- 大和市内で確認できた2校(中央林間・大和)の対象と費用
- 月謝だけでなく、運営費・教材費・給食費を足した「毎月の合計」の比較
- 小学生以降の通学先になる相模原・横浜・八王子の6校と学費
- 大和市の認可外保育施設の無償化(2026年10月から上限月40,300円)と自己負担
- 卒園後に英語を続ける方法と、見学で聞く10のこと
結論:大和市で選べる学校(早見)
先に全体像です。市内2校と、市外で通学圏にある6校を、対象と費用の目安だけに絞って並べました。
| 学校名 | 場所 | 対象 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| セントラルフォレスト インターナショナルスクール(CFIS) | 大和市中央林間 | 2〜5歳児、年長〜小3の放課後 | 月96,000〜99,000円 |
| Happy Wonders International School(HWIS) | 大和市中央 | 1歳半〜6歳、小学生の放課後 | 月66,000円〜88,000円(税込)ほか |
| LCA国際プリスクール | 相模原市緑区 | 未就学児 | 授業料 年132万円 |
| LCA国際小学校(一条校) | 相模原市緑区 | 小学生 | 授業料 年162万円ほか |
| Sachi International School 小田急相模原ブランチ | 相模原市南区 | 幼児(小学部は本厚木) | 公式サイトで確認できませんでした |
| 東京ウエストインターナショナルスクール | 八王子市梅坪町 | 2歳〜高等部 | 公式サイトのPDFに掲載(今回は金額を確認していません) |
| ホライゾンジャパンインターナショナルスクール | 横浜市神奈川区 | 3〜18歳 | 授業料 年244万〜304万円 |
| 横浜インターナショナルスクール(YIS) | 横浜市中区 | 3歳〜Grade 12 | 授業料 年212万〜344万円 |
| NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン・2027年9月開校予定) | 通学不要 | 6〜18歳 | 未公表 |
比べる軸は3つだけ
市内の2校はどちらも幼児が中心です。似ているようで、時間と費用の組み立てが違います。
01
卒園後の行き先
市内に全日制の小学部はありません。2校とも放課後のクラスがあるので、地元の小学校に通いながら続けるか、市外の学校へ進むかを先に考えます。
02
毎月の支払いの合計
月謝のほかに、運営費・教材費・給食費が毎月かかります。合計すると、2校の差はほとんどなくなります。
03
保育の時間
CFISは9:00〜14:30、HWISのフルデイは9:00〜18:00です。共働きの家庭は、延長の有無と時間を先に確かめます。
この3つを、次の章から学校ごとに確かめていきます。

大和市のインターナショナルスクール事情と費用の相場【2026年】
大和市の事情は、ひと言でいえば「市内はプリスクール2校、小学生以降は市外」です。
神奈川県が公表している県内の外国人学校一覧に載っているのは、横浜市内の学校だけです。文部科学省の就学支援金の指定校一覧にも、大和市内の学校はありません。大和市には、制度上「各種学校」として位置づけられたインターナショナルスクールは確認できませんでした。
一方で、大和市は交通の便がよい街です。小田急江ノ島線、相鉄本線、東急田園都市線の3路線が通り、大和駅からは相鉄線で横浜へ、中央林間駅からは東急田園都市線で東京方面へ、小田急線で相模大野・藤沢方面へ出られます。市内に小学部がなくても、通学先の選択肢は広い街です。
費用は、公式に金額を確認できた範囲で次のとおりです。
- 幼児(未就学):セントラルフォレスト インターナショナルスクールが月99,000円(2歳児)・96,000円(3〜5歳児)、給食費が月12,000円。Happy Wonders International Schoolは、料金表にフルデイ 月88,000円(税込)、ハーフデイ 月66,000円(税込)の記載があり、登録料100,000円、運営費 月11,000円、教材費 月11,000円がかかります
- 小学生:相模原市のLCA国際小学校(一条校)が年162万円。横浜のホライゾンジャパンがGrade 1〜5で年279万円、YISが幼稚部〜Grade 5で年321万円
- 中学生・高校生:ホライゾンジャパンがGrade 6〜10で年289万円、Grade 11〜12で年304万円。YISがGrade 6〜11で年334万5,000円、Grade 12で年344万円
