- 箕面市内で確認できた4校(OIS・千里国際・アサンプション国際小学校・COCOAS KIDS彩都校)の対象学年と学費
- 箕面萱野駅・箕面船場阪大前駅から通える市外6校(吹田・茨木・豊中・大阪市)
- 名前が似ている「関西学院大阪インターナショナルスクール」と「関西学院千里国際」の違い
- 各種学校・一条校・認可外保育施設で、就学義務と卒業資格がどう変わるか
- 箕面市の認可外保育施設の無償化(2026年10月から上限月40,300円)の条件
結論:箕面市で選べる学校(早見)
先に全体像です。市内4校と、市外で通学圏にある6校を、対象と学費の目安だけに絞って並べました。
| 学校名 | 場所 | 対象 | 学費の目安(年額) |
|---|---|---|---|
| 関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS) | 箕面市小野原西 | 幼稚部(KA)〜Grade 12 | 授業料 227万〜約283万円 |
| 関西学院千里国際中等部・高等部(SIS) | 箕面市小野原西 | 中1〜高3 | 授業料 126万6,000円 |
| アサンプション国際小学校(イングリッシュコース) | 箕面市如意谷 | 小1〜小6 | 公式サイトで確認できませんでした |
| COCOAS KIDS International School 彩都校 | 箕面市粟生間谷東 | 未就学児(プレスクール・キンダー) | 月額76,560円(週5日)+教育関連費 |
| AICJ INTERNATIONAL SCHOOL 大阪校 | 吹田市垂水町 | 初等部 | 月額授業料145,000円ほか |
| コリア国際学園(KIS) | 茨木市豊川 | 中等部・高等部 | 年額計 約60万〜97万円 |
| キンダーキッズインターナショナルスクール 豊中校 | 豊中市本町 | 未就学児 | 公式サイトで確認できませんでした |
| 大阪YMCAインターナショナルスクール(OYIS) | 大阪市北区・西区 | プレスクール〜Grade 12 | 授業料 約156万〜205万円(Grade 9まで) |
| 梅田インターナショナルスクール | 大阪市中央区本町 | 幼稚園〜高校 | 公式サイトで確認できませんでした |
| アブロードインターナショナルスクール大阪校 | 大阪市生野区 | 1歳〜Grade 12(高等部は2026-27年度開始予定) | 金額は公式ページで確認できませんでした |
| NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン・2027年9月開校予定) | 通学不要 | 6〜18歳 | 未公表 |
比べる軸は3つだけ
学校の数は多くありません。そのぶん、1校ごとの違いが家計と進路に直結します。
01
費用の総額
OISの授業料は年227万〜約283万円。入学時には登録料33万円と出願料4万円が加わります。スクールバスや昼食は別です。授業料だけで比べないでください。
02
法的な位置づけ
OISは各種学校、千里国際とアサンプション国際小学校は一条校、プリスクールは認可外保育施設です。就学義務と卒業資格の扱いがここで分かれます。
03
通い続けられるか
OISの最寄りバス停までは千里中央駅からバスで約25分、北千里駅から約15分。市外の学校は電車通学になります。12年間の通学を想像してください。
この3つを、次の章から学校ごとに確かめていきます。
箕面市のインターナショナルスクール事情と学費相場【2026年】
箕面市のインターナショナルスクール事情は、ひと言でいえば「幼稚部から高校まで通える本格的なインターが1校あり、ほかは種類の違う学校」です。東京都のように数十校から選ぶ状況ではありません。
市内で全日制のインターナショナルスクールと呼べるのは、小野原西にある関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS)です。1991年創立、国際バカロレア(IB)のPYP・MYP・DPの3プログラムを持ち、公式サイトでは在籍約270名・34の国籍と紹介されています。同じ校舎に、日本の中学・高校として認可された関西学院千里国際中等部・高等部(SIS)が入っています。
