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  3. 小学生・中学生のAIキャラクター作り|特徴を考え、比べて直す楽しみ方

小学生・中学生のAIキャラクター作り|特徴を考え、比べて直す楽しみ方

2026 10/28
好きを力に変える方法
2026年10月28日

小学生・中学生のAIキャラクター作りは、本人の「好き」と使い道から設定を考え、出てきた候補を比べて、自分の理由で選び直すと楽しみが深まります。

「頭の中にはいるのに、うまく描けない」「AIで絵ができたけれど、これで完成でいいのかな」。キャラクターを作ってみたい子にも、見守る保護者にも、そんな迷いがあるかもしれません。

最初から上手な絵や長い指示文を目指す必要はありません。どんなところが好きか、誰に何をしてくれるキャラクターなのか。そこを本人が決めると、生成された絵に対しても「ここは残したい」「ここは違う」と話せます。

この記事では、架空の「葉っぱ図書館の案内ロボ」を例に、設定カード、3段階の指示文、候補を比べる表を紹介します。特定のサービスの操作説明ではなく、家庭で創作を進める手順です。

設定カード・比較ワークを印刷して使う

設定カードと候補比較ワークの空欄版・記入例を、A4・全4ページにまとめました。
言葉・絵・口述でも取り組めます。必要なページだけ印刷できます。

開いたページの「印刷する・PDFに保存」から、印刷またはPDF保存できます。

AIキャラクター作りは「好き」と「使い道」から

イラストや物語など、子どもの「好き」から活動を広げたい方へ。NIJINアカデミー放課後PJは、小学生・中学生が興味をもとにプロジェクトに取り組むオンラインの習い事です。まずは活動の様子をご覧ください。

放課後プロジェクトスクールの活動を見る

何を作るかより、どんな場面で使うか

「かわいいキャラクターを作ろう」だけでは、どの絵を選べばよいか迷いがちです。「読書ノートの表紙に置く」「自作の物語に登場させる」など、使いたい場面を一つ決めてみましょう。

同じロボットでも、読書を案内するなら本やしおりが目印になり、冒険するなら荷物を運ぶ仕組みが必要かもしれません。使い道があると、形や持ち物を考える理由が生まれます。

親子なら、こんな会話から始められます。

子ども「葉っぱとロボットを合わせたい」

大人「そのロボットは、どこにいるの?」

子ども「森の図書館。本を探してくれる」

大人「初めて来た人には、どう案内する?」

子ども「葉っぱのしおりを渡して、一緒に歩く」

大人はすぐに「それなら緑色で」と結論を足さず、本人が想像する時間を残します。名前が決まらなくても制作は始められます。役割や形を考えてから、似合う名前を選んでもよいのです。

サービスを開く前に、年齢と利用条件を確認する

画像を作れるAIは、サービスごとに対象年齢、保護者の同意、アカウントの扱いが異なります。「小学生だから使えない」「中学生だから使える」と、学年だけで判断しないでください。

例えば、OpenAIの利用規約では、13歳以上または居住国で必要な最低年齢以上であること、18歳未満は保護者等の許可を得ることが定められています。また、アカウントの認証情報を共有したり、他の人にアカウントを使わせたりすることは認められていません。利用前に最新のOpenAI利用規約を確認しましょう。

対象年齢に達していない子が、大人のアカウントを借りて操作する進め方にはしません。本記事では、小学生は紙・絵・口述で設定を考え、利用条件を満たす大人が自分の責任で教材となる画像を生成する方法を基本にします。中学生も、年齢条件と必要な同意を確認してから本人の利用を検討します。

目次

ステップ1|設定カードでキャラクターの軸を決める

空欄カードは、言葉でも簡単な絵でも埋められる

生成を始める前に、次のカードを紙に写してみましょう。すべて埋める必要はありません。まず「役割」「残したい特徴」「使い道」が決まれば、最初の案を作れます。

好きなもの・組み合わせたいもの

自分のキャラクター設定
[         ]

住んでいる場所・世界

自分のキャラクター設定
[         ]

誰に、何をしてくれる?

自分のキャラクター設定
[         ]

性格・ふだんの行動

自分のキャラクター設定
[         ]

形・色・目印になる持ち物

自分のキャラクター設定
[         ]

少し苦手なこと

自分のキャラクター設定
[         ]

変えたくない特徴を二つ

自分のキャラクター設定
[         ]

どこで、誰に見せたい?

