「新座市で、学校のかわりに通える場所はありますか」
新座市(人口166,154人・2026年9月1日、市公式)には、市の教育支援として「ふれあいルーム」と「とことこぷらすのへや」があります。民間は、毎週水曜に開くムササビルームと、新座自然宿を、公式サイトで確認できたことだけで整理しました。
この記事でわかること
- 新座市のふれあいルーム・とことこぷらすのへや・教育相談室の場所と開室時間
- 民間のムササビルームと新座自然宿で、公式サイトに書かれていること
- 利用料の補助は市でも県でも確認できないこと
- 合わないときの選択肢(オンライン)と相談窓口
この記事は、新座市・埼玉県の公式資料と各施設の公式サイトに書かれていることだけを根拠にしています。公式に記載がなかったことは「確認できませんでした」とそのまま書いています。費用や曜日は変わることがあるので、実際に動く前に各施設へご確認ください(2026年10月時点)。
新座市の今の状況を、数字と場所で確かめる
新座市は埼玉県の南部にある市で、人口は166,154人、世帯数は82,008世帯です(2026年9月1日現在、市公式)。
市の令和7年度の総合教育会議の資料には、令和6年度の不登校の児童生徒が389人(小学校159人・中学校230人)と書かれています。同じ資料には、ふれあいルームの利用申請が77人(小学校39人・中学校38人)とあります。
市の支援は、市役所第四庁舎2階の「ふれあいルーム」と、十文字学園女子大学内の「とことこぷらすのへや」の2つです。このほか、市役所第四庁舎1階に教育相談室があります。
埼玉県全体では、令和6年度の公立小・中学校の不登校は17,038人(小学校6,342人・中学校10,696人)で、前年度の16,791人から増えています(県の公表値)。
知っておきたい3つの壁
公式の記載から見えてきた、新座市ならではの事情です。
01
市の教室は2か所。不登校は令和6年度に389人
市内の不登校は、令和6年度に389人(小159人・中230人)と、市の資料に書かれています。市の教室は、ふれあいルームととことこぷらすのへやの2か所です。
02
民間は「毎週水曜の無料」と「情報が古い居場所」
ムササビルームは毎週水曜に開き、無料と公式サイトに書かれています。新座自然宿は、曜日・料金の記載がなく、公式サイトの著作権表記は「2016/2023」です。
03
市の教室は、料金や出席扱いの記載が少ない
ふれあいルームは10:00〜14:30、とことこぷらすのへやは14:00〜18:00と、市の資料に書かれています。費用と出席扱いは、確認できませんでした。
3つとも「どこに・いくら・どう通うか」を先に整理すれば前に進める壁です。このあと順番に見ていきます。
新座市から通えるフリースクールと学びの場(比較一覧)
新座市内の民間は、公式サイトで確認できた2か所を載せています。ムササビルームは曜日と料金まで分かりますが、新座自然宿は曜日・料金が確認できませんでした。費用は公式サイトの金額を優先し、公式に記載がないものは各施設の公式サイトに書かれた金額を、出典をつけて書いています。放課後等デイサービスや児童発達支援の事業所は、この記事では対象から外しました。
| 施設名(場所) | 対象 | 開所日 | 費用の目安 | 最寄駅・アクセス(公式) |
|---|---|---|---|---|
| ムササビルーム(NPO法人Woods) (新座市道場・クプハウスまたは道場集会所) | 小1〜中3(公式) | 毎週水曜 10:00〜14:00・祝日を除く(公式) | 無料(公式)。昼食提供日以外の食事補助は実費 | 駅からの行き方は確認できず |
| 新座自然宿 (新座市新座2-9-5) | 不登校・引きこもりがちな方の居場所。子どもから障がいのある人まで(公式) | 曜日・時間は確認できず | 料金の記載はなし | 駅からの行き方は確認できず |
2か所を並べると、確認できたことの量が違います。ムササビルームは、対象・曜日・時間・会場・料金まで公式サイトに書かれています。新座自然宿は、住所・活動内容・電話は分かりますが、曜日・時間と料金は確認できませんでした。新座自然宿の公式サイトには更新日の記載がなく、著作権表記は「2016/2023」なので、今も同じ形で開いているかは、電話で確かめてください。
