【不登校×中学生】生活リズムが整った!わかなちゃんの挑戦と変化

【不登校×中学生】生活リズムが整った!わかなちゃんの挑戦と変化

こんにちは!NIJINアカデミースタッフのちゃんみなです。

今回は去年の4月に入学したある中学1年生の女の子、わかなちゃんの物語をインタビュー形式でお届けします。

目次

「本当は私ももっと頑張りたい!」〜中学1年生わかなちゃんの物語〜

ハート

不登校になったきっかけ

(わかな)小学4年生のときにコロナにかかったことがきっかけ。

コロナが治ってからも、なぜだかなんとなく教室に入りづらくなってそのまま段々と。

学校の授業をリモートで受けている時期もあったけど、受けているだけで暇で面白くなかったから受けなくなっていっちゃった。

しばらく学校に行っていないと、次学校に行ったときに授業で何をしているか分からないし、教室に入るのも気まずい・・・・それでも小4〜5くらいまでは頑張って学校にも行ってた。

でも小6で全然行けなくなった。

(ちゃんみな)不登校になってどんな風に感じてた?

(わかな)学校の友達に比べて自分は頑張れていないなという気持ちが強くなった。

自分と同じようにリモートで授業を受けている友達もいたけど、その子はいつも塾に通ってた。

勉強に置いていかれないか不安だったけど、自分は学校と勉強をサボってスマホゲームばっかり。

友達は塾に行って頑張ってるし、自分も本当はもう少し頑張りたかった。

でもできなくて、できない自分にモヤモヤしてたと思う。

NIJINアカデミーに入学

(ちゃんみな)NIJINはどうやって見つけたの?

(わかな)お母さんとお父さんが見つけてくれた。

1月に1度体験説明会を受けたけど、その時は入らなくて、中学1年生になった4月のタイミングで入学した。

初めてNIJINの活動に参加したときのこと

(わかな)はじめてのクラス会議のときのことを覚えてる。

会議は思ってたより少人数で、そのときは自分のハマっているプロセカの歌をみんなで聞いたりした。

「会議」って言ってたから、もっと話し合いとかをするのかと思ってたけど、意外にも楽しいって思った。

(ちゃんみな)あの時は、顔出しも声出しもしてなかったし、あんまりチャットも打ってなかったからどんな子なのかな〜って思ってたよ。おとなしい子かな?って。

少ししてわかなちゃんはNIJINの授業にも参加してくれるようになったよね。

NIJINの授業は受けてみてどうだった?

NIJINの授業を受けてみて

(わかな)学校と同じリモートでもNIJINは全然ちがう。

授業はホームチームやクラス担任の先生の授業だと特に安心して発言できて楽しい。

学校だと手を挙げてないのに当てられて、「声が小さい!」と注意されることが恥ずかしくてたまらなくて死んだ方がマシぐらいの気持ちになってた。

でもニジアカだと当てられるかもしれない・・・と不安にならなくてもよくて安心できる。

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【授業の一コマ】担任の先生の社会の授業はほぼ全てに出席!意見もたくさん出してくれます。

授業以外の勉強はどうしてるの?

(わかな)navima(ニジアカで使える凸版のオンラインドリル)と東進の動画教材を使って勉強してる。

navimaは習ってるところはドリルみたいな感じがスラスラできるから使いやすくて気に入ってる。

(ちゃんみな)わかなちゃんは自由進度学習も毎日頑張っているよね

(わかな)前までは朝に起きてても昼過ぎまで布団の中でスマホ触ってることが多かったんだけど、ニジアカに入ってからは生活リズムがガラッと変わってホームルームがあるお陰で早起きできてる!

時間になったら勉強する習慣がついてきたと思う。

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【自由進度学習】ついに中1の数学をやりきった!!