自分のキャラクター設定
[         ]

「性格はやさしい」と書いたら、「やさしさが分かる行動は?」と一歩だけ具体的にします。「本を探せない人に、同じ目線で話しかける」なら、表情や姿勢にもつなげられます。

逆に、特徴を全部盛り込む必要はありません。羽も車輪も角も楽器も加えると、本人が大切にしたかった目印が分かりにくくなることがあります。外した案は消さず、「次のキャラクター用」の欄に残しましょう。

記入例「葉っぱ図書館の案内ロボ」

ここから使うのは、手順を説明するために考えた架空の設定です。実在の子どもの作品や、サービスで必ず生成できる完成例ではありません。

好きなもの

記入例
葉っぱ、本、動く小さな機械

場所

記入例
大きな木の中にある「葉っぱ図書館」

役割

記入例
初めて来た人と一緒に、読みたい本を探す

性格・行動

記入例
急がずに話を聞く。本が見つかると小さく手を振る

見た目

記入例
クリーム色の角が丸い四角い胴体、緑色の葉っぱ形の耳、短い脚

持ち物

記入例
オレンジ色のしおりを1枚

苦手なこと

記入例
高い棚に手が届かないので、踏み台を使う

変えたくない特徴

記入例
葉っぱ形の耳/オレンジ色のしおり

使い道

記入例
家族に見せる読書ノートの案内役

葉っぱ形の耳とオレンジ色のしおりを持つ図書館の案内ロボの設定見本
架空の設定見本。変えたくない特徴は「葉っぱ形の耳」と「オレンジ色のしおり」です。(説明用の生成イラスト)

「苦手なこと」は、欠点を採点する欄ではありません。踏み台を運ぶ、誰かに手伝ってもらうなど、物語の動きを考える材料です。無理につけなくてもかまいません。

この例を使う場合も、少なくとも一つは自分の希望に変えてみてください。「図書館ではなく水族館」「しおりではなく貝殻の地図」と変えるだけでも、必要な形や役割が変わります。

ステップ2|考えた特徴を3段階で言葉にする

AIへの指示文は「プロンプト」と呼ばれます。長い文章を丸ごと覚えるより、「何を作るか」「どの特徴が必要か」「どこを直すか」を分けると、結果を見て調整しやすくなります。

以下は、利用条件を満たす人が入力するための例です。小学生には、文章を入力する役ではなく、設定を考えたり、出力を見て希望を伝えたりする役割があります。

1段階目は、役割と大きな特徴を伝える

最初は細部を決めすぎず、全体の方向を見ます。

森の図書館で、本を探す人を案内する小さなロボットを描いてください。葉っぱ形の耳と、しおりを持っています。子どもの読書ノートに使う、親しみやすいイラストにしてください。既存のキャラクターを指定せず、この設定から考えてください。

出てきた絵に、本人が想像していなかった形があっても、すぐ失敗と決めなくて大丈夫です。「丸い体もいい」「でも本を探す道具が見えない」など、気づきを二つほど紙に残します。

2段階目は、見た目に表れる条件を加える

設定カードから、絵に表したい特徴を選びます。色、形、数、姿勢を具体的にすると、何を確かめたいかが明確になります。

クリーム色で、角が丸い四角い胴体にしてください。耳は左右に緑色の葉っぱ形を一つずつ。短い脚で立ち、右手にオレンジ色のしおりを1枚持っています。顔は点の目と小さな口で、落ち着いた表情にしてください。全身が見える正面向きで、白い背景、文字やロゴなしのイラストにしてください。

「やさしく」「かっこよく」といった言葉も使えますが、それだけで伝わらなければ、本人がそう感じる形に言い換えます。例えば「目を細めた笑顔」「大きすぎない手」「相手を待つような姿勢」です。

ここで、好きな作品名や作家名を足して近づける必要はありません。好きな要素を「丸い線」「少ない色」「小さな手足」のように、自分で説明してみましょう。

3段階目は、残すところと変えるところを分ける

修正では、「もっといい感じに」よりも、前の案の何を残すかが大切です。

葉っぱ形の耳、クリーム色の四角い胴体、短い脚、落ち着いた表情は残してください。しおりが小さくて見えにくいので、右手に持ったオレンジ色のしおりだけを、今より大きく目立たせてください。色は増やさず、白い背景のままにしてください。

画像を参照して修正できるか、文章から作り直すかはサービスによって異なります。前の絵を読み込める場合も、自分が使う権利や許可を持つ画像に限り、取り扱い条件を確かめます。

同じ指示でも、残してほしかった部分まで変わることがあります。「変更は一か所のつもりだったが、耳も変わった」と見つけられれば、それも次に直す材料です。

ステップ3|候補を比べ、自分で選んで直す

同じ物差しで3案を見る

候補は、まず2〜3案に絞ります。たくさん生成して流し見するより、同じ条件を並べて確かめるほうが、本人の好みを話しやすくなります。

次は、違いを説明するための架空の3案です。Aは丸い胴体でしおりが小さめ、Bは四角い胴体でしおりが見えやすく、Cは葉っぱの耳が小さく背景がにぎやか、という設定で比べます。

左から丸い胴体の候補A、四角い胴体の候補B、小さい耳とにぎやかな背景の候補C
左からA・B・C。制作手順を説明するための架空の候補です。実際の出力はサービスや入力時の条件によって異なります。(説明用の生成イラスト)

画像をタップすると、拡大して見比べられます。

葉っぱの耳が目印になる?