通い方は、ムササビルームが新座市道場のクプハウスまたは道場集会所、新座自然宿が新座市新座2-9-5です。最寄り駅や所要時間は、どちらも公式サイトでは確認できませんでした。市のふれあいルームは市役所第四庁舎の2階で、とことこぷらすのへやは十文字学園女子大学の中です。

2か所を1か所ずつ紹介します
ここからは、2か所の公式サイトと公的な資料に書かれていることを1か所ずつまとめます。資料によって書き方が違うところは、両方を載せています。「出席扱い」について公式に書かれていない施設が多いので、その点は見学のときに必ず聞いてください。
1. ムササビルーム(NPO法人Woods)(新座市道場・クプハウスまたは道場集会所)|毎週水曜に開く、新座市の無料の居場所
NPO法人Woodsが運営する「ムササビルーム」は、新座市道場で開かれています。公式サイトには、小学1年生から中学3年生までの、通学やコミュニケーションに困りごとのあるお子さんなどが対象と書かれています。新座市の資料にも、令和7年5月から毎週水曜日に道場集会所で開室していると書かれています。
- 曜日・時間(公式):毎週水曜日の10:00〜14:00(祝日を除く)
- 会場(公式):新座市道場2-3-15の「クプハウス」、または新座市道場1-13-53の「道場集会所」
- 料金(公式):無料。昼食提供日以外の食事補助は、実費で精算します
- 申し込み(公式):公式LINEのランチ申し込みフォーム、またはお問い合わせフォーム
- 後援(公式):新座市
公式サイトに更新日の記載はありません。会場が2か所あるので、参加する週にどちらで開くかを、申し込みのときに確かめてください。
2. 新座自然宿(新座市新座2-9-5)|外遊びや手作り昼食を、話し合って決める居場所
新座市新座2-9-5にある「新座自然宿」は、公式サイトで「不登校・引きこもりがちな方の居場所」と紹介されている場所です。子どもから障がいのある人までが対象と書かれています。
- 活動(公式):フリースクール、学習塾、スポーツタイムがあり、外遊び、手作りの昼食、予定決め、スポーツなどを、話し合いで決めて行うと書かれています
- 電話(公式):048-477-4986
開所の曜日・時間と料金は、公式サイトでは確認できませんでした。公式サイトの著作権表記は「2016/2023」で、今の運営状況は、この記載からは分かりません。通う前に、電話で開所日と費用を確かめてください。
新座市から通う場合の費用相場と、補助の有無
2か所の費用を、入会金と月額で並べました。交通費・昼食代・教材費は別になることがあります。
| 施設名 | 入会金 | 月額の目安 | 出典 |
|---|---|---|---|
| ムササビルーム | 無料(公式) | 無料(昼食提供日以外の食事補助は実費・公式) | 公式サイト |
| 新座自然宿 | 確認できず | 確認できず | 公式サイト(著作権表記は2016/2023) |
費用は公式サイトの記載で整理しました。ムササビルームは無料と書かれていて、昼食提供日以外の食事補助は実費で精算します。新座自然宿は、料金の記載を確認できませんでした。市のふれあいルーム・とことこぷらすのへやの費用は、市の資料に記載がなく、確認できませんでした。
補助については、新座市の公式サイトではフリースクールの利用料の補助を確認できませんでした。埼玉県の公式ページ(不登校の子供への支援)には、フリースクール等の利用料への補助の記載を確認できませんでした(「ない」と断定はできません)。県の公式ページには、民間活動団体・施設の資料と、市町村の教育支援センター一覧が載っています。新座市の公式ページでも、利用料の補助は確認できませんでした。市のふれあいルーム・とことこぷらすのへやの費用は、市の資料に記載がなく、確認できませんでした。