(ちゃんみな)素晴らしいね!今はなんでも積極的に活動してるわかなちゃんだけど、慣れてきて1ヶ月くらい経った時に、クラスで企画をやってみる?って提案したらキッパリ断られた記憶が・・・笑

(わかな)あのときは、自分が考えた企画で周りが楽しんでもらえなかったら悲しいし、失敗したら嫌だから絶対にできないって思ってた。一人でするなんて怖い!って感じだった。

(ちゃんみな)ふむふむ。でもその後、同じホームチームの子と一緒におりがみの企画をやったよね?あの時はびっくりしたなぁ

(わかな)うん。一人ではできないと思ったけど、Aちゃんと一緒ならできた。当日はすごく緊張したけどAちゃんがいたから心強かった。

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【おりおりの会】好評につきなんと3回も実施されました!
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作品も大切に保管しています!

(ちゃんみな)この辺りからアバターで顔出ししてくれるようになったよね。

そしてクラスのハロウィンパーティーでついに素顔デビュー!あの時はなんで顔出ししてくれたの?

(わかな)アバターはきつねが特に可愛いし表情に合わせて動くからめっちゃ好き。

でも前にアバターが外れて、素顔が見えてしまったことがあって。外れてる!やばい!って思って、その時はすぐにアバターに戻したけど、実は意外といけるかもって感じた。

だからクラスのハロウィンパーティーのときに、顔出しをするために100均に行って仮装グッズを買ってみた。

せっかくのハロウィンだし、1回外れたことがあるからいけると思った。

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お気に入りのきつねのアバター

(ちゃんみな)そうだったんだ!まさかの最初の顔出しは事故だったんだね!(笑)

アバターなしで参加してみてどうだった?

(わかな)意外と余裕!!って思った。

(ちゃんみな)すごい!!

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【ハロウィンパーティー】デビルの仮装が似合ってる!勇気を出して頑張りました☺️
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ある時は、クラスのみんなと一緒に作った鬼のお面でも登場!節分にぴったり👹

(ちゃんみな)クラスのSlackでも最近はたくさん発言してくれるよね。

(わかな)今までの自分だと学校のクラスの友達には緊張してしまって、クラスのLINEでは何も発言したことがなかった。

でもNIJINアカデミーはクラスの人はみんな学年もバラバラだし、緊張せずに珍しく自分の意見を言える。

ニジアカの子達はいろんなところに住んでいるから、今日の天気とか地震ゆれた?とか話せるのもちょっと面白い。

北海道の子がまだ11月半ばなのに雪が積もっている写真を見せてくれたときはびっくりした。

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【Slackの様子】今年の年越しは起きて迎えられた!

(ちゃんみな)オフラインの社会科見学に参加したことも大きかったよね!

社会科見学も参加

(わかな)うん。担任の先生もいるから行ってみようって思って、勇気を出して行ってみた。

でも緊張しすぎて1回目の社会科見学ではあんまり話せなかった。

2回目の社会科見学はニジアカでできたプロセカ仲間のKちゃんが「一緒に行こう!」って誘ってくれたから行けた。

Kちゃんと話すのはすごく緊張したけど、LINEを交換できてすごく嬉しかった。

前の社会科見学のときと比べて少しはみんなと話せたと思う。

(ちゃんみな)素敵!ニジンアカに入って一番良かったことは「一緒にゲームしてくれる友達ができたこと!」って前言ってたもんね。

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左は1回目のときの社会科見学の様子。クラスの子とパシャリ。
右は2回目のときの社会科見学の様子。だいぶ表情が柔らかくなってきた!!

今後挑戦したいこと

(わかな)クラスでスライム作りの企画を一人でやってみようと思ってる。

もう説明用のcanvaも作ったし、担任の先生とリハーサルも終わりました!

(ちゃんみな)ついに一人企画に挑戦だね!!

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1時間半に渡る入念なリハーサルも実施!あとは当日を迎えるのみ!!

(ちゃんみな)さて次が最後の質問です。

ニジアカに入ってからの自分の変化を教えてください!

