長泉町から通えるフリースクール5選|町の「いずみ教室」は無料と明記【2026年版】

「長泉町にフリースクールはあるんだろうか」と調べて、ここにたどり着いた方へ。先に結論からお伝えします。
静岡県の一覧に載っている民間のフリースクールは、長泉町内には1か所もありません。そのかわり、長泉町には令和6年4月に開所した教育支援センター「いずみ教室」があり、利用は無料だと町の公式ページにはっきり書かれています。この記事では、その「いずみ教室」と、町外まで範囲を広げたときに通える5か所を並べて紹介します。

この記事でわかること

  • 長泉町内に民間のフリースクールがない、という事実の根拠
  • 町の「いずみ教室」の場所・時間・費用・申込方法(無料と明記されています)
  • 町外もあわせて、通える範囲の5か所を1枚の表で比較
  • 長泉町・静岡県にフリースクール利用料の補助があるかどうか
  • 見学のときに聞いておきたい6つのこと

この記事は、長泉町の公式ページ・静岡県教育委員会の資料・各施設の公式サイトを直接開いて確認して書いています。公式サイトに書かれていないことは「確認できませんでした」とそのまま書きました。推測では埋めていません。

長泉町の「いま」をまず数字で

静岡県教育委員会の令和6年度の調査によると、静岡県内の公立学校で不登校とされた子どもは小学校5,112人・中学校6,792人、あわせて11,904人でした。前の年度は小4,679人・中6,845人なので、小学校で大きく増えたことになります。なお、この資料には「1,000人あたり何人」という出現率が印刷されていないため、この記事では実数だけを使っています。長泉町だけの人数は、町の公表資料では確認できませんでした。

民間の受け皿のほうを見ると、静岡県教育委員会「フリースクール等民間施設情報」(令和8年2月5日現在)に、長泉町を所在地とする施設は1か所も載っていません。隣の清水町・裾野市も0か所、三島市に1か所ありますが、そちらは放課後等デイサービスです。

ただし、この県の一覧には冒頭に「この様式を用いての施設紹介は任意となっており、名簿登載している団体すべての情報が掲載されているわけではありません」と書かれています。「載っていない=存在しない」ではありません。町内で新しく始まった小さな居場所が、まだ一覧に載っていない可能性はあります。この記事でも「長泉町には0か所です」とは断定せず、「県の一覧には載っていませんでした」と書いています。

そのかわりに長泉町がもっているのが、令和6年4月に開所した教育支援センター「いずみ教室」です。県東部のほかの市町を調べたなかで、費用を「無料」と公式ページにはっきり書いているのは長泉町だけでした。くわしくは後の章で書きます。

長泉町でつまずきやすいところ

町内に民間の場所はない。でも入口はある

「町内にフリースクールがない」と分かったあと、どこでつまずきやすいかを3つにまとめました。

01

町内に0か所

静岡県の一覧に長泉町の施設は載っていません。民間のフリースクールに通うなら、伊豆の国市・御殿場市・富士市のいずれかまで出ることになります。

02

費用の幅が広い

町外の5か所は、月5,000円から30,000円まで開きがあります。さらに入学金が30,000円かかるところもあり、初月にいくら必要かは施設ごとにまったく違います。

03

補助がない

長泉町にも静岡県にも、保護者向けのフリースクール利用料の補助は見あたりませんでした。県の補助は施設を運営する側に出るしくみです。

このうち01については、町の「いずみ教室」が無料で使える入口になります。まずはそこから見ていきましょう。

長泉町から通えるフリースクール5選(比較一覧)

長泉町から近い順に並べました。費用の出典は、各施設の公式サイト(にこはぴ・あおぞら学校・コスモスクール未来)と、静岡県の一覧(MOAスクール大仁校・こどもカレッジ)です。

スクール名エリア・最寄り対象形態費用の目安
ふりースペース にこはぴ御殿場市竈
(南御殿場駅まで送迎)
小1〜高3通所
+オンライン
月5,000〜18,000円
単発1,500円
こどもカレッジ御殿場市神山小1〜中3
(高校生は応相談)
通所入会金3,300円
1回1,650円
コスモスクール未来
富士校
富士市松岡小学生〜高校生通所
+訪問
月10,000〜18,000円
お試し1日3,000円
MOAスクール大仁校伊豆の国市浮橋
(大仁瑞泉郷内)
小1〜中3
(高校生以上は要相談)
通所入会金なし
月14,000円
(給食付き・週1回)
オルタナティブスクール
あおぞら学校
伊豆の国市
(伊豆長岡駅から車6分)
おおむね6〜18歳通所入学金30,000円
月12,000〜30,000円

