- 鶴見区内で確認できたフリースクールは1か所(フリースクール KUPU KUPU/浜3-9-40・鶴見緑地駅 徒歩約10分)
- ただしKUPU KUPUの開校日は月4回程度(主に水曜と金曜)。毎日通える場所ではありません
- KUPU KUPUの対象学年・料金・開所時間は、公式サイトに記載がなく確認できませんでした。問い合わせが必要です
- 平日5日通える先を探すなら、城東区の志塾フリースクールTRANSIT教室(小4〜)が近い候補です
- 鶴見区には市の教育支援センターがありません。市内3か所は花園(西成区)・新大阪(東淀川区)・桃谷(生野区)です
- 大阪市に、フリースクール利用料の保護者向け補助は確認できませんでした。かわりに「習い事・塾代助成」(月上限1万円)があります
- 大阪府の「まいど」は大阪市立の在籍者を対象から外しています。大阪市民が使うのは市の2系統です
この記事は、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJINが編集しています。紹介する5か所のなかに自社の教室(大阪都島校)を含めていますので、自社の紹介を含む記事であることを先にお伝えします。ほかの4か所と同じ項目・同じ粒度で書き、公式サイトに書かれていないことは「非公開」「確認できず」とそのまま書いています。
区内1か所。ただし「月4回程度」なので、平日の通所先にはなりません
数字から始めます。大阪市の不登校は令和6年度で小学校2,294人(2.05%)、中学校4,893人(9.55%)。中学生はおよそ10人に1人です。
鶴見区で確認できた民間のフリースクールは、フリースクール KUPU KUPU(浜3-9-40・鶴見緑地駅 徒歩約10分)の1か所です。英語教室 English Jungle が母体となって開いている居場所です。
ただし、ここは先にはっきり書いておきます。KUPU KUPUの開校日は月4回程度(主に水曜と金曜)です。毎日通える場所ではありません。公式サイトに掲載されている2026年9月・10月の開校日カレンダーで確認しました。
- 「月に数回、外に出るところから始めたい」なら:区内のKUPU KUPU。公式に「いつ来ても、帰っても、滞在時間は自由」とあり、長時間いるのが難しい子でも使えます。心理士が保護者の相談に応じる体制もあります
- 「平日に通える場所がほしい」なら:城東区の志塾フリースクール TRANSIT教室(成育3-14-13・月〜金 10:00〜18:00・小4〜高3)。鶴見区からは長堀鶴見緑地線で蒲生四丁目まで数駅です
- 「学習より先に、安心していられる場所がほしい」なら:城東区のフリースペース ひまわり(蒲生1-6-21・火・木・(金)11:00〜17:00・1日500円)
- 「小学校低学年で、平日に通える先がほしい」なら:旭区の志塾フリースクール クロッキオ教室(高殿7-18-7・小学生〜)
お金の話も書きます。大阪市には、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が確認できませんでした。大阪府にも府独自の補助はありません。そのかわり「習い事・塾代助成」(小5〜中3・月上限1万円)があり、この記事では志塾フリースクール(TRANSIT・クロッキオ)で使えることが確認できています。
公的な窓口についても書いておきます。市の教育支援センターは市内に3か所しかなく、鶴見区にはありません。ただし公的な受け皿はこれだけではないので、後半で「2系統目」を説明します。

大阪市鶴見区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
区内1か所に、城東区・旭区・都島区の4か所を足した5か所です。鶴見区からは長堀鶴見緑地線で蒲生四丁目・京橋方面へ、いずれも数駅の距離にあります。
| スクール名 | エリア(最寄り) | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| フリースクール KUPU KUPU | 大阪市鶴見区浜(鶴見緑地駅 徒歩約10分) | 公式に記載なし(確認できず) | 月4回程度(主に水曜+金曜)の居場所型 | 公式に記載なし(確認できず) |
| 志塾フリースクール TRANSIT教室 | 大阪市城東区成育(京阪・JR「野江」駅からすぐ) | 小学4年生〜高校3年生 | 月〜金 10:00〜18:00(土日祝休)/通学・ネット・ハイブリッド | 入会金11,000円/月11,000〜31,900円(税込) |
| フリースペース ひまわり | 大阪市城東区蒲生(京橋駅から徒歩約8分) | 小学生以上 | 火・木・(金)11:00〜17:00の居場所型 | 利用料 1日500円(入会金なし) |