候補A
大きく見える

候補B
大きく見える

候補C
小さくて目立たない

しおりを渡す役割が伝わる?

候補A
しおりが小さい

候補B
手元に見える

候補C
背景にまぎれる

ノートに小さく載せても分かる?

候補A
形は分かりやすい

候補B
形と持ち物が分かる

候補C
細部が多い

自分が気に入ったところ

候補A
丸い体が好き

候補B
設定に近い

候補C
図書館の雰囲気が好き

次に変えたいところ

候補A
しおりを大きくする

候補B
しおりをさらに大きくする

候補C
背景と耳を見直す

表は採点表ではありません。本人がAの丸い体を好きなら、設定カードの「四角い」を「丸い」に変えてもよいのです。最初の条件を守ることだけが目的ではなく、見比べて自分の希望を見つけることも創作です。

大人が「Bが正解だね」と決める前に、「いちばん残したいのはどこ?」と聞いてみてください。AIに「誰の作品が一番才能があるか」「この絵を選ぶ子はどんな性格か」を判定させる必要はありません。比べるのは作品の特徴と使い道で、子どもの能力や人格ではありません。

一度に一つ直し、前の案も残しておく

選んだら、「残すところ」「変えるところ」「そうしたい理由」を一行ずつ書きます。例えば、候補Bのしおりをさらに見やすくしたい場合は、次のように書けます。

残す:葉っぱの耳と、落ち着いた顔。

変える:オレンジ色のしおりを大きくする。

理由:ノートに小さく載せても、案内役だと分かるようにしたい。

同じ案内ロボのしおりだけを大きくした修正前後の見本
左が候補B、右がしおりを大きくした修正案。残す部分を決め、一つの変更を見比べます。架空の見本です。(説明用の生成イラスト)

色、表情、体形、背景をまとめて変えると、どの変更がよかったのか分かりにくくなります。まず一か所だけ変えて、前後を並べましょう。

保存名は「案1」「案2」「しおり修正」のような簡単なもので十分です。うまくいかなかった案も一つ残すと、後で「前より役割が伝わるようになった」と振り返れます。

完成の目安も本人と決めます。「絶対に残す二つの特徴がある」「使いたい大きさで分かる」「自分が選んだ理由を言える」なら、いったん完成にして使ってみましょう。

小学生と中学生で、支え方を変える

小学生は、紙・絵・口述から参加する

文章を書く負担が大きい場合は、丸や四角の絵を描いたり、色鉛筆を並べたり、話して伝えたりできます。大人が聞き取ってカードに書くときも、意味を勝手に足さず「この言い方で合っている?」と確かめます。

AIを使う段階では、利用条件を満たす大人が自分で操作し、教材として見せる出力を確認します。OpenAIの教育者向けFAQも、13歳未満の子どもの教育にChatGPTを使う場合、実際のやりとりは大人が行うよう説明しています。保護者が隣にいるだけで年齢条件を満たすわけではありません。OpenAI公式の年齢と教育利用に関する案内

生成したものに不適切な内容が含まれる可能性もあるため、大人が先に確かめ、見せる候補を選びます。子どもはその候補を見て、好きな点や変えたい点を伝えます。AIを直接操作しなくても、設定と判断の中心を本人にできます。

中学生は、意図と変更の理由を自分で説明する

対象年齢と必要な同意などを満たして本人が利用する場合は、入力する文だけでなく、制作の目的や修正の判断も本人に任せる範囲を広げます。

「何を入力したか」「どこが違ったか」「次にどう変えるか」の3行メモがあると、試した過程を残せます。長いレポートにする必要はありません。大人は完成画像だけを見て評価せず、「この持ち物を残した理由は?」と聞いてみましょう。

作業時間や課金は、制作前に家庭で決めておきます。回数制限に当たったら別のアカウントを借りるのではなく、紙で案を練る時間に切り替えられます。

ステップ4|物語や紹介作品にしてみる

3コマの場面にすると、性格が動き出す

気に入った一体ができたら、紹介カードや短い物語に使ってみましょう。先に場面を考えると、追加で必要な表情や動きも見つかります。

1コマ目:何が起きた?

葉っぱ図書館の案内ロボの例
来館者が、読みたい本を見つけられず困っている

2コマ目:どう動いた?

葉っぱ図書館の案内ロボの例
ロボが話を聞き、しおりを渡して棚へ案内する

3コマ目:どうなった?