このほか、如意谷にはイングリッシュコースで全教科の約50%を英語で学ぶアサンプション国際小学校(一条校)があり、粟生間谷東には未就学児向けのCOCOAS KIDS International School 彩都校(認可外保育施設)があります。同じ「英語で学ぶ」でも、制度上の立場は学校ごとに違います。
学費は、公式に金額を確認できた範囲で次のとおりです。
- 幼児(未就学):COCOAS KIDS彩都校のキンダーガーデンが月額76,560円(週5日・9:00〜14:30)。OISの幼稚部(KA・KB)は年227万円
- 小学生:OISのGrade 5までが年227万円
- 中学生・高校生:OISのGrade 6〜10が年270万8,000円、Grade 11〜12が年282万8,000円。千里国際は年126万6,000円
OISは2026-27年度に全学年でおよそ4%の値上げを公表しています。インターナショナルスクールの学費は毎年のように改定されるので、「去年の口コミの金額」はあてになりません。大阪府全体の相場と比べたいときは、大阪府のインターナショナルスクール一覧もあわせて確認してください。

箕面市のインターナショナルスクール学費早見表【市内4校+通学圏6校】
公式サイトと官公庁の資料で確認できた内容だけを載せています。空欄を推測で埋めることはしていません。
| 学校名 | 所在地 | カリキュラム・認定 | 対象 | 学費(確認できた実額) | 法的な位置づけ |
|---|---|---|---|---|---|
| 関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS) | 箕面市小野原西4-4-16 | IB PYP・MYP・DP/WASC認定 | KA〜Grade 12 | 2026-27年度の年間授業料:KA〜G5 2,270,000円/G6〜G10 2,708,000円/G11〜G12 2,828,000円。別にPTA会費5,000円、出願料40,000円、登録料330,000円(初回のみ) | 各種学校 |
| 関西学院千里国際中等部・高等部(SIS) | 箕面市小野原西4-4-16 | 日本の中学・高校課程。希望者はIBDPを履修可 | 中1〜高3 | 2026年度入学生:授業料1,266,000円、入学金300,000円、その他の諸費102,000円(高2は学年旅行積立金が加わる) | 一条校(私立中学校・高等学校) |
| アサンプション国際小学校 | 箕面市如意谷1-13-23 | イングリッシュコースは全教科の約50%を英語で学ぶイマージョン教育 | 小1〜小6 | 公式サイトで確認できませんでした | 一条校(私立小学校) |
| COCOAS KIDS International School 彩都校 | 箕面市粟生間谷東5-5-8 | 英語を使って音楽・運動・アート・サイエンス・算数を学ぶ | プレスクール、キンダーガーデン(年少〜年長) | キンダー:入園金100,000円、基本授業料 月76,560円(週5日)。プレスクール:入園金70,000円、月42,944円(週2日)〜76,560円(週5日)。教育関連費が別途 | 認可外保育施設 |
| AICJ INTERNATIONAL SCHOOL 大阪校 | 吹田市垂水町3-15-27 | IB PYP認定校 | 初等部 | 入学金300,000円、授業料 月145,000円、教育充実費 月20,000円、施設設備費120,000円(4月・10月) | 公式サイトに記載なし |
| コリア国際学園(KIS) | 茨木市豊川2-13-35 | IB認定校(2017年10月)。高1の3学期にIBコースを選択可 | 中等部・高等部 | 中等部 年額計603,000円(入学金140,000円)/高等部 年額計973,000円(入学金200,000円)。適用年度の明記は確認できませんでした | 各種学校 |
| キンダーキッズインターナショナルスクール 豊中校 | 豊中市本町8-5-27 | 英語保育(生後6か月〜年長) | 未就学児 | 公式サイトで確認できませんでした | 認可外保育施設 |