| 志塾フリースクール クロッキオ教室 | 大阪市旭区高殿 | 小学生〜概ね20歳 | 月・火・水・金 10:00〜16:00/木 13:00〜16:00 | 入学金10,000円/月謝29,000円ほか(府公表資料) |
| NIJINアカデミー 大阪都島校 | 大阪市都島区高倉町 | 小学1年生〜中学生 | 水曜のリアル教室(週1回・定員6名)+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月49,643円(入学金33,000円) |
5か所を1か所ずつ紹介します
1. フリースクール KUPU KUPU(鶴見区浜)|鶴見緑地。月4回程度の、来ても帰っても自由な場
運営:英語教室 English Jungle/大阪市鶴見区浜3-9-40/englishjungle.tsurumi@gmail.com
英語教室が母体となって開いている居場所型のフリースクールです。最寄りは長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅から徒歩約10分。公式サイトには2026年9月・10月の開校日カレンダーが掲載されており、現在も運営中であることが確認できます。
先に大事な点を書きます。開校日は月4回程度(主に水曜と金曜)で、毎日通える場所ではありません。平日5日間の通所先を探しているなら、ここは「月に数回の外出から始める場所」として考えてください。公式は「いつ来ても、帰っても、滞在時間は自由」と書いており、長時間いるのが難しい子でも使えます。
心理士が保護者の相談に応じる体制があり、公式には「ご相談も承っています。一人で抱えずに、まずはお話に来てみませんか。心理士がお話をお伺いします」とあります。対象学年・料金・開所時間はいずれも公式サイトに記載がなく、確認できませんでした。見学・体験は随時受付です。出席扱いについても記載はありません。
2. 志塾フリースクール TRANSIT教室(城東区成育)|野江駅すぐ。登下校の時間を決めない
運営:特定非営利活動法人 志塾フリースクール/大阪市城東区成育3-14-13 旭伸ビル4階/06-6180-8663
鶴見区からは、長堀鶴見緑地線で横堤・鶴見緑地から蒲生四丁目まで数駅。そこから野江までは徒歩10分以内と公式が書いています。
京阪・JRの野江駅からすぐという立地で、蒲生四丁目駅・野江内代駅からも徒歩10分以内と公式が書いています。開所は月〜金の10:00〜18:00。公式は「決められた登校時間も下校時間もありません」としており、生活リズムがまだ整わない段階でも通い始めやすい運営です。
対象は小学校4年生〜高校3年生。小学1〜3年生は対象外なので注意してください。コースは通学型のほかにネット(オンライン)型・ハイブリッド型があり、外出が難しい時期から段階的に通学へ移せます。毎月最終火曜には「こども食堂」も開いています。
費用は入会金11,000円、月額が通常31,900円・週2 22,000円・週1 11,000円(税込)。保険代650円/年、空調費500円/月が加わります。大阪市の塾代助成カードが使えます。出席扱いについて公式は「出席認定の取得率はほぼ100%」と書いていますが、これは同施設サイトの表現です。可否を決めるのは在籍校の校長先生であり、100%を保証するものではありません。
3. フリースペース ひまわり(城東区蒲生)|親の会が運営。1日500円の居場所
運営:親の会「和み」共同運営/大阪市城東区蒲生1丁目6-21/090-9695-1846
鶴見区からは、長堀鶴見緑地線で蒲生四丁目まで。京橋からも歩ける距離です。
2009年オープン、保護者が共同で運営する非営利の居場所です。公式のアクセスは「JR大阪環状線・東西線「京橋」北口または京阪「京橋」中央改札口から東へ徒歩約8分」。
庭があり、マンガと絵本のコーナーがあり、テレビのある洋室と台所があります。過ごし方はゲームやボードゲーム、工作、みんなで昼ごはんを作ること。学習指導を前面に出す場ではないので、「勉強より先に、安心していられる場所がほしい」段階の子に向きます。子どもの交流会「パズル」(月1回)、保護者向けの「和みCafe」もあります。
費用は利用料1日500円(昼食代は別)。入会金はなく、月1口500円からのサポーター会費をお願いする形です。開所は火・木・(金)の11:00〜17:00で、金曜は前日夜9時までの予約制。祝日は基本的にお休みです。出席扱いについては公式に記載がなく、確認できませんでした。
4. 志塾フリースクール クロッキオ教室(旭区高殿)|旭区。小学生から20歳まで平日5日
運営:特定非営利活動法人 志塾フリースクール/大阪市旭区高殿7-18-7/06-4392-4109
鶴見区からは、今里筋線で鶴見緑地から関目成育方面へ、または京阪で関目へ。乗り換え1回で着きます。