幼児の月謝——月6.6万〜11万円
大和市内の2校と、相模原市のLCA国際プリスクールを並べました。
各園の公式サイトの金額。赤が大和市内。Happy Wondersは税込の金額で、週の回数による区分があります。LCA国際プリスクールは年132万円を12で割った額。
月謝だけでなく「毎月の合計」で比べる
月謝(緑)に、毎月かかる運営費・教材費・給食費(黄土色)を足しました。
編集部の試算。Happy Wonders=月謝88,000円(税込)+運営費11,000円+教材費11,000円。セントラルフォレスト=授業料96,000円+給食費12,000円。Happy Wondersの昼食の扱いと、セントラルフォレストの教材費などは含めていません。
月謝だけを見ると、2校の差は月8,000円です。ところが、毎月かかる費用を足すと、差は月2,000円ほどに縮まります。しかも保育の時間は、Happy Wondersのフルデイが9時間、セントラルフォレストが5.5時間と大きく違います。「月謝がいくらか」ではなく、「何時間の保育に、毎月合計でいくら払うか」で比べてください。ここに挙げていない費用(昼食、延長保育、行事、制服など)もあるので、入園の前に1年間の総額を聞いておくと安心です。
神奈川県全体の相場は神奈川県のインターナショナルスクール一覧で、学費の読み方はインターナショナルスクールの学費で確認できます。
大和市のインターナショナルスクール費用早見表【市内2校】
公式サイトで確認できた内容だけを載せています。空欄を推測で埋めることはしていません。
| 学校名 | 所在地 | 対象 | 時間 | 費用(確認できた実額) | そのほか |
|---|---|---|---|---|---|
| セントラルフォレスト インターナショナルスクール | 大和市中央林間2-5-18 | Preschool(2歳児・定員18名)、K3・K4・K5(3〜5歳児・各24名) | 月〜金 9:00〜14:30(5.5時間) | 授業料 月99,000円(2歳児)、月96,000円(3〜5歳児)。給食費 月12,000円 | 年長〜小3のアフタースクール、季節のスクール。TAIP・IEYCの会員 |
| Happy Wonders International School | 大和市中央1-7-32 | プリスクール(1歳半〜4歳)、キンダー(4〜6歳)、小学生のアフタースクール(6〜10歳) | フルデイ 9:00〜18:00、ハーフデイ 9:00〜15:00 | 登録料(初年度)100,000円、運営費 月11,000円、教材費 月11,000円。月謝は料金表にフルデイ88,000円・ハーフデイ66,000円(いずれも税込)の記載 | オールイングリッシュ。体育(サッカー・体操・空手)。スクールバスなし |
大和市内のインターナショナルスクール・英語プリスクール2校
1. セントラルフォレスト インターナショナルスクール(Central Forest International School)
どんな学校か:大和市中央林間にある、2〜5歳児向けのインターナショナルプリスクールです。Preschool(2歳児)、K3(3歳児)、K4(4歳児)、K5(5歳児)の4つのクラスがあります。公式サイトは、東京インターナショナルプリスクール協会(TAIP)と、IEYC(International Early Years Curriculum)の会員であることを載せています。
定員と先生の数:公式サイトの料金表には、クラスごとの定員と教員数が書かれています。Preschoolは定員18名に教員3名、K3〜K5は各24名に教員2名です。先生1人あたりの子どもの人数を、入園の前に数字で確かめられる園は多くありません。
時間と費用:月曜から金曜の9:00〜14:30(5.5時間)です。授業料は月額で、Preschoolが99,000円、K3〜K5が96,000円。給食費が月12,000円かかります。教材費など、このほかの費用は入園案内で確認してください。
入園の時期:公式サイトのお知らせによると、2027年度の入園願書の受け付けは、2026年9月16日に始まっています。入園説明会は、毎年6月ごろに案内が出ています。希望する場合は、前の年の初夏から動き始めるのが目安です。
小学生になったら:全日制の小学部はありません。2023年に、年長から小学3年生までを対象にしたアフタースクール(放課後プログラム)が始まりました。夏・春・冬の季節のスクールには、小学生のクラスが設けられた年もあります。
