
はじめに
ダンスは中学校の授業で必修化されたこともあり、子どもの習い事として人気が高まっています。表現力・リズム感・体力に加え、仲間と踊る協調性も育つのが魅力です。長野県は長野市・松本市・上田市・佐久市など主要都市にヒップホップやチアのスタジオが集まる一方、山あいの町村では通える教室が限られ、南北に長い県土のなかで地域差が大きいのが特徴です。近くに教室がない場合はオンラインが現実的な選択肢になっています。
⚠️ 料金・対象年齢・開講状況は各社公式サイトをもとに調査していますが変更されることがあります。掲載順は優劣を示すものではありません。入会前に必ず各教室へ直接ご確認ください。
長野県のダンス教室の選び方|4つのポイント
- ① ジャンル:ヒップホップ・ジャズ・チア・バレエなど。子どもの「やってみたい」に合わせて。
- ② 発表会・コンテスト:舞台に立つ経験を積みたいか、まずは楽しくかで選び方が変わります。
- ③ レベル別クラス:初心者クラスがあると未経験でも安心して始められます。
- ④ 通いやすさ・費用:月謝に加え発表会費・衣装代がかかる場合も。無理なく続けられるかを確認。
【タイプ別】長野県のおすすめダンス教室6選
掲載順は優劣ではありません。お子さんのタイプ・エリアに合わせてお選びください。
1. EXPG STUDIO|LDH直営の本格ヒップホップ
EXILEなどを擁するLDHが運営するダンススクール。プロ志向にも対応する本格派。向いている子:本気でダンスを極めたい/レベルの高い環境で。
2. スポーツクラブのキッズダンス(ルネサンス・コナミスポーツ・セントラルスポーツ・メガロス等)|施設が充実
フィットネスクラブ併設のキッズダンス。送迎や振替がしやすく通いやすい。向いている子:気軽に始めたい/体を動かすのが好き。
3. カルチャースクールのダンス(NHK文化センター等)|気軽に始める
カルチャーセンターの子ども向けダンス講座。少人数で和やか。向いている子:まずは体験から/のんびり楽しみたい。
4. チアダンス・チアスクール|チームで踊る楽しさ
ポンポンを使い笑顔と一体感を大切にするチア系。発表の機会も多い。向いている子:仲間と一緒に/元気に踊りたい。
5. オンラインダンスレッスン|自宅で全国どこでも
自宅で受講できる形式。山あいの町村など近くに教室がない地域でも続けやすい。向いている子:近くに教室がない/送迎が難しい。
6. 地域のダンススタジオ|ジャンル豊富・地元密着
長野市・松本市・上田市・佐久市などに個人・地域のスタジオが点在。ジャンルや月謝の幅が広い。向いている子:地元で通いたい/特定ジャンルを学びたい。
比較早見表
| 教室 | タイプ | 対象 | 費用の目安/月 |
|---|---|---|---|
| EXPG STUDIO | 本格ヒップホップ | 幼児〜 | 8,000〜12,000円 |
| スポーツクラブのキッズダンス | 施設併設・気軽 | 3歳〜 | 5,000〜9,000円 |
| カルチャースクールのダンス | 少人数・入門 | 幼児〜 | 5,000〜8,000円 |
| チアダンス・チアスクール | チーム・発表重視 | 幼児〜 | 6,000〜10,000円 |
| オンラインダンスレッスン | 自宅受講 | 幼児〜 | 3,000〜7,000円 |
| 地域のダンススタジオ | 地域密着・多ジャンル | 幼児〜 | 5,000〜9,000円 |
長野県のダンス教室の費用相場
- 入会金:0〜10,000円程度
- 月謝:5,000〜10,000円が中心(週1回・ジャンルで変動)
- 発表会・イベント費:数千円〜数万円(衣装代含む場合あり)
- 衣装・シューズ代:ジャンルにより別途
南北に長く冬は積雪もある長野県では、通学に時間がかかる地域も少なくありません。近くに教室がない場合は、月3,000円前後から始められるオンラインダンスも現実的な選択肢です。金額は目安のため各社公式サイトでご確認ください。
ダンス教室を選ぶ前に|公的な情報で土台を確かめる
中学校の保健体育ではダンスが必修になっています。教室選びでは発表会の費用と参加の必須度が家庭の負担を大きく左右するので、最初に確認してください。
教室のうたい文句は各社さまざまですが、国が示している学びの位置づけと公的に使える学びの機会を先に知っておくと、比較の軸がぶれません。下の資料はすべて公的機関・全国団体の公式ページです。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| スポーツ庁 | 子どものスポーツ機会に関する施策 |
| 文部科学省「スポーツ」 | 学校体育・運動部活動の考え方 |
| 日本スポーツ協会 | 指導者資格とスポーツ少年団の情報 |
| 文部科学省「学習指導要領」 | その習い事が学校の学びとどうつながるかの土台 |