志塾フリースクールの旭区の教室です。レヴィスタ(西成)・TRANSIT(城東)と同じ運営で、料金体系も同じ。小学生から概ね20歳まで受け入れ、平日5日開いています(木曜のみ13:00開始、毎月最終木曜は休み)。
費用は入学金10,000円(兄弟在籍なら5,000円)、月謝29,000円、保険料650円/年、空調費500円/月。塾代助成カードが使えます。
高殿は大阪メトロ谷町線の関目高殿駅、京阪の関目駅が近いエリアです。城東区・都島区の北側からも自転車圏内にあります。
5. NIJINアカデミー 大阪都島校(都島区高倉町)|週1日の教室と、平日のオンライン学級
運営:株式会社NIJIN(当サイトの運営会社)/大阪都島校=大阪市都島区高倉町/リアル教室は毎週水曜・定員6名
鶴見区からは、京橋を経由して都島まで。長堀鶴見緑地線と環状線の乗り継ぎで届きます。
最後に自社の教室を挙げます。大阪都島校は毎週水曜のリアル教室(定員6名)と、平日のメタバース校舎を組み合わせた形です。リアル教室だけに通うのではなく、週4日はオンラインの学級に所属し、週1日だけ教室に行く、という設計になっています。
オンラインの部分には担任がいて、学級があり、時間割があります。朝の会があり、同じ学年の子と毎日顔を合わせます。「家から出るのがまだ難しい」段階でも、所属だけは先につくれるのがこの形の意味です。
費用はハイブリッド通学で月49,643円、初月のみ入学金33,000円。出席扱いについては、希望した方の97%が認定されています(2026年8月時点・当社調べ)。ただし最終判断は在籍校の校長先生です。

大阪市鶴見区から通う場合の費用相場と、大阪市に補助がない話
大阪市内のフリースクールは、月額0円から73,700円までという、他都市ではあまり見ない幅があります。入学金も0円から110,000円まで開きます。だから「月額いくらか」だけを見て比べると順位が入れ替わります。
| 項目 | 大阪市内の幅 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 入学金 | 0円(八洲学園中等部・こばしょ・なごむ)〜110,000円(N中等部) | 初年度だけかかる費用。月額が安くても入学金で逆転することがあります |
| 月額 | 0円(八洲学園中等部=教材費 年5,000円のみ)〜73,700円(N中等部 週5) | 「週1」「週3」で倍近く変わる施設が多いので、通える日数を決めてから比べます |
| 月額以外の固定費 | 保険料650円/年、空調費500円/月、設備管理費11,000円/月、学校連携費5,000円/月 など | 施設ごとに名前が違います。月額に含まれるかを必ず聞いてください |
| 交通費 | 通学定期が使える場合があります | 大阪市内は地下鉄の定期代が意外に大きいので、総額に入れて計算します |
そのうえで、お金について大阪市民が知っておくべきことを2つ書きます。
ひとつめ。大阪市には、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が確認できませんでした。大阪府にも府独自の補助はありません。大阪府内で補助を出しているのは枚方市(月上限5,000円・年6万円)と松原市(全額・月上限5,000円)ですが、いずれもその市の市民が対象で、大阪市民は使えません。
ふたつめ。そのかわり大阪市には「習い事・塾代助成事業」(塾代助成カード/デジタルクーポン)があります。大阪市内在住の小学5年生〜中学3年生が対象で、月額上限1万円。フリースクールでも登録事業者なら使えます。この記事で塾代助成が使えると確認できたのは、志塾フリースクール(TRANSIT・クロッキオ・レヴィスタ)、フリースペースなごむ、フリースクール・フォロ、クラーク国際中等部 大阪天王寺、トライ式中等部(梅田・京橋・天王寺)、こばしょです。こばしょは「デジタルクーポンのご利用で、実質0円で当教室に通うことができます」と公式に明記しています。

その前に。大阪市の公的な窓口は「2系統」あります
民間を探す前に、公的な窓口を確認してください。大阪市の場合、不登校の子どもが通える公的な場所は2系統あり、担当する部署も、申し込み方も違います。「市の教室は3か所しかない」と思い込んでいる保護者がとても多いのですが、実際にはもう1系統あって、そちらは市内12か所にあります。
- 系統A:大阪市教育支援センター(教育委員会)。市内に3か所=花園(西成区花園北2-16-26)/新大阪(東淀川区東中島3-7-28)/桃谷(生野区勝山北4-9-22)。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍している児童生徒で、開所は課業日の月〜金・原則10:00〜15:00。申し込みは在籍校に相談するか、教育委員会事務局へ(06-6208-9174)