無償化:公式サイトは、保育の必要性が認められた年少〜年長の子どもが給付の対象になると案内しています。ただし、サイトに載っている上限額は月37,000円のままです。2026年10月からは月40,300円に変わっています。
こんな家庭に:中央林間駅の周辺で、幼稚園と同じくらいの時間帯で英語の環境を探している家庭。先生の人数や定員がはっきりしている園を選びたい家庭。
2. Happy Wonders International School(ハッピーワンダーズ インターナショナルスクール)
どんな学校か:大和市中央にある、1歳半から通えるプリスクールです。公式サイトは「少人数でアットホームな保育、教育を行うインターナショナルスクール」と説明しています。1日をオールイングリッシュで過ごします。
クラスと時間:フルデイプリスクール(1歳半〜4歳)とフルデイキンダー(4〜6歳)は9:00〜18:00で、8:00〜19:00の時間帯の記載もあります。ハーフデイプリスクールとハーフデイキンダーは9:00〜15:00です。週3回・4回・5回から選ぶ料金表になっています。
費用:登録料(初年度)が100,000円、運営費が月11,000円、教材費が月11,000円です。月謝は、料金表にフルデイ88,000円(税込)、ハーフデイ66,000円(税込)の記載があります。週の回数ごとの金額は、公式サイトの文章からは読み取りきれなかったため、希望する回数の月謝は園に確認してください。授業料は、学期ごとに前もって銀行振込で支払う決まりです。登録料は返金されません。
特徴:体育の時間が毎日のプログラムに入っていて、サッカー、体操、空手の指導があります。鍵盤ハーモニカも習います。スクールバスはありません。公式サイトは、送り迎えのときに保護者と直接話すことを大切にしていると説明しています。入園前に、3日間の無料トライアルが案内されています。
小学生になったら:卒園生を対象にしたアフタースクールがあります。小学生向けのクラス(6〜10歳、17:00〜18:00)と、4歳から参加できる夕方のクラス(16:00〜18:00)があり、登録料16,500円、週1回1時間で月10,560円(税込)などの料金が載っています。
こんな家庭に:共働きで、夕方まで預けられる英語のプリスクールを探している家庭。1歳半から通わせたい家庭。運動の時間もしっかり取りたい家庭。

大和市から通学圏にあるインターナショナルスクール6校
小学生以降の学校は、相模原市・横浜市・八王子市にあります。大和市からは、小田急江ノ島線で相模大野方面へ、相鉄本線で横浜方面へ出る形になります。
1. LCA国際小学校(相模原市緑区)
文部科学省が認めた一条校で、日本の小学校の卒業資格が出ます。日本語と英語の両方で学びます。授業料は年162万円、入学時に入学金100万円と保証金30万円がかかります。2026年度のスクールバスは、橋本駅・相模大野駅・海老名駅などから運行しています。大和市からは、小田急江ノ島線で相模大野駅へ、または相鉄本線で海老名駅へ出てバスに乗る形が考えられます。乗り場と時刻は学校に確認してください。詳しくは相模原市のインターナショナルスクール一覧にまとめています。
2. LCA国際プリスクール(相模原市緑区)
LCA国際小学校と同じ学園のプリスクールです。授業料は年132万円(月あたり11万円)、入園時の費用は学年により220,000〜300,000円です。LCA国際小学校への進学を考える家庭の選択肢になります。
3. Sachi International School 小田急相模原ブランチ(相模原市南区)
相模原市南区南台にある幼児向けの校舎で、小学部は本厚木にあります。学費は公式サイトで確認できませんでした。大和市の北側からは、小田急線で通いやすい場所です。
4. 東京ウエストインターナショナルスクール(八王子市)
幼稚部(2〜5歳)から高等部までの一貫校で、IBのPYP認定校です。英語と日本語のバイリンガル環境を特色とし、高等部では日本とアメリカ両方の高校卒業資格を取得できるとしています。学費は公式サイトのPDFに掲載されています(今回は金額を確認していません)。大和市からは距離があるため、通学の時間を実際に測ってから検討してください。
5. ホライゾンジャパンインターナショナルスクール(横浜市神奈川区)
横浜駅から歩ける場所にある、3〜18歳のIB一貫校です。2026-27年度の年間授業料は、幼児(全日)2,440,000円、Grade 1〜5が2,790,000円、Grade 6〜10が2,890,000円、Grade 11〜12が3,040,000円。入学時に出願料45,000円、登録料500,000円、Building Fund 750,000円がかかり、毎年Maintenance Fee 250,000円が必要です。大和駅から相鉄本線で横浜駅へ乗り換えなしで行けるので、大和市からの通学先として現実的な1校です。