| 文部科学省「生涯学習・社会教育」 | 公民館などで受けられる公的な学びの機会 |
| 国立教育政策研究所「学習指導資料」 | 各教科で何を育てようとしているかの解説 |
| 国立青少年教育振興機構 | 全国の青少年教育施設で行われる体験活動 |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 総務省統計局「社会生活基本調査」 | 子どもの学習・習い事にかける時間の公式統計 |
| 文部科学省「地域と学校の連携・協働」 | 地域で子どもの学びを支える仕組み |
| 文部科学省「教育」 | 就学援助・教育費支援を含む教育施策の入口 |
教室を決めるまでの3ステップ
① 目的をひとつに絞る
「上達させたい」のか「楽しい時間をつくりたい」のかで、選ぶ教室はまったく変わります。ダンスの場合、続かない理由の多くは目的のズレです。
② 体験で”帰りの顔”を見る
説明会の内容より、体験のあとに子どもがどんな顔で出てくるかのほうが確かです。うまくできたかどうかは、この時点では見なくて構いません。
③ やめるときの条件を先に決めておく
「◯月まで続けて、それでも行きたくなければやめる」と最初に決めておくと、親子ともに追い詰められません。月謝の締め日と退会規定も先に確認を。
公民館などの公的な講座も選択肢です
学校がしんどい時期の習い事について
動画で見る|神戸で新たに開校するダンスフリースクールを視察
長野県で使える公的な支援と相談窓口
民間の教室やスクールを探す前に、長野県で公的に使える支援を知っておくと、費用も選択肢の幅も変わります。市区町村の教育委員会が運営する教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、通った日は在籍校の出席扱いにできます。
長野県の小中学校の不登校児童生徒数は7,248人(令和6年度・文部科学省調査)。在籍者に占める割合は約4.86%で、全国平均は約3.86%です。ひとりで抱えている家庭が、それだけ多くあるということでもあります。
長野県全体の相談窓口
| 窓口 | リンク |
|---|---|
| 「生徒指導」内の「不登校支援」(支援機関に関する情報)及び「電話相談」(相談窓口に関する情報) | 公式ページを見る |
| (知事部局の県民文化部こども若者局次世代サポート課作成)となりんぐ信州ー子ども・若者支援団体のご紹介(支援機関に関する情報) | 公式ページを見る |
| 24時間子供SOSダイヤル(全国共通・無料) | 0120-0-78310 |
長野県内25市区町村の窓口をまとめた一覧は、長野県の教育支援センター(適応指導教室)一覧にあります。掲載しているリンクはすべて実際にアクセスして到達を確認済みです。
長野県で相談を始めるときの進め方

どこに何を聞けばいいか分からないまま電話すると、たらい回しになりがちです。順番を決めておくと、1本の電話で話が進みます。
相談の順番
① 在籍校か、市区町村の教育相談窓口に連絡する
担任・スクールカウンセラーに伝えるか、長野県の教育委員会(教育相談室)に保護者から直接電話します。多くの自治体が保護者からの直接相談を受け付けています。
② 「今すぐ通えますか」「対象は何年生からですか」を最初に聞く
教育支援センターは定員があり、小4以上を対象とする自治体が多いです。ここを最初に確認すると、次の手を早く打てます。
③ 見学・体験から始める
保護者だけの見学から始めても構いません。部屋の雰囲気と、指導員との相性を見てください。
④ 出席扱いの扱いを学校と確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
費用の負担を軽くする制度
- 教育支援センターは利用料が原則無料(教材費・昼食・交通費は自己負担の場合あり)
- 就学援助(学用品費・給食費などの補助)は、長野県の教育委員会が窓口です
- フリースクール利用料の補助制度を設けている自治体も増えています。長野県に制度があるか、教育委員会に直接お問い合わせください
ダンス教室の費用と、体験のときに確認すること
月謝だけを見て決めると、あとから「思っていたより かかる」となりがちです。ダンスに限らず、習い事の費用は月謝以外の部分で差がつきます。体験に行く前に、下の項目をメモして持っていくと聞き漏らしません。
| 項目 | 確認すること | なぜ大事か |
|---|---|---|
| 入会金 | 金額と、キャンペーンで免除されることがあるか | 兄弟割引や紹介割引がある教室もあります |
| 月謝 | 週何回でその金額か。月謝制か回数制か | 「週1回」の前提が教室ごとに違います |
| 教材費・道具代 | 初回にいくら必要か。買い替えの頻度 | ダンスは道具を長く使うか消耗するかで負担が変わります |