費用をおさえる方法としては、①市の「ふれあいルーム」と「とことこぷらすのへや」を中心にして、民間は週1回にとどめる、②1回ごとの料金や会費の安い場所から始めて、合うかどうかを確かめる、③移動がいらないオンラインと組み合わせて、交通費と移動時間をかけない、の3つが考えられます。

その前に確認したい、新座市の公的な窓口
民間の場所を探す前に、市の窓口も知っておくと選択肢が広がります。新座市には、ふれあいルーム、とことこぷらすのへや、教育相談室があります。近くの市の学び場は、志木市から通えるフリースクールや、所沢市から通えるフリースクール、埼玉のフリースクール一覧でも紹介しています。
ふれあいルーム
不登校の児童生徒が通う、市の教室です。市の資料には、次のように書かれています。
- 場所:新座市役所第四庁舎2階
- 開室:10:00〜14:30
- スタッフ:教員免許のある担当職員2名を含む
- 利用の実績:令和6年度の申請は77人(小学校39人・中学校38人)
- 費用・出席扱い:確認できませんでした
とことこぷらすのへや
学校に行きづらさを感じている市内在住の児童生徒が通う、教育支援ルームです。市の公式ページ(更新日は2024年4月30日)には、次のように書かれています。
- 場所:十文字学園女子大学内(市の資料より)
- 時間:14:00〜18:00(令和6年度は5月10日から開始)
- 入室の手続き:入室申請書(様式1・様式2)を書いて、在籍校に提出します。私立などの学校は、教育相談センターに相談します
- 特徴:大学の施設を使い、大学生ボランティアが支援し、おやつや体験活動があると市の資料に書かれています
- 費用・出席扱い・電話:公式ページに記載がなく、確認できませんでした
教育相談室
市の資料には、新座市役所第四庁舎1階にあり、9:30〜18:00に開き、スクールカウンセラー3名、スクールソーシャルワーカー等が配置されていると書かれています。
それでも「合いそうな場所がない」と思ったら
通える場所が近くにあっても、「どれも今は合わない」「まだ外に出るのがつらい」と感じることは珍しくありません。そのときに残る選択肢がオンラインのフリースクールです。まず、3つの選択肢を正直に比べてみます。
通所・公的な窓口・オンラインを5つの観点で
| フリースクール (通所) | 新座市の 公的な窓口 | オンライン (自宅から) | |
|---|---|---|---|
| 対面で人と直接会える | ○ 小さな場所で人と過ごせる | ○ 教室で職員や仲間と過ごせる | × 画面越し(対面の時間はない) |
| 少ない日数から始めやすい | △ ムササビルームは毎週水曜のみ。新座自然宿は曜日の記載なし | △ ふれあいルームは10:00〜14:30、とことこぷらすのへやは14:00〜18:00 | △ 平日毎日の授業が基本 |
| 費用を抑えやすい | ○ ムササビルームは無料。新座自然宿は金額の記載なし | △ 費用の記載は確認できず(要問合せ) | △ 月25,443円(メタバース通学) |
| 天候・移動に左右されにくい | △ 新座市内の会場まで通う必要がある | △ 市役所第四庁舎・大学内まで通う必要がある | ○ 自宅から参加できる |
| 学校の出席扱いにつなげやすい | △ 出席扱いの記載は今回確認できず(在籍校に確認) | △ 出席扱いの記載は確認できず(在籍校に確認) | △ 在籍校長の判断(NIJINは希望者の97%と公式表記) |
○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※各施設・自治体の公式サイトと埼玉県の公表資料の記載をもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年10月時点。
オンラインが向いているとき
新座市内の民間は、ムササビルームが毎週水曜のみで、新座自然宿は曜日が分かりません。「毎日少しずつ学びのリズムを作りたい」「まだ外に出るのが負担」という段階では、オンラインが向いています。朝決まった時間に画面の前に座る形なら、天候や家族の仕事の都合に左右されずに続けられます。