6. 横浜インターナショナルスクール(YIS)(横浜市中区)
3歳からGrade 12までのIB校(PYP・MYP・DP)です。2026-27年度の年間授業料は、幼稚部〜Grade 5が3,210,000円、Grade 6〜11が3,345,000円、Grade 12が3,440,000円。出願料50,000円、登録料1,480,000円、Campus Development Fee 399,000円が別にかかります。
何歳まで通えるか——学校ごとの学年の範囲
学校によって通える学年の範囲が違う
色のついた部分が、その学校に日中通える学年です。
赤=大和市内、緑=市外、藍=一条校。各校の公式サイトをもとに作成。放課後のクラスは含めていません。
大和市内の2校は、どちらも就学前までです。6歳で、次の道を選ぶことになります。選択肢は大きく3つです。1つ目は、地元の小学校に通い、放課後のクラスで英語を続ける道。2つ目は、相模原市のLCA国際小学校のような、一条校の国際系に進む道。3つ目は、横浜や八王子の全日制のインターナショナルスクールに進む道です。
3つ目を選ぶ場合は、制度のことを先に知っておく必要があります。一条校でない学校に通わせても、保護者は就学義務を果たしたことになりません。詳しくはインターナショナルスクールと義務教育で解説しています。
小学生の初年度にかかる費用を比べる
小学生から市外の学校に通う場合の、初年度の費用です。公式サイトの金額から、編集部が単純に合計しました。
初年度の総額——約338万〜514万円
色で「何にいくらかかるか」を分けました。
編集部の試算。LCA国際小学校=授業料+入学金100万円+保証金30万円+諸経費など約46万円。ホライゾンジャパン=授業料+出願料4.5万円+登録料50万円+Building Fund 75万円+Maintenance Fee 25万円。YIS=授業料+出願料5万円+登録料148万円+Campus Development Fee 39.9万円。バス・制服は含みません。
プリスクールの年間の支払い(月11万円前後×12か月で約130万円)と比べると、小学生からは2.5倍から4倍の費用になります。プリスクールに通わせているあいだに、小学校以降の資金の見通しを立てておいてください。3校のうち、LCA国際小学校は授業料がいちばん低い一方、入学時の費用は130万円と大きくなります。2年目以降の負担は、LCA国際小学校がいちばん軽くなります。

大和市のエリア別・最寄り駅別に探す
| エリア | 学校 | 通っている路線 |
|---|---|---|
| 中央林間 | セントラルフォレスト インターナショナルスクール(中央林間2丁目) | 小田急江ノ島線、東急田園都市線 |
| 大和駅周辺 | Happy Wonders International School(中央1丁目) | 小田急江ノ島線、相鉄本線 |
| 相模大野・小田急相模原(相模原市) | Sachi International School 小田急相模原ブランチ | 小田急線 |
| 横浜 | ホライゾンジャパンインターナショナルスクール | 大和駅から相鉄本線で横浜駅へ |
2校は、市の北と中央に分かれています。市の北側(中央林間・南林間・つきみ野)に住んでいるならセントラルフォレスト、中央から南側(大和・桜ヶ丘・高座渋谷)に住んでいるならHappy Wondersが、通いやすい位置にあります。最寄り駅からの徒歩の分数は、どちらも公式サイトでは確認できませんでした。
Happy Wondersにはスクールバスがありません。毎日の送り迎えを誰が、どの交通手段で行うかを、入園の前に決めておく必要があります。雨の日の朝に、実際の経路で時間を測ってみてください。
インターナショナルスクールの「各種学校」とは——就学義務と卒業資格
学費と同じくらい大切なのが、制度の話です。インターナショナルスクールには、法律上の特別な定義がありません。文部科学省は、多くが「各種学校」か無認可であると説明しています。
| 区分 | 大和市・周辺の例 | 就学義務 | 日本の卒業資格 |
|---|---|---|---|
| 一条校 | 市内の公立・私立の小中学校、LCA国際小学校(相模原市) | 果たしたことになる | 出る |