| 大阪YMCAインターナショナルスクール(OYIS) | 大阪市北区中津6-7-34/西区土佐堀1-5-6 | IB PYP・MYP・DP/WASC認定 | プレスクール〜Grade 12 | 2026-27年度の年間授業料:プレスクール1,563,000円/幼稚部1,662,000円/G1〜6 1,830,000円/G7〜9 2,049,000円。別に毎年Development Fee 184,000円など | 公式サイトに記載なし |
| 梅田インターナショナルスクール | 大阪市中央区本町2-3-4 | ACSI加盟校(公式表記は「加盟」) | 幼稚園〜高校 | 公式サイトで確認できませんでした | 公式サイトに記載なし |
| アブロードインターナショナルスクール大阪校 | 大阪市生野区林寺2-14-3 | 公式サイトはIB PYP・MYP・DPと記載(DPは2026年8月開始) | 1歳〜Grade 12 | 費目(出願料・入学金・建物基金・授業料など)の記載はあるものの、金額は確認できませんでした | 公式サイトに記載なし |
AICJ大阪校は、月額の授業料と教育充実費を12か月分、施設設備費を年2回として単純に足すと、年およそ222万円になります(編集部の試算。2026年度の随時募集は2027年3月分まで授業料が月125,000円)。正確な総額は学校に確認してください。
箕面市内のインターナショナルスクール・国際系の学校4校
ここからは1校ずつ、カリキュラム・対象・学費・向いている家庭の順に見ていきます。
1. 関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS)
カリキュラム:国際バカロレア(IB)のPYP(幼稚部〜Grade 5)、MYP(Grade 6〜10)、DP(Grade 11〜12)。DPは1994年、MYPとPYPは2004年から認定を受けています。WASC(米国西部地域私立学校大学協会)の認定校でもあります。
対象:KA(幼稚部)〜Grade 12。公式サイトでは在籍約270名、34の国籍、9か国出身の専任教員37名と紹介されています(何年度時点の数字かは明記されていません)。
学費(2026-27年度):年間授業料はKA〜Grade 5が2,270,000円、Grade 6〜10が2,708,000円、Grade 11〜12が2,828,000円。これにPTA会費5,000円が加わります。入学時には出願料40,000円と登録料330,000円が必要です。たとえば小学生で入学する年は、授業料・PTA会費・登録料・出願料を合わせて264万5,000円になります。スクールバスは1学期あたり箕面ルートが62,750円、千里中央ルートが30,250円、北千里ルートが28,010円です。
入学条件:主な対象は、関西に住み、英語による教育を必要とする外国人駐在家庭です。公式サイトは優先順位を、①英語圏からの駐在員の子ども、②その他の国からの駐在員の子ども、③英語イマージョン教育を2年以上受けた日本人帰国生、④英語イマージョン教育の強い必要性を示せる日本人の子ども、の順で示しています。志願者は全員、言語・算数・認知のテストと面接を受けます。入学は年間を通じて受け付けています。
こんな家庭に:IBで幼稚部から高校まで一貫して学ばせたい家庭、海外の大学進学を視野に入れている家庭、帰国後も英語での学びを続けたい家庭。英語に触れたことのない日本の小学生が途中から入るのは、優先順位の面でも選考の面でもハードルが高いと考えておくのが現実的です。
2. 関西学院千里国際中等部・高等部(SIS)
カリキュラム:文部科学省が認可した日本の中学校・高等学校の課程です。3学期完結のトリメスター制と、学年の枠を超えた自由選択制が特徴で、希望者はIBDPを履修できます。美術・音楽・体育はOISの生徒と一緒に受けます。
対象:中等部1年〜高等部3年(7〜12年生)。公式サイトは「生徒の約半数が帰国生」としています。
学費(2026年度入学生):授業料は年1,266,000円、入学金は300,000円、その他の諸費が年102,000円です(高等部2年は学年旅行積立金180,000円が加わります)。入学時の授業料は卒業まで変わらないと明記されています。
