それ以上に大切なのは『本気で英語を身につけたい』という意欲や向上心です。」と書いています。中等部は英検3級以上が目安、高等部はIBコースがCEFR B1(英検2級以上)、ILAコースがCEFR A2(英検準2級程度)です。
OCSIは学年ごとに水準を分けます。入学方針では、Grades 9-12は学年相当の英語力、Grades 6-8は1学年以内、Grades 4-5は2学年以内、Grades K-3は面接で確認するとされ、公式Q&Aには「OCSI is not an English language school, but a school where all subjects are taught in English.」とあります。英語を学びに行く学校ではなく、英語で学ぶ学校だという前提です。
試験と面接は多くの学校で実施されます。OIS中等部は「3教科(英・数・国 [日] )と面接(英語と日本語)があります。」と明記。Hopeは学校見学、英語と算数の到達度を見る試験と保護者面接、願書提出、成績証明書、1日体験、合格通知という流れです。
居住要件はOCSIが明示し、入学方針に「students must legally reside in Japan with at least one parent or court-appointed legal guardian」とあります。出自の要件があるのはAASOで、入学案内に「国籍又は出自上の国際児」であること、5日間のトライアルと保護者面接が必要であることが示されています。Q&Aでは国籍の有無だけでなく生まれた背景も考慮するとされていますが、誰でも申し込める学校ではありません。
編入の空きは、アミークスが学年ごとに募集の有無を公表しています。2026年度は現4〜6年生、現7年生、現8年生の募集があり、幼稚園児と現1〜3年生は募集なしと示されていました。編入は空きがあるかどうかがすべてなので、時期を逃さないことが実際には一番大事です。
通わせる前に知っておきたい、日本の制度との関係
あとから知って困る家庭がいちばん多いところです。文部科学省は「学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」で、「保護者が日本国籍を有する子を一条校として認められていないインターナショナルスクールに就学させたとしても、法律で規定された就学義務を履行したことにはなりません。」と述べています。学校の質の話ではなく、法律上の取り扱いの話です。
沖縄では、この点を自分から書いている学校があります。OISの初等部・中等部のページには「本スクールは国際バカロレア(IB)の認定校ですが、文部科学省から一条校としての認可を受けている学校ではありません。沖縄県内の公立中学校に籍を置いている児童・生徒は、そこに籍を置きながら本スクールに通学し、学ぶこととなります。」とあります。
AASOも同様です。公式サイトには「AASOに通うことで、日本の公立学校卒業証書が授与されるようになりました」とあります。琉球大学の野入直美氏の公表文でも、AASOは「1998年に、アメラジアンの母親ら5人の女性によって設立された民間の教育施設である」とされ、「アメラジアンスクールで学んだ日数は、地域の公立学校によって『出席扱い』とされている。公立学校との公民連携によって進級・卒業ができ」と説明されています。手続きは在籍市町村の運用によるため、必ず在籍校と教育委員会に確認してください。
高校段階では、卒業資格と大学入学資格を分けて考えます。文部科学省「大学入学資格について」には、評価団体の認定を受けた教育施設の12年の課程を修了した者や、指定された専修学校の高等課程を修了した者が挙げられています。OCSIはWASCとACSIの認定を公表し、OIS高等部は「文部科学省の大学入学資格付与校の認定を受けており、国内の大学受験資格が得られます」と記載しています。ただし、これらは日本の高等学校の卒業資格とは別のものです。
一方、一条校のアミークスは日本の小中学校の卒業資格が出ます。沖縄尚学高等学校も一条校で、国際文化科学コースについて「本コースの生徒は卒業時に、日本の高校卒業証書とディプロマ資格(IB DP)が授与されます」と公表しています。
沖縄で「通う」以外の選択肢
条件が合わないと感じた家庭も多いと思います。沖縄では3つの理由で「通えない」が起きやすくなっています。
