NIJIN(ニジン)アカデミー名古屋西校は、学校生活に悩む子どもたちが「自分らしく学び、成長できる居場所」を提供するフリースクールです。
「学校に行けない」というネガティブな感覚を「新しい選択肢がある!」という前向きな気持ちに変えてくれる場所として、多くの保護者・教育関係者から注目されています。
メタバース(オンライン)に校舎のあるNIJINアカデミーと、愛知県名古屋市中村区の地域に根差した教室、その両方の良さを感じることができます!
この記事では、名古屋西校を運営する田中亜衣さん(通称:あいあい先生)が教室開校に至ったエピソードや、子どもたちの成長の様子をご紹介します。
>>顔出し・声出し強制しません。メタバース体験ができるので、ぜひお子様と一緒にご参加ください!

小中学生の「やってみたい」を育てる学び

出身:愛知県名古屋市(大学時代は東京)
趣味:スタンプラリー旅、謎解き、ポケふた巡り、旅全般
※昨年、初めてフェリーで九州へ行って以来、移動そのもののワクワクに目覚めました。
得意なこと:子どもの「やってみたい」を見つけて、形にすること。言葉にならない気持ちを一緒に整理し、小さな一歩につなげること。
高校教員時代は、体育祭や文化祭などの行事が大好きで、本気になりすぎて毎年どこかで泣いてしまい、生徒に笑われていました…!今は小学生・中学生と向き合いながら、「うまくできるか」よりも「やってみたいと思えたか」を大切に、日々伴走しています。
名古屋市のオルタナティブスクールとして、大切にしていること
NIJINアカデミー名古屋西校は、学校に代わる「居場所」をつくることを目的にした教室ではありません。
ここで大切にしているのは、子どもが自分で考え、選び、動いてみる経験です。


「これ、やってみたい」
その一言が出てきたとき、子どもは少し勇気を出しています。
名古屋西校では、その気持ちを急がせず、でも流さずに、どうしたら一歩にできるかを一緒に考えていきます。
安心だけで終わらせない。
やってみて、うまくいかなくて、考え直して、またやってみる。
いつでも挑戦し社会につながる。
その繰り返しそのものを、学びとして大切にしています。
高校教員時代の経験から、小中学生に届けたい学び


高校で10年間、進路指導に関わる中で、
「卒業後、何をしたい?」という問いに、すぐ答えられる生徒は多くありませんでした。
「成績的にこの辺だから」
「親に言われたから」
そう答える生徒の姿を見ながら、
もっと前の段階で、自分の「やってみたい」を試せる時間があったら、と思うようになりました。
小学生・中学生のうちに、
うまくいかなくてもいい挑戦をしてみること。
自分で決めて、動いてみること。
その経験が、将来「自分で選んでいい」という感覚につながっていくと感じています。
小中学生の挑戦が社会とつながった実例|ゆいちゃんの「にじんくっきー」
名古屋西校の学びを象徴するひとつが、ゆいちゃんの《にじんくっきー》です。
きっかけは、プロのパティシエさんに教えてもらったクッキーづくりでした。


「せっかくだから、売ってみたい」
その一言から、挑戦が始まりました。
11月2日・3日、愛知私学高校のオータムフェスティバルに出店。
型抜きしたクッキーに飴細工を流し込む工程はとても大変でしたが、「かわいい」「おいしい」と大好評。2日間で100セットを販売し、売上は3万円になりました。


同時に、「このやり方を続けるのは大変かも」「もっと良くする方法はないかな」という振り返りも生まれました。
そこで、工程をシンプルにするため、利益を使ってオリジナルキャラクター「ななしちゃん」のクッキー型を制作することに。次は、モデリングから3Dプリンターでの制作まで挑戦してみたい、という新しい目標も生まれています。


12月28日の学校マルシェでは、お正月限定の《にじんくっきー》を販売。
この日は、ゆいちゃん自身がNIJINアカデミーについてプレゼンも行いました。不登校が気にならなくなったこと、学校が合わなかった理由、ここで合っていると感じていることを、自分の言葉で伝えてくれました。1日で50セット完売、売上は2万円。原価計算をしながら値付けを行い、次はバレンタインに向けて制作を考えています。
メタバースとリアルを行き来しながら、小中学生が学ぶ環境
名古屋西校の学びは、リアル教室だけで完結しません。
メタバース校舎では、全国の仲間や先生とつながりながら、興味を広げたり、考えを深めたりする時間があります。