入学条件:中等部は帰国生・海外生・一般生・国際生の4区分で募集します。一般生は日本の小学校を卒業見込みの児童が対象で、国語・算数と面接で選考されます。高等部は帰国生のみの受け入れで、一般生・国際生の募集はありません。
こんな家庭に:日本の中学・高校の卒業資格を確保しながら、インターナショナルスクールと同じ校舎で学ばせたい家庭。「インターに通わせたいが、就学義務や卒業資格が心配」という家庭にとって、現実的な選択肢です。
3. アサンプション国際小学校(イングリッシュコース)
カリキュラム:日本の小学校の課程です。イングリッシュコースでは、算数・生活(理科)・音楽・図工・英語など全教科の約50%を英語で学ぶイマージョン教育を行い、外国語教員と日本語教員がチームで教えます。
対象:小学1〜6年生。同じ如意谷に、英語教育を特色とする「こども園 アサンプション国際幼稚園」もあります。
学費:今回確認したページには金額の記載がありませんでした。募集要項で確認してください。
こんな家庭に:一条校として日本の小学校の卒業資格を得ながら、授業の半分を英語で受けさせたい家庭。インターナショナルスクールではありませんが、「英語で学ぶ環境」を小学校段階で探している家庭の比較対象になります。
4. COCOAS KIDS International School 彩都校
カリキュラム:英語を使いながら音楽・運動・アート・サイエンス・算数を学びます。キンダーガーデンでは、プログラミング・リトミック・体操が基本の授業に含まれます。
対象:プレスクール(3歳まで)とキンダーガーデン(年少〜年長)。開園時間は平日8:30〜18:00です。
学費:キンダーガーデンは入園金100,000円、基本授業料が月76,560円(週5日・9:00〜14:30)。プレスクールは入園金70,000円、基本保育料が週2日で月42,944円、週5日で月76,560円です。3か月ごとに教育関連費(プレスクールは基本料金の15%、キンダーは25%)がかかります。
こんな家庭に:彩都・粟生間谷エリアに住み、就学前から英語で過ごす時間をつくりたい家庭。箕面市の認可外保育施設の一覧と、無償化の対象施設一覧(2026年4月1日公示時点)に掲載されています。小学部はないため、卒園後の進路は別に考える必要があります。
箕面市から通学圏にあるインターナショナルスクール6校
2024年3月23日に北大阪急行が千里中央駅から箕面萱野駅まで延伸し、市内に箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅ができました。Osaka Metro御堂筋線に直通するため、江坂・新大阪・梅田方面へ乗り換えなしで出られます。市外の学校は、この路線を軸に考えると探しやすくなります。
1. AICJ INTERNATIONAL SCHOOL 大阪校(吹田市)
吹田市垂水町にある初等部で、IB PYP認定校です。最寄りは御堂筋線の江坂駅(徒歩10分)と阪急千里線の豊津駅(徒歩10分)。入学金300,000円、授業料は月145,000円、教育充実費が月20,000円、施設設備費が半期ごとに120,000円です。箕面萱野駅から江坂駅まで乗り換えがないので、小学生の電車通学先として検討しやすい位置にあります。
2. コリア国際学園(KIS)(茨木市)
茨木市豊川にある中等部・高等部の各種学校で、2008年4月に開校しました。2017年10月にIB認定校となり、高1の3学期にIBコースを選べます。公式サイトの学費は中等部が年額計603,000円、高等部が年額計973,000円で、今回金額を確認できた学校のなかではもっとも低い水準です。ただし掲載ページに適用年度の明記がなく、最新の金額は学校に確認が必要です。小学部はありません。
3. キンダーキッズインターナショナルスクール 豊中校(豊中市)
豊中市本町にある未就学児向けの英語保育施設で、豊中市の認可外保育施設の公示に掲載されています。対象は生後6か月から年長まで。卒園後は、日本の小学校に通いながら英語を続ける「グラッドクラブ」というプログラムが案内されています。学費は公式サイトで確認できませんでした。
4. 大阪YMCAインターナショナルスクール(OYIS)(大阪市北区・西区)
