羽島市から通えるフリースクール・学びの場まとめ|市の「こだま」と、NICCOTO・ことのは・岐阜市の施設【2026年版】

羽島市のフリースクール・学びの場のイメージ

「羽島市で、学校のかわりに通える場所はありますか」
羽島市(人口65,763人・世帯数28,876世帯・2026年10月1日、市公式)には、市の教育支援センターと、通室の教室「こどもサポートルーム こだま」があります。民間は、市内のNICCOTOとことのは、岐阜市のSoraと駅前ふらっとを、各施設の公式サイトに書かれたことだけで整理しました。

この記事でわかること

  • 市の教育支援センターと「こだま」の場所・時間・通室の条件
  • 市内2か所と岐阜市2か所の、公式サイトに書かれた時間・料金
  • 羽島市にフリースクール利用料の補助があるか(確認できた範囲)
  • どれも合わないときの選択肢(オンライン)と、相談窓口

この記事は、羽島市・岐阜県の公式資料と各施設の公式サイトに書かれていることだけを根拠にしています。公式に記載がなかったことは「確認できませんでした」とそのまま書いています。費用や曜日は変わることがあるので、実際に動く前に各施設へご確認ください(2026年10月時点)。

目次

羽島市の今の状況を、数字と場所で確かめる

羽島市は岐阜県の南部にある市で、市公式のトップページには、人口65,763人、世帯数28,876世帯と表示されています(2026年10月1日)。市立の学校は、市公式の学校の一覧によると、小学校8校・中学校4校です。JR岐阜羽島駅は、市内の民間施設の公式サイトでも、通う道のりの目印として使われています。

市内の不登校の児童生徒数は、小・中別の実数を、市公式の学校教育のページでは見つけられませんでした。県全体の数字は、次に書いています。

通える場所の数は、市内に民間が2か所、岐阜市に2か所と、多くはありません。そのぶん、市の「こだま」と民間の使い分けを、先に整理しておくことが大切です。

全国では、文部科学省の調査で令和6年度の小・中学校の不登校は35万3,970人と過去最多になりました。岐阜県では、県教育委員会の発表で、令和6年度の県内の不登校は小学校が2,326人(千人あたり24.3人)、中学校が3,571人(千人あたり67.7人)でした。羽島市の人数は、市の公表資料で確認できた範囲を、次の節に書いています。

羽島市で保護者がつまずきやすいところ

知っておきたい3つの壁

公式の記載から見えてきた、羽島市ならではの事情です。

01

市内の民間は2か所。開く日と料金を先に確かめたい

NICCOTOは平日の9:00〜16:00で、通い放題が月22,000円です。ことのはは1コマ3時間で、月の上限が50,000円です。ことのはは、開く曜日の書き方が、公式のページによって違います。

02

市の「こだま」は、通室の判定と学校長の承認が必要

「こだま」は、本人と保護者の希望、在籍校の校長の承認、通室判定委員会の判断がそろって通室できます。費用は、市の公式ページに書かれていません。

03

市の補助は、確認できなかった

羽島市の公式ページでは、フリースクールの利用料の補助を確認できませんでした。県にも、保護者に直接出す利用料の補助は、今回の調べでは見つかりませんでした。費用は家庭の負担になる前提で、先に計画しておくと安心です。

3つとも「どこに・いくら・どう通うか」を先に整理すれば前に進める壁です。このあと順番に見ていきます。

羽島市から通えるフリースクールと学びの場(比較一覧)

羽島市内の民間は、公式サイトで場所・時間・料金が確認できた2か所と、岐阜市にある公式サイトのある2か所を載せています。費用は公式サイトの金額を優先し、公式に記載がないものは各施設の公式サイトや市の資料に書かれた金額を、出典をつけて書いています。放課後等デイサービスや児童発達支援の事業所は、この記事では対象から外しました。