費用は2026年9月24日時点で公式サイト等に公表されていた金額です。金額が変わっていることがあるので、申し込みの前に必ずご自身で確認してください。

窓辺に植物を置いた木のデスクのある書斎

5か所を1か所ずつ紹介します

1. MOAスクール大仁校(伊豆の国市浮橋1601-1)|農場や牧場のある広い敷地で過ごせる

長泉町からは、下土狩駅か三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて大仁方面へ。浮橋は山あいなので、駅からは車での移動になります。送迎の可否は問い合わせのときに確認してください。

2005年4月に開講したスクールで、MOA大仁瑞泉郷の敷地内にあります。公式サイトによると、これまでに130人以上の子どもを受け入れてきました。

敷地のなかに体験農場・牧場・体育館・プールなどがあり、机に向かう時間だけでなく、外で体を動かしたり作物を育てたりする時間を組み立てられるのが、この場所のいちばんの特徴です。同じ敷地内に提携の医療機関(内科・心療内科)があることも公式サイトに書かれています。

対象は小学1年生から中学3年生まで(高校生以上は要相談)、料金は入会金なし・月額14,000円(給食付きで週1回受講の場合)です。ただしこの対象と料金は、静岡県教育委員会の「フリースクール等民間施設情報」に載っている数字で、公式サイトには対象学年・開所曜日・料金の記載が見あたりませんでした。週2回以上通う場合にいくらになるのかは、電話(0557-84-2030)で確かめてください。

2. オルタナティブスクールあおぞら学校(伊豆の国市)|時間割をつくらない、サドベリーの考え方の学校

長泉町からは、三島駅で駿豆線に乗り換えて伊豆長岡駅へ。公式サイトには「伊豆長岡駅から車で約6分」と書かれています。

2019年4月に「伊豆サドベリースクール」として開校し、現在の名前になりました。決められた時間割や課題がなく、その日に何をするかを子ども自身が決める「サドベリー」の考え方で運営されています。

公式サイトには開所は月曜から木曜(祝日も含む)の10:00〜16:00、対象はおおむね6歳から18歳(4歳からビジターとして参加可)と書かれています。料金は正規生徒(週4日)が入学金30,000円+月額30,000円(きょうだい2人目からは月額10,000円)、ビジター生徒が入学金30,000円+週1コース月12,000円/週2コース月18,000円/週3コース月24,000円、体験入学は1日3,000円です。

所在地について1つ注意があります。公式サイトは詳しい住所を公開しておらず、説明会に申し込んだ方にお伝えする運用になっています(最寄りは伊豆長岡駅から車で約6分と案内されています)。一方、静岡県の一覧には「伊豆の国市天野304-5」と記載されています。見学の前に、電話(090-9371-0530)で集合場所を確認しておくと確実です。

3. ふりースペース にこはぴ(御殿場市竈838-1)|送迎があり、オンラインも同じ料金

長泉町からいちばん行きやすいのがここです。下土狩駅はJR御殿場線の駅なので、乗り換えなしで御殿場方面へ向かえます。南御殿場駅まで送迎してもらえるので、電車で通う場合はそこが待ち合わせ場所になります。

開所は月曜から金曜の9:00〜15:00。公式サイトには「9:00〜15:00内であれば時間は自由です」と書かれていて、毎日同じ時間に着かなくてよいことが明記されています。オンラインの利用は9:15〜14:45です。

料金は週5コース18,000円/週4コース15,000円/週3コース10,000円/週2コース8,000円/週1コース5,000円/単発1,500円(いずれも月額。単発のみ1日あたり)で、リモート(オンライン)も同じ料金と案内されています。公式サイトには「※変更の可能性あり」の注記があるので、申し込み前に最新の金額を確認してください。静岡県の一覧に載っている金額(週5コース20,000円など)は改定前のもののようです。

送迎は片道100円・往復150円、電車で通う場合は南御殿場駅まで迎えに来てもらえると書かれています。昼食は1食350円(現在は中止)。自宅への訪問による説明・同伴は無料です。「非課税世帯や諸事象により、利用料のお支払いが難しい方はご相談ください」という一文もあります。