1つめは通学圏。確認できた5校は本島中南部に集中しています。県の私立小学校・中学校・各種学校・専修学校の各一覧を確認した範囲では、宮古島市・石垣市など先島諸島に毎日通える全日制のインターは確認できませんでした。本島北部でも確認できていません。2つめは学費で、入学金・出願料・バス代・給食費を足すと初年度の負担はさらに上がります。3つめは入学条件で、学年が上がるほど英語力が求められ、編入は空きのある学年に限られます。
この3つに当たっても、選択肢は「あきらめる」だけではありません。3つの道を並べます。
通学型インター・一条校の国際系コース・オンラインを5つの観点で
| 通学型 インター (県内) | 一条校の 国際系コース | オンライン (自宅から) | |
|---|---|---|---|
| 日本の卒業資格 | × 各種学校・無認可 | ○ 一条校 | × 出ない |
| 離島から通えるか | × 本島中南部に集中 | × 那覇市などに限られる | ○ 通信環境があれば |
| 学費が公表されているか | ○ 各校サイトに記載 | ○ 募集要項に記載 | × NGAは未公表 |
| 英語力の入学要件 | △ 学年により必要 | △ コースによる | ○ NGAは要件なし |
| 同級生と対面で会えるか | ○ 毎日 | ○ 毎日 | △ 行事など一部 |
○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※各校の公表資料をもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年9月時点。
オンラインは万能ではありません。日本の卒業資格は出ませんし、毎日顔を合わせる関係のつくりやすさでは通学型にかないません。それでも「通学圏に学校がない」という条件だけは、オンラインが構造的に解けるところです。

オンラインという選択肢(NIJIN GLOBAL ACADEMY)
ここからは自社事業の紹介です。判断の材料として、不利な点も含めて書きます。
NIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、株式会社NIJINが2027年9月に開校を予定しているオンラインの国際教育プログラムです。対象は6〜18歳で、公式サイトには「海外にお住まいの方も、日本にお住まいで国際教育を受けさせたい方も対象です」と明記。1クラス8名の少人数で、入学試験・選抜はなく、英語要件もありません。英語が話せなくても日英バイリンガルのメンターが伴走します。カリキュラムは、心理的安全性の土台、CEFRレベル別の選択式授業(希望者はCambridge IGCSE・A-Level)、社会共創PBL、放課後サークル(有料)の4層。通い方はフルスクール型とダブルスクール型です。
正直に書くべきことが4点あります。第1に、NGAは2027年9月開校予定で、まだ開校していません。いま在籍することはできません。第2に、学費は未公表です。「対面のインターナショナルスクールより大きく抑えた価格を予定」までの記載で、金額は出ていません。第3に、日本の一条校ではないため、小中高の卒業資格は出ません。第4に、在籍校での「出席扱い」について、NGAの公式サイトに記載は確認できませんでした。可否は在籍校の校長の判断になるため、必ず在籍校と教育委員会に相談してください。なお「累計入学者1,000名超」などの数字は母体のNIJINアカデミーの実績で、NGAの実績ではありません。
NGAは2027年9月開校予定で、まだ開校していません。学費も未公表です。それでも通学圏という条件だけは住んでいる場所に左右されません。最新情報を受け取りつつ、オンラインの弱点も読んだうえで判断してください。
沖縄の家庭からよく出る、3つの誤解
誤解1:基地があるから英語の学校にも入りやすい。実際は逆です。基地内のDoDEAスクールは入学資格がスポンサーで定められており、一般の家庭が申し込める枠は確認できませんでした。学校数の見かけと、実際に選べる数は一致しません。
誤解2:「インターナショナル」と付いていれば日本の卒業資格は出ない。沖縄では当てはまりません。沖縄アミークスインターナショナルは県の私立小学校・中学校一覧に掲載された一条校で、日本の小中学校の卒業資格が出ます。しかも今回確認できたなかで年額がもっとも低い学校です。
誤解3:学校がひとつなら、制度もひとつ。OISは1つの学校名のもとに、那覇のプリスクール(認可外保育施設)、南城の小中(各種学校)、高等部(専修学校高等課程の沖縄国際学院高等専修学校)という異なる位置づけを持ちます。小学部から高等部まで進むあいだに制度上の立場が2回変わるのです。県の私立専修学校一覧を「オキナワインターナショナルスクール」で探しても見つからないのは、登録名が「沖縄国際学院高等専修学校」だからです。