施設名(場所)対象開所日費用の目安最寄駅・アクセス(公式)
マイスクール NICCOTO(にこっと)
(羽島市竹鼻町丸の内2丁目27-2 竹本ビル2F)
小学生・中学生(公式の料金表が小・中に分かれています)土日祝を除く平日 9:00〜16:00(公式)入会金11,000円+通い放題 月22,000円。スポット1日4,400円・半日2,200円(公式)JR岐阜羽島駅から徒歩15分、羽島ICから車で3分(公式)
みんなの学びの舎 ことのは
(羽島市福寿町平方6丁目40番地2)
3歳〜高校生と保護者(公式トップ)1コマ3時間(午前9:00〜12:00/午後13:00〜16:00から選ぶ)(公式の料金表)1コマ3,000円が基本で、月の上限は50,000円。活動費・学校連携手数料は別(公式)最寄り駅は公式に書かれていません
フリースクールSora
(岐阜市鷹見町29番地)
小・中・高校年代(公式)月〜金 10:00〜15:00。土日祝・お盆・正月は休み(公式)月謝 8,000円〜30,000円(週1日〜週5日のコース)。ひとり親家庭は半額(公式)最寄り駅は公式に書かれていません
駅前ふらっと(フリースクールふらっと)
(岐阜市長旗町1-1 アクトナガハタ2F)
小・中・高校生(公式)スタンダードコースは月・火・木・金 10:00〜18:00(公式のコース案内)入会金は初年度のみ。月額は5つのコース(金額は公式の料金表の画像)最寄り駅は公式に書かれていません

4か所のうち、料金の金額が公式サイトの文字で確認できたのは、NICCOTO・ことのは・Soraの3か所です。ふらっとの月額は、料金表の画像でしか示されていませんでした。ことのはは、公式のトップページと「about」のページで、開く曜日の書き方が違います。

市内のNICCOTOは、JR岐阜羽島駅から徒歩15分(公式)です。ことのは・Sora・ふらっとの最寄り駅は、公式サイトに書かれていません。岐阜市の2か所までは、住む場所によって移動の時間が大きく変わるので、通う前に、移動の方法と時間を実際に確かめてください(今回の調べでは、所要時間は確認できていません)。

光が差し込む窓辺の机と、ノートや本

4か所を1か所ずつ紹介します

ここからは、4か所の公式サイトと公的な資料に書かれていることを1か所ずつまとめます。資料によって書き方が違うところは、両方を載せています。「出席扱い」について公式に書かれていない施設が多いので、その点は見学のときに必ず聞いてください。

1. マイスクール NICCOTO(にこっと)(羽島市竹鼻町丸の内2丁目27-2 竹本ビル2F)|羽島市の中心部にあるフリースクール

羽島市竹鼻町丸の内2丁目27-2の竹本ビル2階にある「マイスクール NICCOTO(にこっと)」は、羽島市内にあるフリースクールです。公式サイトに、場所・時間・料金が載っています。

  • アクセス(公式):JR岐阜羽島駅から徒歩15分、羽島ICから車で3分
  • 開所(公式):土日祝を除く平日の9:00〜16:00
  • 料金(公式):入会金11,000円。通い放題は月22,000円、スポットは1日4,400円・半日2,200円(半日は9:00〜12:00または13:00〜16:00)。学習プランは小学生が月3,300円、中学生が月5,500円。延長は30分550円、学校連携は月1,100円
  • 体験(公式):体験のみは1回3,850円

対象の学年は、公式サイトの文字からは確認できませんでした(料金表が小学生・中学生で分かれています)。出席扱いへの対応は、料金表に「学校連携」の項目があるものの、扱いは在籍校が決めるため、見学のときに在籍校とあわせて確認してください。

2. みんなの学びの舎 ことのは(羽島市福寿町平方6丁目40番地2)|探究型の学習塾と併設された、羽島市のフリースクール

羽島市福寿町平方6丁目40番地2の「みんなの学びの舎 ことのは」は、探究型の学習塾と併設されたフリースクールです。県の調査(令和7年1月末現在)にも、羽島市の民間施設として載っています。