対象学年は公式サイトに記載がなく、静岡県の一覧では「小学1年生から高校3年生まで」となっています。なお、運営会社は放課後等デイサービス(ゆーもぁ/ゆーもぁ+)も運営しています。フリースクールとしての利用に受給者証が必要かどうかは、問い合わせのときに確かめておくと安心です。

4. こどもカレッジ(御殿場市神山416-2)|曜日ごとにテーマが変わる

こちらも御殿場市内で、下土狩駅から御殿場線1本で向かえる範囲です。神山は御殿場市の南側にあたります。

「みんカレくすのき」を会場に開かれているスクールで、曜日ごとにコンセプトが違うのが特徴です。公式サイトでは月曜がレジリエンス(心の回復力)、火曜が基礎学習、金曜が探求と説明されていて、金曜はギフテッドへの対応をうたい、定員5名で音楽・英会話・プログラミングやSEL(社会性と情動の学習)を扱うと書かれています。

コースは「週3コース」と「週2以下のチケットコース」。入会までの流れは個別説明会(または個別LINE)→体験→保護者面談→入会です。入退室すると保護者にメールが届くチェックインの仕組みがあることも書かれています。2022年から市民のボランティア活動として始まり、NHK静岡でも紹介されたとあります。

料金は公式サイトに記載がありません。静岡県の一覧には「入会金3,300円・回数制1回1,650円」とあるので、この記事ではその数字を出典つきで載せています。また、開校曜日が食い違っています。静岡県の一覧は「月火木金(週4回)」ですが、公式サイトで説明されているのは月・火・金の3日だけです。電話(050-1721-3090)で、いまの開校曜日と料金を確かめてください。

5. NPO法人コスモスクール未来 富士校(富士市松岡1515-17)|出席の扱いを公式に明記している

長泉町からは三島駅でJR東海道線に乗り換えて富士方面へ。週2日(水・金)だけの開所なので、ほかの曜日をどう過ごすかとセットで考える場所です。

開所は水曜と金曜の10:00〜15:00の週2日です。料金は週1回で月10,000円、週2回で月18,000円。ほかにお試しコース1日3,000円(週1〜2日・1回120分・最長2か月)と、訪問学習1回90分3,000円(静岡市内・富士市内限定)があります。入学金は別途と書かれていますが、金額の記載は見あたりませんでした。

今回の5か所のなかで、出席の扱いをいちばんはっきり書いているのがここです。公式サイトのトップに「出席カウント 在籍している小中学校と連携し、出席にカウントできます。」とあります。ただし出席扱いを最終的に決めるのは在籍校の校長なので、「必ずそうなる」と読まないでください。

なお静岡県の一覧の富士校の料金は「入会金無し/月額8,000円〜18,000円(週2回)」となっていて、公式サイトの金額と合いません。この記事では公式サイトの数字を採用しています。電話は0545-60-7030です。

長泉町から通う場合の費用相場と、補助の有無

今回の5か所を並べると、月あたりの費用は5,000円から30,000円のあいだに収まります。いちばん低いのはにこはぴの週1コース(月5,000円)、いちばん高いのはあおぞら学校の正規生徒(月30,000円)です。回数制のこどもカレッジは1回1,650円なので、月4回なら6,600円という計算になります。

月額のほかに、入会金・入学金がかかるところがあります。あおぞら学校が30,000円、こどもカレッジが3,300円、コスモスクール未来は「別途」とあるものの金額の記載がありません。MOAスクール大仁校とにこはぴは入会金なしです。

そして長泉町の場合、「いずみ教室は無料」という選択肢が費用の下限になります。町の公式ページには利用料について「無料」と書かれており、注記として「※教材等の実費は各自ご負担ください。」とあります。県東部のほかの市町では費用の記載そのものが見つからないことが多いので、これは長泉町の大きな強みです。

補助についてです。長泉町の公式サイトでは、フリースクールの利用料や交通費に対する保護者向けの補助を見つけることができませんでした。静岡県の「フリースクール等支援事業費補助金」は、施設を運営する民間の団体に出る補助で、補助率は対象経費の2分の1以内、1運営主体あたり年間1,000千円が上限です。保護者が直接受け取れる補助は、県にも町にも見あたりませんでした。

交通費も費用のうちです。町外の5か所はいずれも電車かバスでの移動になるので、月々の交通費を先に計算しておいてください。にこはぴの送迎(片道100円・往復150円)のように、実費に近い金額で送迎を用意している施設もあります。