IBのPYP・MYP・DPの認定とWASC認定を持つ学校です。中津キャンパス(北区中津)がPYPとMYPの中学段階、土佐堀キャンパス(西区)がMYP・DPを担います。2026-27年度の年間授業料は、プレスクール1,563,000円、幼稚部1,662,000円、Grade 1〜6が1,830,000円、Grade 7〜9が2,049,000円です。このほか毎年Development Fee 184,000円がかかり、入学時にはGrade 1〜9で登録料300,000円が必要です。OISと同じIBの3プログラムを、OISより低い授業料で受けられる点が比較のポイントになります。
5. 梅田インターナショナルスクール(大阪市中央区)
本町にある幼稚園〜高校までの学校で、最寄りは堺筋本町駅(徒歩2分)と本町駅(徒歩5分)。公式サイトはACSI(国際キリスト教学校協会)の「加盟校」と記載しています。学費は確認したページに載っていませんでした。
6. アブロードインターナショナルスクール大阪校(大阪市生野区)
1〜5歳のEarly Learning Centreから初等部・中等部までを持ち、高等部は2026-27年度に開始予定とされています。公式サイトはIBのPYP・MYP・DPを掲げ、DPは2026年8月開始と案内しています。箕面市からは大阪市内を縦断する通学になるため、通学時間を実際に測ってから判断してください。
なお、初等部から高等部までIB一貫で学べる関西国際学園は、大阪府内には乳幼児・幼稚園部しかなく、初等部以上は神戸市灘区にあります。神戸方面まで視野を広げる場合は、兵庫県(神戸)のインターナショナルスクール一覧を見てください。

「関西学院大阪インターナショナルスクール」と「千里国際」——名前が似ている2校の違い
箕面市で学校を探す保護者が混乱しやすいのがここです。2校は同じ住所・同じ校舎にあり、図書館・カフェテリア・体育館・理科室などを共有しています。学校自身も「Two Schools Together」と呼んでいます。それでも制度上はまったく別の学校です。
| 関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS) | 関西学院千里国際中等部・高等部(SIS) | |
|---|---|---|
| 法的な位置づけ | 各種学校 | 一条校(私立中学校・私立高等学校) |
| 対象 | 幼稚部〜Grade 12 | 中1〜高3 |
| カリキュラム | IB PYP・MYP・DP | 日本の中学・高校課程(希望者はIBDP) |
| 主な授業言語 | 英語 | 日本語と英語 |
| 日本の中学・高校の卒業資格 | 出ない | 出る |
| 年間授業料 | 2,270,000〜2,828,000円 | 1,266,000円 |
| 主な入学対象 | 英語での教育を必要とする外国人駐在家庭が優先 | 中等部は一般生も可。高等部は帰国生のみ |
「箕面のインター」と聞いてイメージしている学校がどちらなのかを、最初に家族で確認してください。日本の小学校に通っている子どもが中学から入れる可能性があるのは、千里国際(SIS)の中等部です。
箕面市のエリア別・最寄り駅別に探す
箕面市内の鉄道は、北大阪急行(箕面萱野・箕面船場阪大前)と阪急箕面線(箕面・牧落・桜井)の2路線です。大阪モノレール彩都線の駅は市内になく、彩都エリアの最寄りは茨木市側の彩都西駅・豊川駅になります。
| エリア | 市内の学校 | 動きやすい方面 |
|---|---|---|
| 小野原(東部) | OIS、千里国際 | 学校まで近い。千里中央駅・北千里駅からは阪急バス |
| 箕面萱野・船場(中部) | 市内校はなし | 北大阪急行・御堂筋線で江坂(AICJ大阪校)、梅田方面へ乗り換えなし |
| 彩都・粟生間谷(東北部) | COCOAS KIDS彩都校 | 茨木市方面(コリア国際学園) |
| 箕面駅・如意谷(西部) | アサンプション国際小学校 | 阪急箕面線で石橋阪大前、豊中方面(キンダーキッズ豊中校) |
OISへは、公式サイトによると千里中央駅からバスで約25分、北千里駅から約15分。タクシーなら千里中央駅から10分、北千里駅から5分、箕面駅から15分です。スクールバスは芦屋・西宮、箕面、千里中央、北千里の4ルートがあります。
インターナショナルスクールの「各種学校」とは——就学義務と卒業資格