  • 対象(公式トップ):3歳〜高校生と保護者
  • 時間(公式の料金表):1コマは3時間で、午前(9:00〜12:00)か午後(13:00〜16:00)を選びます
  • 料金(公式の料金表):基本は1コマ3,000円で、月の上限は50,000円。活動費と学校連携手数料が別にかかります。入会金は書かれていません
  • 学校との連携(公式トップ):公立学校との連携で、出席扱い・成績への反映に対応していると書かれています

開く曜日は、公式のトップページと「about」のページで書き方が違います。通う前に、公式で最新の曜日と時間を確かめてください。出席扱いにするかどうかは、最後は在籍校が決めることです。

3. フリースクールSora(岐阜市鷹見町29番地)|岐阜市にある、週1日から通えるフリースクール

岐阜市鷹見町29番地の「フリースクールSora」は、岐阜市にあるフリースクールです。公式サイトには、住所に「奥へ入る」と添えられています。

  • 対象(公式):小・中・高校年代のお子さん
  • 開校日と時間(公式):月〜金の10:00〜15:00。土日祝・お盆・正月は休み
  • 月謝(公式):8,000円〜30,000円。週1日コースから週5日コースまであり、翌月分を事前に予約します
  • 割引(公式):ひとり親家庭のお子さんは半額

入会金と体験の料金は、公式サイトに書かれていません。見学には事前の予約が必要と書かれているので、まず電話やメールで問い合わせてください。

4. 駅前ふらっと(フリースクールふらっと)(岐阜市長旗町1-1 アクトナガハタ2F)|岐阜市のコース制のフリースクール

岐阜市長旗町1-1のアクトナガハタ2階の「駅前ふらっと」は、NPO法人えんが運営する「人と学ぶ場ふらっと」のフリースクールです。県の調査(令和7年1月末現在)にも載っています。

  • 対象(公式):小・中・高校生
  • コース(公式):選べる5つのコースがあり、スタンダードコースは月・火・木・金の10:00〜18:00です
  • 料金(公式):入会金は初年度のみ必要です。月額はコースごとに違い、金額は料金表の画像で示されていて、文字では確認できませんでした
  • 体験(公式):「1WEEKトライアル」と「ハッピーアワー」が案内されています

料金は画像でしか確認できないので、問い合わせか見学のときに、最新の金額を聞いてください。

羽島市から通う場合の費用相場と、補助の有無

4か所の費用を、入会金と月額で並べました。交通費・昼食代・教材費は別になることがあります。

施設名入会金月額の目安出典
NICCOTO11,000円(公式)通い放題 月22,000円。スポット1日4,400円/半日2,200円。学習プラン 小3,300円・中5,500円(月)。体験のみ1回3,850円(公式)NICCOTO公式サイト
ことのは記載なし1コマ3,000円(月の上限50,000円)。活動費・学校連携手数料は別(公式)ことのは公式サイト(料金表)
フリースクールSora記載なし月8,000円〜30,000円(週1日〜週5日)。ひとり親家庭は半額(公式)フリースクールSora公式サイト
駅前ふらっと初年度のみ必要(金額は料金表の画像)5つのコースがあり、金額は料金表の画像で確認(「1WEEKトライアル」あり)フリースクールふらっと公式サイト

費用は、各施設の公式サイトに書かれた金額を並べました。NICCOTOは入会金11,000円+通い放題の月22,000円、ことのはは1コマ3,000円(月の上限50,000円・活動費と学校連携手数料は別)、Soraは月8,000円〜30,000円(週1日〜週5日)です。ふらっとは、入会金は初年度のみで、月額は料金表の画像で確認する形です。市の「こだま」の費用は、市の公式ページに書かれていません。

補助については、羽島市の公式サイトではフリースクールの利用料の補助を確認できませんでした。岐阜県には、フリースクールの利用料を保護者に直接助成する県の制度は、今回確認した県の公式ページでは見つかりませんでした。県の資料には、市町村の教育委員会と民間施設が連携するための事業が載っていますが、利用料の補助とは別のものです。市の補助は確認できませんでしたが、各施設の料金には、週1日のコースや月の上限があります。通う日数を先に決めると、月々の負担を調整しやすくなります。