リアル教室では、その思いやアイデアを実際に動かしてみます。
手を動かす。人に伝える。うまくいかなくて、やり直す。
どちらか一方ではなく、行き来できるからこそ、挑戦が一度きりで終わらず、「続いていく経験」になります。その子にとって今合っている学び方を選べることを、大切にしています。
不登校の小中学生も、「やってみたい」を大切にできる場所


名古屋西校で出会いたいのは、「自信はなくても、やってみたい気持ちはある」子どもたちです。
やってみたいと言っていい。
やってみて、違ったと思ってもいい。
その繰り返しの中で、少しずつ「自分で選んでいい」という感覚が育っていきます。
名古屋西校からのメッセージ
名古屋西校は、安心するためだけの場所ではありません。
でも、挑戦するための土台は、しっかりあります。
小さな「やってみたい」を、ここで一緒に形にしていく。
その時間が、子ども自身の未来につながっていくと信じています。
NIJINアカデミー名古屋西校 基本情報
対象:小学生・中学生
住所:愛知県名古屋市中村区並木2丁目28(あおぞらキッズ園なみき 2階)
アクセス:名古屋市営地下鉄 八田駅 徒歩7分
メール:nijin.academy.aitanaka@gmail.com
公式HP:【愛知県】NIJINアカデミー愛知県名古屋西校│オルタナティブスクール小中高一貫校・不登校オンラインフリースクール – NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校・不登校オンラインフリースクール
Instagram:https://www.instagram.com/nijinacademy.nagoyanishi/