逆に、体を動かしたい、同じ部屋で誰かと過ごしたいという気持ちが強い子には、オンラインだけでは足りません。上の表でオンラインに×を付けたのはそこです。新座市の場合は、「オンラインで毎日の学びを続けながら、水曜はムササビルームへ」という組み合わせも考えられます(併用できるかどうかは、それぞれに確認が必要です)。
オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと
- 出席の扱い:在籍校で出席扱いになった実績があるか。手続きの書類を出してもらえるか
- 同じ時間に同じ仲間と過ごせるか:録画の授業を見るだけか、決まった時間に先生や仲間と会えるか
- 料金の総額:月額のほかに入学金・施設利用料・オプションがあるか。税込か
- 対面の機会:リアルの教室やイベントがあるか。ある場合、埼玉県内のどこか
この4つは、このあと紹介するNIJINアカデミーを含め、どのオンラインスクールを検討するときにも同じように聞いてください。
NIJINアカデミーのメタバース校舎|新座市の自宅から毎日「登校」する学校
オンラインの選択肢の1つとして、にじいろを運営する株式会社NIJINのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を紹介します。自社のサービスなので、良い点だけでなく、合わないかもしれない点も書きます。
NIJINアカデミーのいちばんの特徴は、オンラインを「通所の代わり」ではなく「本校舎」にしていることです。公式サイトには「メタバース校舎が、毎日みんなが通う本校舎です」とあり、朝アバターで登校して、授業を受けて、休み時間に雑談して、帰るという、学校と同じ1日がメタバースの中で続きます。録画の授業を見るだけの学習サービスとも、週1回のオンライン面談とも違う形です。公式サイトでは「日本初、公教育を持ち運び可能にしたオルタナティブスクール小中高一貫校」と紹介されています。
「通えない」を前提につくったメタバース校舎
公式サイトの記載から、ほかのオンラインスクールと違う点を3つにまとめました。
01
顔も声も出さなくていい
カメラはOFFのまま、アバターが教室にいてくれます。発言はチャットでも、反応はリアクションボタンでも大丈夫。しんどくなったら途中で抜けてもいい、と公式に書かれています。
02
関わる人数を自分で選べる
担任と1対1→クラス(8〜12人)→校舎(約150人)→全校、と出ていく範囲を自分で決められます。校舎を4つ(サン・ムーン・ゴールド・スター)に分けているのは、人が顔と名前を覚えられる約150人を超えないためです。
03
学年も地域もこえて学べる
現役教員のリアルタイム授業が月100コマ以上あり、受けたい授業を自分で選べます(学年もこえられる)。42都道府県の子どもと、共創してきた100社の企業・自治体・大学の大人が同じ校舎に集まります。
「家から出られない時期」でも、学び・友だち・会話・運動を切らさずにいられる、というのが公式の考え方です。
1日の過ごし方も、学校にかなり近い形です。公式サイトによると、朝の会・帰りの会で1日を始めて終え、月100コマ以上の授業から受けたいものを選びます。画面の前で体を動かす「ホーム体育」、クラスの困りごとを自分たちで話し合う「クラス会議」、毎週火曜13:00の「全校ホームルーム」(YouTubeでも生配信)、マイクラ・イラスト・将棋・鉄道などのサークル活動、学園祭などの年間イベントもあります。授業は日本最大級の教師団体「授業てらす」と連携していて、アーカイブは500本以上と公表されています。
学び方には3つの段階があります。公式の教育モデルでは、まず「自分を好きになる」(〜6か月)、次に「学びを好きになる」(〜8か月)、そして「社会を好きになる」(〜12か月)という順番で、最後の段階では100以上の企業・自治体・機関と連携しながら、地域課題の解決や商品アイディア、アプリ開発、ラジオ配信など「誰かのために何かをしたい」という思いを形にしていきます。
先ほどの「確認したい4つのこと」に、NIJINアカデミーを当てはめるとこうなります。
| 確認したいこと | NIJINアカデミーの場合(公式の記載) |
|---|---|