葉っぱ図書館の案内ロボの例
高い棚には踏み台を使い、一緒に本を見つける

セリフは本人が考え、画像に無理に文字を入れず、紙や編集ソフトで後から加えてもよいでしょう。別の絵を生成したときに耳や持ち物が変わったら、設定カードに戻って見直します。

画像を増やさず、一枚の絵に「名前」「役割」「気に入ったところ」を添えるだけでも紹介作品になります。家族に見せるなら、「しおりが目印に見える?」のように一つ質問すると、次に直すヒントをもらいやすくなります。

東京都の「とうきょうこどもクリエイティブラボ」には、生成AIでキャラクターを作り、キーホルダーに仕上げる講座の案内が掲載されています。2026年2月11日開催分の終了した実践例で、現在の参加募集ではありません。画面の中の絵を、使える物に展開する例として参考になります。東京都のワークショップ案内

人に見せる前に、使い方と公開範囲を確認する

まず家族に見せるのか、学校へ提出するのか、インターネットに公開するのかで、確認することが変わります。学校やコンテストに出す場合は、AIの使用が認められているか、どのような説明が必要かを先に確かめてください。

  • 自分や友人の顔写真、本名、学校名、住所などを、安易に入力・アップロードしない。
  • 既存のキャラクターに似せる指示を避け、出力が似すぎていると気づいたら、そのまま公開しない。
  • 自分が用意した画像でも、他人の作品や写真が写り込んでいないか確かめる。
  • 利用したサービスの保存・公開・商用利用の条件と、発表先のルールを確認する。
  • 設定、画像生成、修正のどこにAIを使い、どこを自分で考えたか説明できるようにする。

例えば「キャラクターの設定と選び直しは自分で考え、画像の下案作りに生成AIを使いました」と、実際の過程に合う言葉で説明します。大人が操作した場合は、その点も書けます。

「AIで作ったから自由に販売できる」「必ず著作権が認められる」と一律には言えません。OpenAIの利用規約にも、出力が他の利用者のものと似る可能性や、入力・出力の取り扱いに関する条件があります。販売や広い公開を考える段階では、最新の規約や必要な権利の確認を大人と行いましょう。家庭内で楽しむ段階から、急いで商品化を目指す必要はありません。

うまくいかないときの考え方

思いどおりにならないときは、条件を減らす

「耳が葉っぱにならない」「しおりが何枚も出てくる」。そんなときは、同じ指示を繰り返す前に、一度条件を減らします。背景やポーズを単純にして、目印が見える一体を作ることから始めましょう。

変更がうまく反映されない場合、生成を続ける以外にも方法があります。紙に印刷して描き足す、自分で描き直す、別案として残すなどです。利用条件の範囲で加工できるかを確認したうえで、本人が扱いやすい方法を選びます。

「全部気に入らない」なら、絵の好みではなく使い道を見直してもかまいません。案内役ではなく物語の主人公にしたいと気づいたなら、設定カードを変えるところに戻れます。

絵を描く活動と組み合わせてもいい

AIの絵を使うか、自分で描くかを、最初に一つに決める必要はありません。自分の落書きを言葉で説明し、生成された形を比べ、最後は紙に描くという進め方もあります。

手描きの絵をそのまま楽しむことも、立派な選択です。「AIのほうが上手だから」と本人の絵を置き換えず、どちらをどう使いたいかを聞きましょう。

今日の終わりには、「何枚できた?」より「自分で決めたのはどこ?」と尋ねてみてください。葉っぱの耳を残した、しおりを大きくした、公開せず家族だけに見せることにした。どれも、作り手として自分で選んだことです。

参考にした公式情報

利用条件と掲載情報は2026年10月28日に確認しました。対象年齢、機能、公開や利用の条件は変更されることがあるため、実際に使うときは公式の最新情報をご確認ください。

  • OpenAI「Terms of Use」:最低年齢、保護者の許可、アカウント、入力・出力に関する条件。
  • OpenAI Help Center「Is ChatGPT safe for all ages?」:年齢条件と、13歳未満の教育利用で大人が操作することについて。
  • 東京都「生成AIとデジタルファブリケーションで君だけのキャラクターをつくって持ち歩こう!」:2026年2月11日開催分の案内。申込みは終了しています。

「好き」を、自分で選んだ作品にしていく

AIキャラクター作りでは、完成した絵だけでなく、好きなものを組み合わせ、候補から選び、理由を持って直す過程を楽しめます。最初の一歩は、設定カードに「誰に何をしてくれるキャラクターか」を書くことからで十分です。

自分の興味から、制作や発表に取り組む場を探している方へ。NIJINアカデミー放課後PJでは、小学生・中学生の「好き」を起点にした活動を紹介しています。お子さんがやってみたいことと重なるか、親子で確かめてみませんか。

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