- 系統B:不登校児童通所事業の「通所ルーム」(こども青少年局・中央こども相談センター)。中央通所ルーム1か所+サテライト11か所の、合わせて12か所。対象は公式に「小中学生(主には中学生)の不登校の子ども」と書かれています。申し込みは中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)への相談から始まります
- サテライトがあるのは11区です=此花・港・西淀川・東淀川・生野・旭・住之江・住吉・東住吉・平野・西成。中央通所ルームは中央区森ノ宮中央1-17-5(中央こども相談センター分館)にあります
- 系統Bは、在籍校を通すことが条件だとは書かれていません。公式の説明は「最初は面談による相談から始まり、相談員とのご相談の結果、保護者と子どもに通所ニーズがあり、当グループが不登校通所事業の利用が適当と判断した場合に、通所ルームの利用が可能です。」。まず保護者が電話して相談を始められます
- 費用については、系統A・系統Bとも大阪市の公式ページに記載がなく、確認できませんでした。公的な事業ですが、金額が明記されていない以上ここで「無料」とは書けません。問い合わせのときに必ず確認してください
- 校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)は令和8年度で80校(小40・中40)。全校にあるわけではなく、設置校は公表されていません。自分の子の学校にあるかどうかは、担任か教頭に直接聞いてください
- 学びの多様化学校は大阪市立心和中学校(浪速区日本橋東3-1-23)。出願できるのは大阪市立中学校に在籍している生徒です
鶴見区には、系統Aの3か所も、系統Bのサテライトもありません。いちばん近いのは、系統Aが生野区の桃谷(勝山北4-9-22)、系統Bが旭区のサテライト旭(森小路2-5-29)です。鶴見区は市内でも公的な窓口から遠い区なので、まず06-4301-3181に電話して、鶴見区から通える場所があるかを聞いてみてください。
ここで、大阪市民がいちばんつまずく点を書きます。「大阪府不登校支援センター まいど」は、大阪市立・堺市立・国立・府立・私立の在籍者を対象から除外しています。検索で「まいど」にたどり着いても、大阪市立の小中学校に通っている子は使えません。大阪市民が使うのは、上に書いた市の2系統です。
出席扱いについては、大阪市に独自のものがあります。大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)です。ここには「校長は、指導要録上『出席扱い』とすること及びその成果を評価に反映することができる。」と書かれています。さらに大阪市には「民間施設 訪問票」という様式があり、学校が施設を見に行って確認する仕組みまで用意されています。施設を選ぶときは「大阪市の訪問票に対応した実績がありますか」と聞くのが、いちばん早い確認方法です。
それでも「合いそうな場所がない」と思ったら
ここまで見てきて、どれも今の子どもには難しそうだ、と感じることがあります。地下鉄で20分かかる、朝10時に家を出るのが無理、知らない人のいる部屋に入れない——理由はさまざまです。
大阪市は施設の数そのものは多い街です。それでも合わないときは、場所が足りないのではなく、「外に出る」という前提が今の状態に合っていない可能性があります。そのときに検討したいのが、家から参加できるオンラインです。
| 観点 | オンライン(例:NIJINアカデミー) | 通所フリースクール |
|---|---|---|
| 家から出る必要 | なし。自室から参加します | あり。往復の移動が毎回発生します |
| 所属感 | 担任と学級があり、毎日同じ顔ぶれに会えます | 通った日にだけ人と会います |
| 費用 | 交通費がかかりません | 月額+定期代。大阪市内は地下鉄代が積み上がります |
| 出席扱い | 在籍校の校長判断。記録を出せる体制があるかが鍵です | 同じく在籍校の校長判断です |
| 向く時期 | 外出そのものがまだ難しい時期 | 外には出られるが、学校の集団が難しい時期 |
オンラインが向いているのは、こういうときです
- 家から出ること自体に、まだ体力がいる
- 午前中に起きて支度をする、が今は難しい
- 知らない場所・知らない人がいる部屋に入るのがつらい
- 見学に行ったが、本人が「行きたくない」と言った
- 通える範囲に施設はあるが、送迎できる大人が家にいない
大阪市鶴見区の場合、地下鉄やJRで市内のどこへでも出られる一方で、朝の時間に家を出られるかどうかが最初の関門になります。まずオンラインで所属をつくり、動けるようになってから通所を足す、という順番でも遅くありません。
オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと
ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは必ず確認してください。
①録画を見るだけなのか、人と会う時間があるのか。動画配信型は所属感が育ちません。②担任がいるか。毎日同じ大人が見てくれる体制かどうかで続き方が変わります。③在籍校に出す記録(出席状況・活動内容)を作ってもらえるか。大阪市には民間施設の訪問票があるので、この記録の有無は出席扱いに直結します。④体験のあとに断りやすいか。体験が実質の勧誘になっていないかを見てください。
⚠️ NIJINアカデミーは当サイトの運営会社が運営しています。上の4つの観点は、自社に有利な項目を並べたものではなく、オンラインを選ぶときに共通して見るべき点として挙げています。他社のオンラインスクールでも同じ項目で比べてください。

見学で聞いておきたいこと
見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞いても意味がありません。書いていないことを聞いてください。大阪市の場合、特に次の質問が効きます。
- 初年度の総額はいくらですか。入会金+(月額+保険料・設備費など)×12+定期代で計算してもらいます
- 大阪市の塾代助成カードは使えますか。使えるなら月1万円まで軽くなります。登録事業者かどうかで決まります
- 大阪市の「民間施設 訪問票」に対応した実績はありますか。大阪市には学校が施設を見に行く様式があります。対応実績があるかは出席扱いの実務に直結します
- 在籍校に出す記録は、どんな形式で、どのくらいの頻度で出しますか。「連携しています」だけでは中身がわかりません
- 今いる子は何人で、来る曜日はばらけていますか。「定員20名」でも、実際に同じ日に来るのが2人なら雰囲気は全く違います
- 合わなかったときの辞め方はどうなりますか。違約金、返金、休会の扱いを先に聞いておきます
- 途中で日数を減らしたり増やしたりできますか。週5から週1に落とせるかどうかは、続けられるかを大きく左右します
そして、できれば本人を連れて行く前に、保護者だけで一度見に行ってください。本人が「行きたくない」と言ったときに、その場所の何が合わなかったのかを保護者が言葉にできます。
よくある質問

まとめ
大阪市鶴見区で確認できたフリースクールは、鶴見緑地駅の近くにあるKUPU KUPUの1か所です。ただし開校は月4回程度なので、「平日に通う先」ではなく「月に数回の外出から始める場所」として考えてください。公式に「いつ来ても、帰っても、滞在時間は自由」とあり、長時間の滞在が難しい段階の子には向いています。
平日に通える先を探しているなら、長堀鶴見緑地線で蒲生四丁目まで出るのが現実的です。城東区には志塾フリースクール TRANSIT教室(月〜金・小4〜高3)とフリースペース ひまわり(火・木・(金)・1日500円)があります。
最初の一歩としておすすめしたいのは、こども相談センターの通所ルーム(06-4301-3181)に、保護者から直接電話してみることです。鶴見区は市の教育支援センターから遠いぶん、学校を通さず親から申し込めるこちらのほうが現実的な入口になります。あわせて、在籍校の担任か教頭に「この学校に校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)はありますか」と聞いてください。
そして、どの施設を選ぶ場合でも「大阪市の民間施設 訪問票に対応した実績はありますか」と聞いてください。大阪市には学校が施設を確認するための様式まで用意されています。出席扱いを考えるなら、この一言がいちばん実務的です。
この記事の内容を確かめるための一次資料
- 大阪府「子どもたちの社会的な自立のために 不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(PDF)
- 大阪市「いじめ、不登校、教育に関する相談についてよくある質問」(不登校児童通所事業の通所ルーム一覧)(大阪市)
- 大阪市「不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターについて」(大阪市)
- 大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)
- 大阪市「学びの多様化学校等の開設について」(大阪市)
- 大阪市立心和中学校(学校サイト)
- 大阪市「習い事・塾代助成事業」
- フリースクール KUPU KUPU/English Jungle(公式)
- 志塾フリースクール TRANSIT教室(公式)
- フリースペース ひまわり(公式ブログ)
- 志塾フリースクール(公式)
- 生野区社会福祉協議会「不登校・ひきこもりの支援連絡会 参加団体一覧」(2025年7月)