見学・説明会で必ず聞きたい8つのこと
| 聞くこと | なぜ聞くのか |
|---|---|
| この学校は一条校・各種学校・専修学校のどれですか。学部ごとに違いますか | 卒業資格が出るかどうかがここで決まります。沖縄には学部ごとに位置づけが変わる学校があります |
| 在籍する公立の小中学校には籍を置いたままですか。出席の扱いはどうなりますか | 一条校でない場合、在籍校との関係が必ず発生します。学校の説明と教育委員会の運用が一致しているか確かめます |
| 今年度の学費一覧をください。初年度の総額はいくらですか | ウェブの金額と実際の請求が一致しないことがあります。毎年かかる費用と一度きりの費用を分けます |
| 自宅の住所からバスは使えますか。年額はいくらですか | 学校の所在地は分散しています。バス代はゾーン別で年額20万円を超える場合があります |
| 入学時点でどの程度の英語力が必要ですか。足りない場合の支援と費用は | 英語サポートが別料金の学校があります。条件付き合格の可能性と費用を先に把握します |
| 希望する学年にいま空きはありますか。次の募集はいつですか | 編入は空き次第です。募集の時期を押さえないと1年待つことになります |
| 卒業後に日本の高校・大学を受験する場合の手続きはどうなりますか | 大学入学資格の根拠(評価団体の認定、高等課程の指定など)を学校自身の言葉で確認します |
| 日本語と日本の教科の学習はどのくらいの時間ありますか | 日本に住み続ける前提なら、日本語の読み書きと教科学習の確保を早めに決めます |

迷ったときの考える順番
1. 卒業資格が必要かどうかを先に決める。日本の小中学校の卒業資格が要るなら候補は一条校に絞られ、沖縄ではアミークスが該当します。高校で日本の卒業証書が必要なら、沖縄尚学高等学校の国際文化科学コースのような一条校が選択肢になります。
2. 自宅から毎日通えるかを地図で確認する。通学手段、所要時間、バスの可否と年額を調べます。ここで消える候補は少なくありません。
3. 初年度の総額を紙に書き出す。授業料だけでなく入学金、出願料、施設費、教材費、給食費、バス代、制服代まで足し、きょうだい割引も確認します。
4. 入学条件を確認する。英語力の目安、試験科目、面接の言語、居住要件、出自の要件、編入の空き。合わなければ無理に合わせず次に進みます。
5. 合わなかったときの次の一手を先に決めておく。通えない・届かないという結論になっても、それは家庭の問題ではなく地域の選択肢の問題です。一条校に通いながら英語を伸ばす、ダブルスクールにする、オンラインを併用するなど、組み合わせで解ける部分があります。
よくある質問
この記事の内容を確かめるための一次資料
- 沖縄アミークスインターナショナル「学費・諸費一覧」(ページ)
- オキナワインターナショナルスクール「学校概要」(ページ)
- OCSI「Our School」(ページ)
- OCSI「SY 25-26 Tuition」(ページ)
- OCSI「Admissions Policy」(ページ)
- オキナワインターナショナルスクール「初等部」(ページ)
- オキナワインターナショナルスクール「中等部」(ページ)
- オキナワインターナショナルスクール「高等部」(ページ)
- Hope International Academy「About」(ページ)
- Hope International Academy「Fees」(2026-27)(ページ)
- アメラジアンスクール・イン・オキナワ「入学案内 Q&A」(ページ)
- 沖縄県「私立学校等一覧」(2024年9月19日時点)(ページ)
- 沖縄県「私立小学校一覧」(ページ)
- 沖縄県「私立各種学校一覧(五十音順)」(ページ)
- 沖縄県「私立中学校一覧」(ページ)
- 沖縄県「私立専修学校一覧」(ページ)
- 文部科学省「学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」(ページ)
- 文部科学省「大学入学資格について」(ページ)
- 文部科学省IB教育推進コンソーシアム「国内のIB認定校」(ページ)
- DoDEA Kubasaki High School「Registration」(ページ)
- 沖縄尚学高等学校「国際バカロレア認定校」(ページ)
- 野入直美(琉球大学)「沖縄のアメラジアンから多文化共生を考える」日立財団(ページ)