ニジアカに入って変わったこと

(わかな)まずは勉強を決めた時間できるようになったことが嬉しい。

前までは「はあ…さぼってばっかりだ…」って思ってたけどそれががなくなった。

自分を肯定できるようになってきた。最近は「ふう、今日も頑張った!」と思えるようになったのは大きな変化だと思います!

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インタビューの最後に記念撮影。最高に可愛い笑顔!!

わかなちゃんの今後の活躍もとても楽しみです!

ありがとうございました!

(物語の主人公)わかな
(執筆・編集)ちゃんみな


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家庭でいまできること

制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。

いま家庭で確かめておきたいこと

睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)

食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか

頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)

「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか

保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか

学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか

声のかけ方で迷ったときは

「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。

逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。

相談先の選び方|どこに何を聞けるか

相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。

相談先の比較
相談先聞けること費用向いている場面
在籍校(担任・スクールカウンセラー)出席の扱い、校内の別室、学習の進め方無料まず学校での配慮を相談したいとき
教育支援センター(市区町村)学校外の公的な居場所、通所と出席扱い原則無料学校の外に一歩を踏み出したいとき
フリースクール(民間)体験活動中心の居場所、少人数の学び月1〜5万円程度興味や「やってみたい」から入りたいとき
オンライン自宅から参加できる学び、出席扱いの実務スクールにより異なる外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき
医療機関(小児科・児童精神科)体の不調の背景、診断と治療保険診療睡眠・食事・体の症状が続くとき
24時間子供SOSダイヤル子ども本人・保護者どちらの相談も無料・24時間いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310)

どこから始めればいいか迷ったら

まずは市区町村の教育委員会(教育相談室)に電話してみてください。学校を通さずに保護者から直接相談できる自治体がほとんどです。「今すぐ通える場所はありますか」「対象は何年生からですか」の2つを聞くだけでも、次の一手が見えてきます。全国の窓口は文部科学省のページから探せます。

学校に伝えるときの文例

言いたいことは決まっていても、いざ書こうとすると手が止まる——という声をよく聞きます。そのまま使える形にしました。丁寧すぎる必要はありません。事実と、してほしいことが伝われば十分です。

① しばらく休むことを伝える

いつもお世話になっております。◯年◯組の◯◯の保護者です。
本人の体調と気持ちの状態から、しばらく学校をお休みさせていただきます。
毎朝のご連絡が負担になっているため、こちらから連絡がない日は欠席としてお取り扱いいただけますでしょうか。状況が変わりましたら、その都度ご連絡いたします。

毎朝の欠席連絡は、家庭にとっても学校にとっても負担です。先にこの一文で合意しておくと、朝の消耗がなくなります。多くの学校が対応してくれます。

② 配慮をお願いする

◯◯は、教室の人数と音の多さで疲れてしまうことが多いようです。
つきましては、登校できた日は保健室や別室で過ごさせていただくことは可能でしょうか。
また、給食の時間だけ別室にする、掃除の時間は無理をさせない、といった形でもかまいません。
本人が続けられる形を一緒に考えていただけると助かります。

「配慮してください」だけでは学校も動きにくいので、場面と具体的な対処をセットで書くのがコツです。診断名は必須ではありません。

③ 出席扱いについて相談する

学校外での学びについてご相談させてください。
文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日)に、学校外の施設で相談・指導を受けた場合や、自宅でICT等を活用した学習を行った場合の指導要録上の出席扱いについて定めがあると伺いました。
本校ではどのような運用になっていますでしょうか。また、要件を満たすために家庭で用意すべきものがあれば教えてください。

ポイントは「認めてください」ではなく「何を用意すればよいですか」と聞くことです。学校側も判断材料を求めています。要件の全文は教育支援センターとはの記事に原文どおり掲載しています。

④ 面談のあとに送る確認メール

本日はお時間をいただきありがとうございました。
確認させていただいた内容を念のためお送りします。
・当面は◯◯(別室/午後のみ など)で対応いただく
・◯◯(教育支援センター等)への通所を検討し、決まり次第ご連絡する
・出席の取り扱いについては、◯月◯日までにご回答いただく
認識に相違がありましたらお知らせください。