費用をおさえる方法としては、①市の「こだま」を中心にして、民間は週1回にとどめる、②1回ごとの料金や会費の安い場所から始めて、合うかどうかを確かめる、③移動がいらないオンラインと組み合わせて、交通費と移動時間をかけない、の3つが考えられます。

机に置かれた、鉛筆と定規とノート

その前に確認したい、羽島市の公的な窓口

民間の場所を探す前に、市の窓口も知っておくと選択肢が広がります。

教育支援センターと「こどもサポートルーム こだま」

市の公式ページには、次のように書かれています。

  • 教育支援センター:電話 058-393-4616。不登校・いじめ・ひきこもり・親子関係などの相談を受け付けています
  • こどもサポートルーム「こだま」(通室の教室):羽島市福寿町浅平3丁目25番地、福祉ふれあい会館2階。時間は9:30〜15:45
  • 通室できる人:羽島市に住んでいるか、市内の小中学校に在籍していて、心理的・情緒的な原因による不登校や不登校傾向があり、本人と保護者が希望し、在籍校の校長が認め、通室判定委員会が適切と判断した児童生徒
  • 申込:通室申請書を出します。在籍校、教育支援センター、または「こだま」に相談します
  • 費用:市の公式ページに書かれていません

学校教育課の相談

教育の相談は、学校教育課(058-393-4674)でも受け付けています。校内サポートルームについては、市の公式ページでは確認できませんでした。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

通える場所が近くにあっても、「どれも今は合わない」「まだ外に出るのがつらい」と感じることは珍しくありません。そのときに残る選択肢がオンラインのフリースクールです。まず、3つの選択肢を正直に比べてみます。

3つの選択肢を正直に比較

通所・公的な窓口・オンラインを5つの観点で

フリースクール
(通所)
羽島市の
公的な窓口
オンライン
(自宅から)
対面で人と直接会える○
市内のNICCOTO・ことのはで、人と直接会える
○
「こだま」で、職員や同じ立場の子と会える
×
画面越し(対面の時間はない)
少ない日数から始めやすい○
スポット1日(NICCOTO)や1コマ3時間(ことのは)から使える
△
通室申請と判定委員会を経てから通う
△
平日毎日の授業が基本
費用を抑えやすい△
月22,000円(NICCOTOの通い放題)〜月50,000円(ことのはの上限)など。補助は確認できず
△
「こだま」の費用は、市の資料に書かれていない
△
月25,443円(メタバース通学)
天候・移動に左右されにくい△
NICCOTOは駅から徒歩15分。岐阜市の2か所は移動が必要
△
福寿町浅平の「こだま」まで通う必要がある
○
自宅から参加できる
学校の出席扱いにつなげやすい△
出席扱いは在籍校長の判断。ことのはの公式は、学校との連携に対応と記載
△
通室には在籍校の校長の承認が必要。出席扱いの書き方は確認できず
△
在籍校長の判断(NIJINは希望者の97%と公式表記)

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※各施設・自治体の公式サイトと岐阜県の公表資料の記載をもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年10月時点。

オンラインが向いているとき

羽島市から民間の施設に通うには、市内でも駅から徒歩や車での移動が必要で、岐阜市の2か所までは、さらに移動が増えます。毎日の移動や人の多い環境がまだ負担、という段階では、オンラインが向いています。朝決まった時間に画面の前に座る形なら、天候や家族の都合に左右されずに続けられます。

逆に、体を動かしたい、同じ部屋で誰かと過ごしたいという気持ちが強い子には、オンラインだけでは足りません。上の表でオンラインに×を付けたのはそこです。羽島市の場合は、「オンラインで毎日の学びを続けながら、週に1日は市内のNICCOTOやことのは、市の「こだま」へ」という組み合わせも考えられます(併用できるかどうかは、それぞれに確認が必要です)。

オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと

  • 出席の扱い:在籍校で出席扱いになった実績があるか。手続きの書類を出してもらえるか
  • 同じ時間に同じ仲間と過ごせるか:録画の授業を見るだけか、決まった時間に先生や仲間と会えるか
  • 料金の総額:月額のほかに入学金・施設利用料・オプションがあるか。税込か
  • 対面の機会:リアルの教室やイベントがあるか。ある場合、岐阜県内のどこか

この4つは、このあと紹介するNIJINアカデミーを含め、どのオンラインスクールを検討するときにも同じように聞いてください。

NIJINアカデミーのメタバース校舎|羽島市の自宅から毎日「登校」する学校

オンラインの選択肢の1つとして、にじいろを運営する株式会社NIJINのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を紹介します。自社のサービスなので、良い点だけでなく、合わないかもしれない点も書きます。

NIJINアカデミーのいちばんの特徴は、オンラインを「通所の代わり」ではなく「本校舎」にしていることです。公式サイトには「メタバース校舎が、毎日みんなが通う本校舎です」とあり、朝アバターで登校して、授業を受けて、休み時間に雑談して、帰るという、学校と同じ1日がメタバースの中で続きます。録画の授業を見るだけの学習サービスとも、週1回のオンライン面談とも違う形です。公式サイトでは「日本初、公教育を持ち運び可能にしたオルタナティブスクール小中高一貫校」と紹介されています。

NIJINアカデミーならではの3つの特徴

「通えない」を前提につくったメタバース校舎

公式サイトの記載から、ほかのオンラインスクールと違う点を3つにまとめました。

01

顔も声も出さなくていい

カメラはOFFのまま、アバターが教室にいてくれます。発言はチャットでも、反応はリアクションボタンでも大丈夫。しんどくなったら途中で抜けてもいい、と公式に書かれています。

02

関わる人数を自分で選べる

担任と1対1→クラス(8〜12人)→校舎(約150人)→全校、と出ていく範囲を自分で決められます。校舎を4つ(サン・ムーン・ゴールド・スター)に分けているのは、人が顔と名前を覚えられる約150人を超えないためです。

03

学年も地域もこえて学べる

現役教員のリアルタイム授業が月100コマ以上あり、受けたい授業を自分で選べます(学年もこえられる)。42都道府県の子どもと、共創してきた100社の企業・自治体・大学の大人が同じ校舎に集まります。

「家から出られない時期」でも、学び・友だち・会話・運動を切らさずにいられる、というのが公式の考え方です。

1日の過ごし方も、学校にかなり近い形です。公式サイトによると、朝の会・帰りの会で1日を始めて終え、月100コマ以上の授業から受けたいものを選びます。画面の前で体を動かす「ホーム体育」、クラスの困りごとを自分たちで話し合う「クラス会議」、毎週火曜13:00の「全校ホームルーム」(YouTubeでも生配信)、マイクラ・イラスト・将棋・鉄道などのサークル活動、学園祭などの年間イベントもあります。授業は日本最大級の教師団体「授業てらす」と連携していて、アーカイブは500本以上と公表されています。

学び方には3つの段階があります。公式の教育モデルでは、まず「自分を好きになる」(〜6か月)、次に「学びを好きになる」(〜8か月)、そして「社会を好きになる」(〜12か月)という順番で、最後の段階では100以上の企業・自治体・機関と連携しながら、地域課題の解決や商品アイディア、アプリ開発、ラジオ配信など「誰かのために何かをしたい」という思いを形にしていきます。

先ほどの「確認したい4つのこと」に、NIJINアカデミーを当てはめるとこうなります。

確認したいことNIJINアカデミーの場合(公式の記載)
出席の扱い出席認定は希望者の97%(公式サイトの表記)。最終的に判断するのは在籍校の校長です
同じ時間に同じ仲間と過ごせるか朝の会・帰りの会があり、クラスは8〜12人。担任と1対1で話せる時間もあります
料金の総額メタバース通学 月25,443円(税込・メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)/入学金33,000円(税込・初月のみ)。専任サポート(月16,500円)などのオプションあり
対面の機会全国52か所にリアル教室があり、リアル教室は、公式サイトの「リアル教室情報」で都道府県ごとに探せます(岐阜県内の教室は、今回、公式サイトの一覧で確認できませんでした。オンライン(メタバース)の校舎なら、岐阜県からでも参加できます)。ハイブリッド通学は月41,943円〜(リアル教室の料金・開校日は教室ごとに異なる)