白い棚と机と椅子が並ぶ明るい部屋

長泉町の公的な窓口「いずみ教室」は無料と明記されています

長泉町の教育支援センター「いずみ教室」は、令和6年4月に開所しました。場所は長泉町下土狩971番地「いずみの郷」内です。

開いているのは月曜から金曜の午前9時から午後3時まで(祝日と学校の休業期間を除く)。対象は「学校に気持ちが向かなくなったり、学校に行くことができなくなったりした児童生徒」と書かれています。活動は「計画を立てながら自分のペースで学習を進めます」「さまざまな体験活動を行います」「悩みや不安、困っていることなどを相談できます」の3本柱で、電話やタブレット端末でも相談できることも明記されています。

費用は「無料」と書かれています。ただし注記として「※教材等の実費は各自ご負担ください。」とあるので、教材費だけは自己負担です。県東部の市町を横断して調べたなかで、教育支援センターの費用を公式ページで「無料」と言い切っているのは長泉町だけでした。ほかの市町は費用の記載そのものがなく、この記事のシリーズでは「確認できませんでした」と書いています。

申し込みの方法も分かりやすく書かれています。「保護者の方が見学申込書を学校、教育推進課、いずみ教室のいずれかに提出」する形です。在籍校を必ず通さなければならない、という書き方にはなっていません。学校に言い出しづらいときは、教育推進課(055-989-5529/長泉町中土狩828)やいずみ教室に直接出すこともできる、と読めます。

一方で、通室した日が学校の出席になるかどうかについては、ページに記載がありませんでした。ここは教育推進課に確認してください。また、学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)は、静岡県内では静岡市の2校(静岡学園なごみ中学校/末広中学校)だけで、長泉町の子どもは対象になりません。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

ここまで読んで、「5か所ともうちの子には遠い」「開いている曜日が合わない」と感じた方もいると思います。長泉町のように通える範囲の施設が限られている地域では、それは珍しいことではありません。選択肢の3つ目として、自宅から参加するオンラインのスクールも並べて比べてみてください。

3つの選択肢を正直に比較

通所・長泉町の公的な窓口・オンラインを5つの観点で

フリースクール
(通所)
長泉町の
公的な窓口
オンライン
(自宅から)
町内に場所がある×
県の一覧に
長泉町の施設はなし
○
いずみ教室
(下土狩971)
○
自宅から
費用が公表されている△
5か所のうち2か所は
公式サイトに記載なし
○
「無料」と明記
(教材費は自己負担)
○
事前に確認できる
出席扱いになるか△
校長の判断
コスモスクール未来は
公式に明記
△
ページに記載なし
要確認
△
校長の判断
事前の相談が必要
通うまでの時間△
町外へ乗り換えあり
送迎がある施設も
○
町内(下土狩)
○
移動なし
対面で人と
直接会える
○
毎回会える
○
毎回会える
×
画面ごしが基本

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※長泉町の公式ページ・静岡県教育委員会の資料(令和8年2月/令和7年8月)・各施設の公式サイトをもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年9月時点。

オンラインが向いているとき

朝の身支度や移動そのものに負担を感じている、送迎できる大人が家にいない、人の多い場所に長時間いるのがつらい、体調の波が大きくて「行ける日」が読めない——こうした事情があるときは、通所よりオンラインのほうが続きやすいことがあります。今回の5か所のうち、にこはぴはオンラインの利用も用意していて、料金は通所と同じです。

オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと

  1. 出席扱いになるか。文部科学省の通知に沿った運用でも、最終的に判断するのは在籍校の校長です。申し込む前に学校に相談しておくと、あとで食い違いません。
  2. 1日の流れが決まっているか。時間割のあるタイプと、好きな時間に入れるタイプでは、生活のリズムへの影響がまったく違います。
  3. 画面の向こうに「同じ学年の子」がいるか。人数が少ないと、学年が大きく離れた子どもばかりになることがあります。
  4. 体を動かす時間・人と直接会う時間をどこで確保するか。ここはオンラインがいちばん苦手なところです。地域のイベントや、月に1回の通所と組み合わせる家庭もあります。

見学のときに聞いておきたいこと

今回調べていて強く感じたのは、公式サイトに書いていないことがとても多いということです。だからこそ、見学や電話のときに次の6つを聞いておくと、あとで「思っていたのと違う」が起きにくくなります。