体験説明会から3日以内の入会で無料授業特典付き!
満席日も多数。お早めのご予約がおすすめです。
▼NIJINアカデミーについて詳しく知りたい方はこちら▼

動画で見る|不登校・引きこもり・発達障害など学校に合わないすべての子どもが輝く教育機関
この記事の内容を確かめるための一次資料
学校以外の学びの場は、この10年で制度が大きく変わりました。いまは「学校復帰だけがゴールではない」というのが国の公式な立場です。選択肢の全体像と、それぞれが制度上どう扱われるかを押さえておくと、進路の話が現実的になります。
下の資料はすべて国・自治体・公的機関が出している一次情報です。学校や教育委員会と話すときは、この原文を示しながら相談すると、担当者によって対応が変わることを避けられます。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| 文部科学省「学びの多様化学校の設置者一覧」 | 全国84校。旧・不登校特例校の全リスト |
| 文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」 | 高校に通わずに大学受験資格を得る制度 |
| 文部科学省「就学援助」 | 学用品費・給食費などの経済的支援 |
| 文部科学省「令和6年度 問題行動・不登校等調査」 | 小中の不登校353,970人。全国の最新の実数 |
| 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 | 「登校という結果のみを目標にしない」という国の方針 |
| 同 別記1(学校外の施設で相談・指導を受ける場合) | 教育支援センター等に通った日を出席扱いにする要件 |
| 同 別記2(自宅でICT等を活用した学習) | 自宅学習を出席扱いにする7つの要件 |
| 文部科学省「欠席中に行った学習の成果に係る成績評価」 | 2024年8月の改正。学習成果を成績に反映できる3要件 |
| 文部科学省「COCOLOプラン」 | 誰一人取り残されない学びの保障に向けた国の対策 |
| 文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口」 | 全国1,045市区町村の公式相談窓口 |
| 教育機会確保法(e-Gov法令検索) | 第13条が「休養の必要性」を条文で認めている |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 国立教育政策研究所「生徒指導リーフ」 | 研究にもとづく生徒指導の考え方をまとめた資料 |
学校に相談するときの進め方
① 支援の目標をすり合わせる
「令和元年10月25日の通知にあるとおり、登校という結果だけを目標にするのではなく、社会的な自立を目指す形で相談させてください」——最初にここを共有しておくと、その後の話が噛み合いやすくなります。
② 具体的な場所を挙げる
「教育支援センターの利用を考えています」「オンラインのスクールを検討しています」と場所を具体的に伝えます。抽象的な相談より判断してもらいやすくなります。
③ 出席扱いの要件を一緒に確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
④ 決めたことを記録に残す
面談のあとに「本日確認したこと」をメールなどで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター(全国1,045市区町村の窓口一覧)
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。
名古屋市で使える公的な支援と相談窓口
民間の教室やスクールを探す前に、名古屋市で公的に使える支援を知っておくと、費用も選択肢の幅も変わります。市区町村の教育委員会が運営する教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、通った日は在籍校の出席扱いにできます。
愛知県の小中学校の不登校児童生徒数は24,927人(令和6年度・文部科学省調査)。在籍者に占める割合は約4.18%で、全国平均は約3.86%です。ひとりで抱えている家庭が、それだけ多くあるということでもあります。
名古屋市の公式窓口
文部科学省が公開している名古屋市の公式窓口です。まずここから確認してください。
| 窓口・施設名 | リンク |
|---|---|
| 不登校児童生徒支援サイト | 公式ページを見る |
愛知県全体の相談窓口
| 窓口 | リンク |
|---|---|
| 不登校でお悩みの児童・生徒、保護者の皆さまへ | 公式ページを見る |
| 24時間電話相談「子どもSOS ほっとライン24」 | 公式ページを見る |
| SNS相談窓口「あいちこども相談」について | 公式ページを見る |
| 不登校かなと思ったときの相談窓口 | 公式ページを見る |
| 24時間子供SOSダイヤル(全国共通・無料) | 0120-0-78310 |
愛知県内47市区町村の窓口をまとめた一覧は、愛知県の教育支援センター(適応指導教室)一覧にあります。掲載しているリンクはすべて実際にアクセスして到達を確認済みです。
名古屋市で相談を始めるときの進め方
どこに何を聞けばいいか分からないまま電話すると、たらい回しになりがちです。順番を決めておくと、1本の電話で話が進みます。
相談の順番
① 在籍校か、市区町村の教育相談窓口に連絡する
担任・スクールカウンセラーに伝えるか、名古屋市の教育委員会(教育相談室)に保護者から直接電話します。多くの自治体が保護者からの直接相談を受け付けています。
② 「今すぐ通えますか」「対象は何年生からですか」を最初に聞く
教育支援センターは定員があり、小4以上を対象とする自治体が多いです。ここを最初に確認すると、次の手を早く打てます。
③ 見学・体験から始める
保護者だけの見学から始めても構いません。部屋の雰囲気と、指導員との相性を見てください。
④ 出席扱いの扱いを学校と確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
費用の負担を軽くする制度
- 教育支援センターは利用料が原則無料(教材費・昼食・交通費は自己負担の場合あり)
- 就学援助(学用品費・給食費などの補助)は、名古屋市の教育委員会が窓口です
- フリースクール利用料の補助制度を設けている自治体も増えています。名古屋市に制度があるか、教育委員会に直接お問い合わせください
家庭でいまできること
制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。
いま家庭で確かめておきたいこと
睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)
食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか
頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)
「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか
保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか
学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか
声のかけ方で迷ったときは
「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。
逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。
相談先の選び方|どこに何を聞けるか
相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。
| 相談先 | 聞けること | 費用 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 在籍校(担任・スクールカウンセラー) | 出席の扱い、校内の別室、学習の進め方 | 無料 | まず学校での配慮を相談したいとき |
| 教育支援センター(市区町村) | 学校外の公的な居場所、通所と出席扱い | 原則無料 | 学校の外に一歩を踏み出したいとき |
| フリースクール(民間) | 体験活動中心の居場所、少人数の学び | 月1〜5万円程度 | 興味や「やってみたい」から入りたいとき |
| オンライン | 自宅から参加できる学び、出席扱いの実務 | スクールにより異なる | 外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき |
| 医療機関(小児科・児童精神科) | 体の不調の背景、診断と治療 | 保険診療 | 睡眠・食事・体の症状が続くとき |
| 24時間子供SOSダイヤル | 子ども本人・保護者どちらの相談も | 無料・24時間 | いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310) |
どこから始めればいいか迷ったら
名古屋市に関するよくある質問
Q. 名古屋市の教育支援センターは無料ですか?
A. 利用料は原則無料です。市区町村の教育委員会が運営する公的機関のためです。ただし教材費・体験活動の材料費・昼食・交通費は自己負担になることがあります。給食がない施設が多く、弁当持参が一般的です。
Q. 名古屋市で通える場所がない場合はどうすればいいですか?
A. ①在籍校の校内別室(保健室登校を含む)を確認する、②訪問型支援があるか窓口で聞く、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)を学校と相談する、④オンラインを検討する——の順で当たるのが現実的です。愛知県の状況によっては、通える範囲に施設がないこともあります。
Q. 学校を休ませてもいいのでしょうか?
A. 教育機会確保法の第13条は、「個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ」と条文で明記しています。休むことは制度の外側にある逸脱ではなく、法律が想定している状態です。文部科学省の通知も「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく」と述べています。
つらい気持ちを今すぐ話したいとき(全国共通・24時間)
24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310
お子さんからでも、保護者の方からでも相談できます。お住まいの地域の教育相談センターにつながります。
「〇〇市から通えるフリースクール5選」もあります
お住まいの区から「どこまでなら通えるか」で探したい方は、区ごとにまとめた記事もあわせてご覧ください。