| 出席の扱い | 出席認定は希望者の97%(公式サイトの表記)。最終的に判断するのは在籍校の校長です |
| 同じ時間に同じ仲間と過ごせるか | 朝の会・帰りの会があり、クラスは8〜12人。担任と1対1で話せる時間もあります |
| 料金の総額 | メタバース通学 月25,443円(税込・メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)/入学金33,000円(税込・初月のみ)。専任サポート(月16,500円)などのオプションあり |
| 対面の機会 | 全国52か所にリアル教室があり、リアル教室は、公式サイトの「リアル教室情報」で都道府県ごとに探せます(埼玉県内の教室の有無と、新座市からの所要時間は、今回確認できていません)。ハイブリッド通学は月41,943円〜(リアル教室の料金・開校日は教室ごとに異なる) |
合わないかもしれない点も正直に書いておきます。1つ目は、同じ部屋で人と直接会うことはできないこと(上の比較表で×にしたところです)。2つ目は、月額(メタバース通学で月25,443円)が、週単位で通う場合より高くなることもある一方、毎日の授業と仲間との時間があり、メタバースだけの場合は対面の時間はないこと。3つ目は、公式に「自宅からPCひとつでワンクリック登校」とあるとおり、パソコンと通信環境が必要なことです。体を動かしたい・人と直接会いたい気持ちが強い子は、市のふれあいルームやとことこぷらすのへや、ムササビルームの水曜と組み合わせる形を考えてみてください(併用できるかどうかは、それぞれに確認が必要です)。
通える場所が合わなくても、42都道府県の子どもと、100社の企業・自治体・大学の大人が集まるメタバース校舎なら、家にいながら毎日いろいろな人とつながれます。
外に出られない日も、自宅から「登校」できる学校。
NIJINアカデミーは、メタバースの本校舎に毎日通えるオルタナティブスクールです。カメラOFF・チャットでの発言でも参加できます。
見学で聞いておきたいこと
通所でもオンラインでも、見学や体験のときに聞いておくと後で困らない質問をまとめました。新座市から通う場合に特に大事なものに印をつけています。
- 【新座市ならでは】会場の確認と、今も開いているかの確認。ムササビルームは会場が2か所あるので、参加する週の会場を先に確かめる。新座自然宿は、公式サイトの更新が古い可能性があるため、通う前に電話で開所日と費用を確かめる
- 【特に大事】出席扱いの実績。在籍校に出す書類(通所の記録・活動報告など)を作ってもらえるか。新座市立の学校で実績があるか
- 月会費に含まれるもの。昼食、教材、イベント、交通費は別か
- 1日の過ごし方。来る時間・帰る時間は自由か。勉強の時間はあるか。何もしないで過ごしてもよいか
- 同じ年ごろの子がいるか。年齢の幅が広い施設では、年の近い子がいるかどうかで居心地が変わります
- スタッフの人数と経歴。教員経験者や相談員がいるか。保護者との連絡の頻度と方法
- 休んだとき・やめるときの扱い。月謝制の場合、休んだ日の分はどうなるか。途中でやめるときの手続き
- 体験できる回数。1回だけか、何回か試せるか。体験の費用
見学のときは、お子さんが「ここならいてもいいかも」と感じるかどうかがいちばん大事です。保護者が良いと思っても、本人が落ち着かない場所なら続きません。市のふれあいルームやとことこぷらすのへやとの併用を考えている場合は、在籍校と教育相談センターにも同じ時期に相談しておくと、手続きが進めやすくなります。

よくある質問
新座市に、市が運営するフリースクールはありますか。
市が運営する「フリースクール」ではなく、ふれあいルームととことこぷらすのへやがあります。ふれあいルームは市役所第四庁舎2階で10:00〜14:30、とことこぷらすのへやは十文字学園女子大学内で14:00〜18:00と、市の資料・公式ページに書かれています。費用と出席扱いは確認できませんでした。
新座市に民間のフリースクールはありますか。
今回確認した範囲では、公式サイトで確認できた市内の民間は、ムササビルームと新座自然宿です。ムササビルームは毎週水曜の10:00〜14:00で無料、新座自然宿は曜日・料金を確認できませんでした。