  • いまの料金と、料金以外にかかるお金。入会金・教材費・昼食代・送迎代・行事費まで、1年間でいくらになるかを聞きます。今回の5か所のうち2か所は、公式サイトに料金の記載がありませんでした。
  • いま開いている曜日と時間。こどもカレッジのように、行政の一覧と公式サイトで曜日が違っていることがあります。
  • 受け入れている学年と、いま通っている子の学年の内訳。「小1から高3まで」と書いてあっても、実際は中高生が中心ということがあります。
  • 在籍校とのやりとりを、どこまでしてもらえるか。報告書を出してもらえるか、学校の先生と直接話してもらえるかは、出席の扱いに直結します。
  • 行けない日が続いたときの扱い。月額制の場合、休んだ月の費用がどうなるかを先に決めておくと気が楽です。
  • 体験できるか、何回まで無料か。あおぞら学校は体験入学1日3,000円、コスモスクール未来はお試しコース1日3,000円など、金額が決まっているところもあります。
本棚と机のある落ち着いた部屋

よくある質問

長泉町にフリースクールはありますか。

静岡県教育委員会の「フリースクール等民間施設情報」(令和8年2月5日現在)には、長泉町を所在地とする施設は載っていませんでした。ただしこの一覧は任意掲載なので、「載っていない=存在しない」ではありません。町の教育推進課(055-989-5529)に聞くと、町が把握している居場所を教えてもらえる可能性があります。

いずみ教室はお金がかかりますか。

町の公式ページに「無料」と書かれています。注記として「※教材等の実費は各自ご負担ください。」とあるので、教材費だけは自己負担です。

いずみ教室は学校を通さないと申し込めませんか。

町の公式ページには「保護者の方が見学申込書を学校、教育推進課、いずみ教室のいずれかに提出」と書かれています。学校以外の窓口も選べる書き方になっています。

いずみ教室に通った日は出席になりますか。

出席の扱いについては、町の公式ページに記載が見あたりませんでした。教育推進課(055-989-5529)にご確認ください。

長泉町にフリースクールの利用料の補助はありますか。

町の公式サイトでは見つけられませんでした。静岡県の補助も、施設を運営する団体に出るもので、保護者が直接受け取れるものではありません。

町外のフリースクールに通う場合、いちばん行きやすいのはどこですか。

下土狩駅がJR御殿場線の駅なので、御殿場市の2か所(にこはぴ・こどもカレッジ)は乗り換えなしで向かえます。にこはぴは南御殿場駅まで送迎してもらえると公式サイトに書かれています。

放課後等デイサービスとフリースクールは違うものですか。

違います。放課後等デイサービスは障害福祉のサービスで、多くの場合は受給者証が必要です。この記事では放課後等デイサービスは紹介していません。にこはぴを運営する会社は放課後等デイサービスも運営しているので、どのサービスの話かを問い合わせのときにはっきりさせてください。

まとめ

長泉町には、県の一覧に載っている民間のフリースクールがありません。通うなら、伊豆の国市・御殿場市・富士市のいずれかまで出ることになります。下土狩駅からJR御殿場線1本で行ける御殿場市の2か所が、いちばん現実的な候補です。

一方で、町の「いずみ教室」は、県東部でいちばん情報が整理されている公的な窓口でした。場所・曜日・時間・費用(無料)・申込先の4つが、町の公式ページにそろって書かれています。ほかの市町では、そのどれかが必ず欠けていました。

費用のことで迷っているなら、まずいずみ教室を見学してみるのが順番としては自然です。見学申込書は、学校・教育推進課・いずみ教室のどこに出しても構いません。学校に言いづらいときは、教育推進課(055-989-5529)に電話するところからで大丈夫です。

そして、どこにも通わない時期があっても、それで何かが決定的に遅れるわけではありません。まず子どもが安心して過ごせる場所を1つ確保すること。学習の話はそのあとで間に合います。

窓辺に並べられた大きな葉の観葉植物

この記事の内容を確かめるための一次資料

NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

長泉町には町内に通えるフリースクールがなく、民間の場所を探すと御殿場市か伊豆の国市まで出ることになります。「電車で片道◯十分を毎日」と考えたところで止まってしまう家庭は少なくありません。NIJINアカデミーは、自宅から参加するオンラインのオルタナティブスクールです。移動の時間がいらないぶん、朝の体調に波がある子でも参加しやすい形をとっています。まずはどんな1日を過ごすのかを見てみてください。

文責:にじいろ編集部

公開日:2026年9月24日 / 最終更新:2026年9月24日

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