学費と同じくらい大切なのが、この制度の話です。インターナショナルスクールには、法律上の特別な定義がありません。文部科学省は、多くが「各種学校」か無認可であると説明しています。
| 区分 | 箕面市・周辺の例 | 就学義務 | 日本の卒業資格 |
|---|---|---|---|
| 一条校 | 千里国際、アサンプション国際小学校 | 果たしたことになる | 出る |
| 各種学校 | OIS、コリア国際学園 | 果たしたことにならない | 出ない |
| 認可外保育施設・無認可 | COCOAS KIDS彩都校、キンダーキッズ豊中校など | (未就学児は対象外) | 出ない |
就学義務:文部科学省のQ&Aは、日本国籍の子どもを一条校でないインターナショナルスクールに通わせても、保護者は就学義務を果たしたことにならないとしています。また、一条校でないインターの小学部を終えた子どもが一条校の中学校への入学を希望しても、制度上は認められないと説明しています。実際の扱いは自治体と話し合うことになるので、入学を決める前に箕面市教育委員会(学校生活支援課)に相談してください。
大学入学資格:日本の高校卒業資格が出なくても、WASC・CIS・ACSIなど国際的な評価団体の認定を受けた学校の12年の課程を修了するか、国際バカロレア資格を取得すれば、日本の大学の入学資格が得られます。OISはWASC認定校で、IBDPも持っています。
高等学校等就学支援金:文部科学省が指定する外国人学校の一覧(2026年3月1日現在)に、大阪府内では関西学院大阪インターナショナルスクールとコリア国際学園の2校が載っています。OISはGrade 10〜12の生徒が申請できると案内しています。大阪YMCAインターナショナルスクールは、この一覧には載っていません。
制度の基本をもう少し詳しく知りたい方は、インターナショナルスクールとはで全体像を解説しています。
プリスクールの費用と、箕面市の幼児教育・保育の無償化
未就学児向けの英語保育施設は、制度上は認可外保育施設です。箕面市では、保育の必要性の認定を受けると、認可外保育施設の利用料が次の上限まで無償化の対象になります。
- 3〜5歳児:月額40,300円まで(2026年10月から。9月までは37,000円)
- 0〜2歳児:市民税非課税世帯のみ、月額45,700円まで(同42,000円)
保育の必要性は、就労(月64時間以上)・産前産後・病気・介護・求職・就学などの事由で認定されます。窓口は箕面市役所別館2階の子ども総合窓口です。対象になるのは市が公示した施設だけなので、入園を決める前に、その施設が一覧に載っているかを確かめてください。月76,560円の授業料であれば、上限まで使っても毎月3万6,000円ほどは自己負担として残ります。

学費でも通学時間でも折り合わなかったときに
ここまで読んで、「OISは優先順位と学費が厳しい」「市外は通学が続かない」と感じた家庭もあると思います。箕面市は選択肢の数が限られるぶん、条件がひとつ合わないだけで行き先がなくなりやすい地域です。
そのときの選択肢のひとつが、オンラインのインターナショナルスクールです。株式会社NIJINが2027年9月の開校を予定しているNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、6〜18歳を対象に、自宅から参加する形で学びます。公式サイトは、対面のインターナショナルスクールのおよそ5分の1の学費を目指すとし、日本語の支えを前提に英語が初めての子どもでも始められる設計だと説明しています。
ただし、正直に書いておくべき弱点があります。NGAはまだ開校しておらず、実績はこれからです。学費の金額も公表されていません。オンラインなので、OISのような校庭や施設での体験はできません。日本の小中学校・高校の卒業資格も出ません。下の表で、通学型・一条校と同じ物差しで比べてください。オンラインの弱点はオンラインインターナショナルスクールのデメリットにまとめています。
通学型インター・一条校の国際系・オンラインを5つの観点で
| 通学型 インター (OISなど) | 一条校の 国際系 (千里国際など) | オンライン (NGA) | |
|---|---|---|---|