合わないかもしれない点も正直に書いておきます。1つ目は、同じ部屋で人と直接会うことはできないこと(上の比較表で×にしたところです)。2つ目は、月額(メタバース通学で月25,443円)が、週1日や1回ごとに通える場所より高くなることもある一方、毎日の授業と仲間との時間があり、メタバースだけの場合は対面の時間はないこと。3つ目は、公式に「自宅からPCひとつでワンクリック登校」とあるとおり、パソコンと通信環境が必要なことです。体を動かしたい・人と直接会いたい気持ちが強い子は、市内のNICCOTOやことのは、市の「こだま」などの居場所と組み合わせる形を考えてみてください(併用できるかどうかは、それぞれに確認が必要です)。

通える場所が合わなくても、42都道府県の子どもと、100社の企業・自治体・大学の大人が集まるメタバース校舎なら、家にいながら毎日いろいろな人とつながれます。

外に出られない日も、自宅から「登校」できる学校。

NIJINアカデミーは、メタバースの本校舎に毎日通えるオルタナティブスクールです。カメラOFF・チャットでの発言でも参加できます。

出席認定 希望者の97%カメラOFFでもOK42都道府県から通学
NIJINアカデミーを見てみる →

見学で聞いておきたいこと

通所でもオンラインでも、見学や体験のときに聞いておくと後で困らない質問をまとめました。羽島市から通う場合に特に大事なものに印をつけています。

  • 【羽島市ならでは】開く曜日・時間の確認と、通う道のりの確認。ことのはは、公式のトップページと「about」のページで曜日の書き方が違い、岐阜市の2か所までは移動が必要です。見学の前に、最新の曜日と時間、通う方法と時間を、電話やメールで確かめておく
  • 【特に大事】出席扱いの実績。在籍校に出す書類(通所の記録・活動報告など)を作ってもらえるか。羽島市立の学校で実績があるか
  • 月会費に含まれるもの。昼食、教材、イベント、交通費は別か
  • 1日の過ごし方。来る時間・帰る時間は自由か。勉強の時間はあるか。何もしないで過ごしてもよいか
  • 同じ年ごろの子がいるか。年齢の幅が広い施設では、年の近い子がいるかどうかで居心地が変わります
  • スタッフの人数と経歴。教員経験者や相談員がいるか。保護者との連絡の頻度と方法
  • 休んだとき・やめるときの扱い。月謝制の場合、休んだ日の分はどうなるか。途中でやめるときの手続き
  • 体験できる回数。1回だけか、何回か試せるか。体験の費用

見学のときは、お子さんが「ここならいてもいいかも」と感じるかどうかがいちばん大事です。保護者が良いと思っても、本人が落ち着かない場所なら続きません。「こだま」との併用を考えている場合は、在籍校と教育支援センターにも、同じ時期に相談しておくと、手続きが進めやすくなります。

紅葉の木々が並ぶ、静かな並木道

よくある質問

羽島市に、市が運営するフリースクールはありますか。

市が運営する「フリースクール」ではなく、教育支援センター(058-393-4616)と、通室の教室「こどもサポートルーム こだま」(福寿町浅平3丁目25番地・福祉ふれあい会館2階)があります。通室には、在籍校の校長の承認と、通室判定委員会の判断が必要です。費用は、市の公式ページに書かれていません。

「こだま」に通うには、どうすればよいですか。

羽島市に住んでいるか市内の小中学校に在籍していて、不登校や不登校傾向があり、本人と保護者が希望することが条件です。在籍校の校長の承認と、通室判定委員会の判断も必要です。申込は通室申請書を出す形で、在籍校、教育支援センター、または「こだま」に相談します(市公式)。