口頭の合意は、担任が変わると消えてしまいます。短くていいので記録に残しておくと、翌年度も引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。

伝える相手の順番

担任で止まっていると感じたら、学年主任 → 生徒指導主事 → 教頭・校長 → 市区町村の教育委員会(教育相談室)の順に相談先を上げてください。感情的にならず、これまでの経緯と依頼内容を時系列で整理して伝えるのが最短です。全国の窓口は文部科学省のページから探せます。

まぎらわしい用語の整理

不登校について調べていると、似た名前の制度がいくつも出てきて混乱しがちです。いちばん多い誤解は「教育支援センター」と「学びの多様化学校」を同じものだと思ってしまうことです。前者は在籍校に籍を置いたまま通う「施設」、後者は転校して在籍する「学校」で、まったく別物です。

似ているけれど別物の制度
用語正体在籍費用出席の扱い
教育支援センター
(=適応指導教室)
市区町村の教育委員会が運営する施設在籍校のまま原則無料要件を満たせば出席扱い
校内教育支援センター
(=校内の別室)
在籍校の中に置かれた部屋在籍校のまま無料出席として扱われる
学びの多様化学校
(旧・不登校特例校)
特別の教育課程を組める正式な学校(全国84校)その学校に転校公立は無償/私立は学費通常の出席
フリースクールNPOや民間企業が運営する民間施設在籍校のまま月1〜5万円程度要件を満たせば出席扱い
オンラインスクール自宅から参加する民間のスクール在籍校のままスクールにより異なる自宅ICT学習の要件を満たせば可
通信制高校・サポート校高校段階の学校と、その学習を支える施設その高校に在籍学校により異なる高校の在籍として扱われる

この表でとくに見ておきたいのは「在籍」の列です。転校が必要かどうかで、手続きも心の準備もまったく変わります。教育支援センターやフリースクールは在籍校に籍を残したまま通えるので、「合わなければ戻る」ことができます。

名前が違っても中身は同じことがあります

とくに教育支援センターは、自治体ごとに「適応指導教室」「ふれあい教室」「ゆうゆう広場」「チャレンジ学級」などさまざまな愛称がついています。お住まいの市区町村で見つからないときは「◯◯市 適応指導教室」「◯◯市 教育相談 不登校」でも検索してみてください。それでも出てこなければ、市区町村の教育委員会(教育相談室)に電話するのが最短です。全国の窓口は文部科学省のページにまとまっています。

この記事のテーマについて、よく寄せられる質問

同じような状況の方から実際によく届く質問をまとめました。あてはまるものから読んでください。

Q. 担任と話が噛み合いません

A. 「認めてください」ではなく「要件を満たすために何を用意すればよいですか」と聞き方を変えると通りやすくなります。それでも動かない場合は、学年主任・管理職・市区町村の教育委員会(教育相談室)へ相談先を上げてください。

Q. 毎日の欠席連絡がつらいです

A. 連絡方法は相談できます。「しばらく休むので、こちらから連絡がない日は欠席とみなしてください」と最初に合意しておくと、毎朝の負担がなくなります。多くの学校が対応してくれます。

Q. 保健室登校や別室登校は出席になりますか?

A. なります。校内で過ごした時間は在籍校の判断で出席として扱われるのが一般的です。保健室登校についてもあわせてご覧ください。

Q. 学習の遅れが心配です

A. 学校外での学習も、計画や内容が教育課程に照らし適切と判断されれば成績評価に反映できることが2024年8月の制度改正で明確になりました。詳しくは教育機会確保法の記事にまとめています。

Q. 面談で何を話せばいいですか?

A. ①いまの状態、②してほしい配慮を具体的に、③出席扱いの取り扱い、の3点に絞ると進みます。面談後に「本日確認したこと」をメールで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。

つらいときの相談先(24時間・無料)

  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
  • お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター

この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。

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