| 発表会・検定などの費用 | 参加は必須か、いくらかかるか | ここが年間費用でいちばん大きく振れます |
| 振替の可否 | 休んだ分を振り替えられるか、条件は何か | 体調を崩しやすい時期は、ここが続くかどうかを左右します |
| 退会の条件 | 何日前までに伝えるか。違約金はあるか | 先に確認しておくと、始めるときの心理的な負担が減ります |
体験のときに見るのは「内容」より「帰りの顔」
説明会でどんなに良いことを言われても、通うのは子ども本人です。体験のあとに子どもがどんな顔で出てくるかが、いちばん確かな判断材料になります。「楽しかった?」と聞くより、しばらく黙って様子を見ているほうが本音が見えることもあります。
続けるための3つの工夫
「やめる条件」を先に決めておく
「◯月まで続けて、それでも行きたくなければやめる」と最初に決めておくと、親子ともに追い詰められません。ダンスに限らず、続かなかったことを失敗にしないための約束です。
上達を目的にしない期間をつくる
始めたばかりの時期に成果を求めると、子どもは「できない自分」を先に意識します。最初の数か月は「行けたらそれでいい」と決めてしまうほうが、結果的に続きます。
家庭での練習は「量」より「時間帯」
同じ10分でも、疲れている夕方より、朝や夕食前のほうが集中できる子が多いです。うまくいかないときは、練習量ではなく時間帯を先に変えてみてください。
学校がしんどい時期の習い事について
長野県に関するよくある質問
Q. 長野県の教育支援センターは無料ですか?
A. 利用料は原則無料です。市区町村の教育委員会が運営する公的機関のためです。ただし教材費・体験活動の材料費・昼食・交通費は自己負担になることがあります。給食がない施設が多く、弁当持参が一般的です。
Q. 長野県で通える場所がない場合はどうすればいいですか?
A. ①在籍校の校内別室(保健室登校を含む)を確認する、②訪問型支援があるか窓口で聞く、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)を学校と相談する、④オンラインを検討する——の順で当たるのが現実的です。長野県の状況によっては、通える範囲に施設がないこともあります。
Q. 学校を休ませてもいいのでしょうか?
A. 教育機会確保法の第13条は、「個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ」と条文で明記しています。休むことは制度の外側にある逸脱ではなく、法律が想定している状態です。文部科学省の通知も「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく」と述べています。
Q. 何歳から始められますか?
3〜4歳の幼児クラスがある教室もありますが、小学生から始める子が多数です。まずは体験レッスンで様子を見るのがおすすめです。
Q. 未経験・リズム感がなくても大丈夫ですか?
初心者クラスから基礎のリズム取りを丁寧に学べます。続けるうちに自然とリズム感は育つので、経験の有無は心配いりません。
Q. 発表会や衣装の費用はどのくらいですか?
教室により異なりますが、発表会がある場合は参加費・衣装代で数千円〜数万円が目安です。入会前に確認しておくと安心です。
「近くに教室がない」「通うのが難しい」——そんなご家庭へ
山あいの町村など近くに教室がない・送迎が難しいご家庭にはオンラインで学べる習い事という選択肢があります。なかでも株式会社NIJINの「NIJIN放課後プロジェクトスクール」は、オンライン(メタバース校舎)×地域拠点×企業を掛け合わせた探究型プロジェクト学習。ダンスで培った表現力・度胸を「作品」や「仕事」の形につなげ、将来のキャリアに接続していけます。習うで終わらせず社会とつなげたい家庭には、こうした選択肢も。
👉 参考:NIJIN放課後プロジェクトスクール(NIJINアカデミー)
まとめ
長野県は長野市・松本市など主要都市を中心にヒップホップやチアのスタジオがそろう一方、山あいの地域では教室が限られます。まずは「どのジャンルを踊りたいか」「舞台に立ちたいか楽しくか」を決め、体験レッスンで子どもの反応を確かめましょう。近くに教室がない場合はオンラインも選択肢です。
本記事は2026年8月時点で公開されている情報をもとに作成しています。料金・対象年齢・開講状況・カリキュラムは変更される場合があるため、検討時は必ず各教室の公式サイトまたは窓口で最新情報をご確認ください。
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- 学校以外の居場所になる。「どこにも所属していない」という感覚は、子どもをいちばん追い込みます
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