| 日本の卒業資格 | × 各種学校 | ○ 一条校 | × 出ない |
| 学費が公表されているか | ○ 公式に記載 | ○ 公式に記載 | × 未公表 |
| 英語が初めてでも入れるか | △ 選考・優先順位あり | △ 入試区分による | ○ 日本語の支えあり |
| 通学の負担 | △ バス・電車 | △ バス・電車 | ○ 通学不要 |
| 対面の施設・実績 | ○ 校舎と卒業実績 | ○ 校舎と卒業実績 | × 開校前 |
○=当てはまる △=条件による ×=当てはまらない。各校の公式サイトと文部科学省の資料をもとにした一般的な傾向です(2026年10月時点)。学校ごとの違いは必ず各校に確認してください。
見学・説明会で必ず聞きたい7つのこと
| 聞くこと | なぜ聞くのか |
|---|---|
| 来年度の授業料と、授業料以外にかかる費用の全項目 | OISは2026-27年度に約4%値上げ。バス・昼食は授業料に含まれません |
| この学校は一条校か、各種学校か、認可外か | 就学義務と卒業資格の扱いが変わります |
| 日本の公立小中学校の学籍はどうなるか | 学校ではなく、箕面市教育委員会にもあわせて確認します |
| 英語が初めての子どもへのサポート(EALなど)と追加費用 | OYISは対象者に年175,000円のEAL費用を設定しています |
| 途中の学年から入れるか、空きはあるか | OISは通年で受け付けますが、空席と学年の言語バランスが考慮されます |
| 卒業後の進路と、大学入学資格の根拠 | 評価団体の認定やIB資格の有無で変わります |
| 自宅から学校までの実際の所要時間(雨の日・朝の時間帯) | 12年間続くと、家族全体の生活に影響します |
箕面市で「学校が合わない」と感じていて、英語にこだわらず居場所を探している場合は、箕面市から通えるフリースクールの記事も参考になります。
よくある質問
この記事の内容を確かめるための一次資料
- Osaka International School of Kwansei Gakuin「Fees」(ページ)
- 同「About」(ページ)、「Accreditation & Evaluation」(ページ)、「The Two Schools」(ページ)、「Contacts & Location」(ページ)
- 同「Admissions」(ページ)
- 関西学院千里国際中等部・高等部「学費」(ページ)、「入試情報」(ページ)、「特長」(ページ)
- 大阪府「私立中学校の一覧」(ページ)、「私立高等学校の一覧」(ページ)
- アサンプション国際小学校「コース紹介」(ページ)
- COCOAS KIDS International School「彩都校」(ページ)
- 箕面市「認可外保育施設等を利用する場合の無償化の手続き」(ページ)
- AICJ INTERNATIONAL SCHOOL「大阪校」(ページ)、「大阪校 入学のご案内」(ページ)
- コリア国際学園「学校概要」(ページ)、「学費」(ページ)
- Osaka YMCA International School「Admissions」(ページ)、「2026-27 Tuition and Fees」(PDF)
- Abroad International School Osaka(ページ)
- 梅田インターナショナルスクール(ページ)
- キンダーキッズインターナショナルスクール(ページ)、豊中市「認可外保育施設の公示」(PDF)
- 関西国際学園(ページ)
- 文部科学省「就学事務Q&A 11. 学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」(ページ)
- 文部科学省「高等学校等就学支援金制度の対象として指定した外国人学校等の一覧」(ページ)
- 文部科学省「大学入学資格について」(ページ)
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」(ページ)
- 箕面市「北大阪急行線延伸の開業日」(ページ)
- 箕面市「就学校の指定変更・区域外就学」(ページ)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY 公式サイト(ページ)