羽島市内に民間のフリースクールはありますか。

今回、公式サイトで確認できたのは、NICCOTO(竹鼻町丸の内2丁目)と、ことのは(福寿町平方)の2か所です。ほかにも小さな居場所がある可能性はありますが、公式に確認できなかったものは載せていません。

NICCOTOの料金はいくらですか。

公式サイトには、入会金11,000円、通い放題は月22,000円、スポットは1日4,400円(半日2,200円)、体験のみは1回3,850円と書かれています。延長は30分550円、学校連携は月1,100円です。

ことのはの料金と開く日は、どうなっていますか。

料金表には、1コマ(3時間)3,000円が基本で、月の上限は50,000円、活動費と学校連携手数料は別と書かれています。開く曜日は、公式のトップページと「about」のページで書き方が違うので、通う前に確かめてください。

岐阜市のフリースクールにも通えますか。

岐阜市には、公式サイトのあるSora(月8,000円〜30,000円)と駅前ふらっと(料金は画像)があります。羽島市から通う時間は、今回の調べでは確認できていません。見学の前に、通う方法と時間を調べておいてください。

羽島市に、フリースクールの利用料の補助はありますか。

市の公式ページでは、補助の制度を確認できませんでした。「ない」とは断定できないので、学校教育課(058-393-4674)に聞いてみてください。県にも、保護者に直接出す利用料の補助は、今回の調べでは見つかりませんでした。

羽島市の不登校の子は、どのくらいいますか。

小・中別の実数は、市の公式ページでは確認できませんでした。県教育委員会の発表では、令和6年度の県内の不登校は、小学校2,326人、中学校3,571人です。

学びの多様化学校(不登校特例校)はありますか。

羽島市内では、市の公式ページで確認できませんでした。県内には、岐阜市立草潤中学校(令和3年4月開校の公立の不登校特例校)がありますが、羽島市から通えるかどうかは確認できていません。学校か教育支援センターに聞いてみてください。

オンラインのフリースクールでも、学校の出席扱いになりますか。

文部科学省の考え方では、自宅でのICTを使った学習も、一定の要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできるとされています。判断するのは在籍校の校長なので、まず学校に相談してください。たとえばNIJINアカデミーは、出席認定を「希望者の97%」と公式サイトで公表しています。検討しているスクールがあれば、在籍校とのやりとりをどこまで手伝ってもらえるかを聞いておくと安心です。

まとめ

羽島市から通える場所は、市の教育支援センターと「こだま」、市内のNICCOTOとことのは、岐阜市のSoraと駅前ふらっとが候補になります。

  • 市の「こだま」は福寿町浅平。通室には、在籍校の校長の承認と判定委員会の判断が必要
  • 民間は、市内のNICCOTO(月22,000円〜)・ことのは(1コマ3,000円・月の上限50,000円)と、岐阜市のSora・ふらっと
  • 市のフリースクール利用料の補助は、公式ページで確認できませんでした
  • 合わないときは、オンラインと、市・県の相談窓口があります

羽島市には、利用料の補助が確認できないので、通う日数と月の上限を、先に決めておくことが大切です。だからこそ、「週何日・どこで・いくらで」を先に決めてから見学に行くと、比べやすくなります。お子さんが「ここならいてもいいかも」と思える場所は、市の中にも、市の外にも、画面の向こうにもあります。焦らず、一つずつ確かめていきましょう。

白い皿に置かれたカップと、開いた本

この記事の内容を確かめるための一次資料

NIJINアカデミー|不登校オルタナティブスクール小中一貫校(メタバース校舎とリアル教室の様子)

羽島市の自宅から、毎日「通える」学校を。

出席認定率 97%メタバース+リアル教室累計入学者 900名超
NIJINアカデミーを見てみる →

文責:にじいろ編集部

公開日:2026年10月6日 / 最終更新:2026年10月6日

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