ムササビルームの料金はいくらですか。
公式サイトには、無料と書かれています。昼食提供日以外の食事補助は、実費で精算します。申し込みは、公式LINEのランチ申し込みフォームか、お問い合わせフォームからです。
とことこぷらすのへやには、どう申し込みますか。
市の公式ページには、入室申請書(様式1・様式2)を書いて、在籍校に提出すると書かれています。私立などの学校に通う場合は、教育相談センターに相談します。電話番号と費用は、公式ページで確認できませんでした。
新座自然宿は、今も開いていますか。
確認できませんでした。公式サイトの著作権表記は「2016/2023」で、更新日の記載もありません。通う前に、電話(048-477-4986)で開所日と費用を確かめてください。
新座市で、フリースクールの費用への補助はありますか。
新座市の公式ページでは、フリースクールの利用料の補助を確認できませんでした(「ない」と断定はできません)。埼玉県の公式ページにも、利用料への補助の記載は確認できませんでした。
フリースクールに通うと、学校の出席扱いになりますか。
出席扱いにするかどうかを決めるのは、在籍校の校長です。市の教室と民間の2か所は、今回確認した公式の情報に出席扱いの記載がなかったので、在籍校に相談してください。
新座市の不登校の子は、どのくらいいますか。
市の令和7年度の総合教育会議の資料に、令和6年度は389人(小学校159人・中学校230人)と書かれています。埼玉県全体では、17,038人(小6,342人・中10,696人)です。
相談できる窓口はどこですか。
まずは通っている学校か、新座市役所第四庁舎1階の教育相談室(9:30〜18:00)です。県の窓口は、埼玉県教育委員会 生徒指導課(048-830-6745)です。
オンラインのフリースクールでも、学校の出席扱いになりますか。
文部科学省の考え方では、自宅でのICTを使った学習も、一定の要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできるとされています。判断するのは在籍校の校長なので、まず学校に相談してください。たとえばNIJINアカデミーは、出席認定を「希望者の97%」と公式サイトで公表しています。検討しているスクールがあれば、在籍校とのやりとりをどこまで手伝ってもらえるかを聞いておくと安心です。
まとめ
新座市から通える場所は、市のふれあいルームととことこぷらすのへや、民間のムササビルームと新座自然宿が候補になります。
- ふれあいルームは10:00〜14:30、とことこぷらすのへやは14:00〜18:00(市の資料より)
- 民間は、ムササビルーム(毎週水曜・無料)と、新座自然宿(曜日・料金は確認できず)
- 利用料の補助は市でも県でも確認できず、費用は家庭の負担になる前提で考える
- 合わないときは、オンラインと、市・県の相談窓口があります
新座市ではフリースクールの利用料の補助が公式に確認できないので、費用は家庭の負担になる前提で考えておく必要があります。だからこそ、「週何日・どこで・いくらで」を先に決めてから見学に行くと、比べやすくなります。お子さんが「ここならいてもいいかも」と思える場所は、市の中にも、市の外にも、画面の向こうにもあります。焦らず、一つずつ確かめていきましょう。

この記事の内容を確かめるための一次資料
- 新座市:令和7年度 総合教育会議の資料
- 新座市:教育支援施設に関する市の資料
- 新座市:教育支援ルーム「とことこぷらすのへや」
- 新座市:人口と世帯数(2026年9月1日現在)
- ムササビルーム 公式サイト
- 新座自然宿 公式サイト
- 埼玉県:令和6年度の不登校の人数(県の公表)
- 埼玉県:不登校の子供への支援
- 埼玉県:市町村の教育支援センター一覧(令和8年度)
- NIJINアカデミー 公式サイト(累計入学者数・出席認定率・学費・メタバース校舎・教育モデル)
※確認日:2026年10月6日
文責:にじいろ編集部
公開日:2026年10月6日 / 最終更新:2026年10月6日