| 各種学校 | 横浜インターナショナルスクール、ホライゾンジャパン(いずれも横浜市。県の外国人学校一覧に掲載) | 果たしたことにならない | 出ない |
| 認可外保育施設・無認可 | 市内の2校(幼児向けのプリスクール) | 小中学生の場合、果たしたことにならない | 出ない |
3つの区分で制度上の扱いはこう変わる
| 一条校 | 各種学校 | 無認可 | |
|---|---|---|---|
| 就学義務を果たしたことになる | ○ | × | × |
| 日本の小中学校の卒業資格 | ○ | × | × |
| 高校の就学支援金 | ○ | △ | × |
○=当てはまる △=文部科学省が指定した学校のみ ×=当てはまらない。文部科学省の資料をもとに作成(2026年10月時点)。
就学義務:文部科学省のQ&Aは、日本国籍の子どもを一条校でないインターナショナルスクールに通わせても、保護者は就学義務を果たしたことにならないとしています。一条校でないインターの小学部を終えた子どもが一条校の中学校への入学を希望しても、制度上は認められないとも説明しています。実際の扱いは自治体と話し合うことになるので、入学を決める前に大和市教育委員会に相談してください。幼児のプリスクールに通っているあいだは、就学義務の問題は起きません。
大学入学資格:日本の高校卒業資格が出なくても、国際的な評価団体の認定を受けた学校の12年の課程を修了するか、国際バカロレア資格を取得すれば、日本の大学の入学資格が得られます。
高等学校等就学支援金:文部科学省が指定する外国人学校の一覧(2026年3月1日現在)に、神奈川県内のインターナショナルスクールでは横浜インターナショナルスクール、サンモール インターナショナル スクール、ホライゾンジャパンインターナショナルスクールが載っています。大和市内の学校は載っていません。
制度の基本をもう少し詳しく知りたい方は、インターナショナルスクールとはで全体像を解説しています。

プリスクールの費用と、大和市の幼児教育・保育の無償化
大和市では、保育の必要性の認定を受けると、認可外保育施設の利用料が上限額まで無償化の対象になります。市は公式サイトで、2026年10月1日から上限額が変わると案内しています。
- 3〜5歳児:月額40,300円まで(2026年9月までは37,000円)
- 0〜2歳児:市民税非課税世帯のみ、月額45,700円まで(同42,000円)
対象になるのは、市の確認を受けた施設だけです。大和市は、対象の認可外保育施設の一覧を公式サイトで公示しています。認定の書類は、認定を希望する月の前の月の20日までに、市に届くように出す決まりです。入園が決まったら、早めに手続きを始めてください。
無償化を使ったあとの自己負担
緑が無償化の対象(月40,300円まで)、黄土色が自己負担です。
各園の公式サイトの金額から、3〜5歳児の上限額を引いた編集部の試算。保育の必要性の認定を受け、施設が対象である場合。運営費・教材費・給食費は含みません(無償化の対象になるのは利用料で、給食費などは対象外です)。
無償化される額は、1年で483,600円、3年間で約145万円です。一方で、運営費・教材費・給食費は対象にならないため、自己負担はグラフの金額より大きくなります。セントラルフォレストの3〜5歳児の場合、授業料の自己負担 約55,700円に給食費12,000円を足すと、毎月約67,700円です。
大和市には、市が認定した保育施設の保育料を補助する独自の制度(大和市認定保育施設保育料補助制度)もあります。対象の施設と条件は、市の窓口で確認してください。
無償化を使うまでの5ステップ
いったん支払ってあとで受け取る形の一般的な流れです。手続きと請求の時期は、市の窓口で確認してください。
制度の全体像はインターナショナルスクールの無償化・補助金で、プリスクールの選び方はプリスクールとインターナショナルスクールの違いで解説しています。
卒園後に英語を続ける方法
大和市の2校は就学前までなので、「卒園したあと、どうやって英語を続けるか」がいちばん大きな課題になります。
卒園後の3つの道を比べる
| 市外のインター | 一条校の国際系 | 地元校+放課後 | |
|---|---|---|---|
| 日本の卒業資格 | × | ○ | ○ |
| 英語で過ごす時間 | ○ | △ | △ |
| 費用の軽さ | × | △ | ○ |
| 通学の負担の軽さ | × | △ | ○ |
市外のインター=横浜・八王子の全日制インター/一条校の国際系=LCA国際小学校など/地元校+放課後=地元の小学校に通い、放課後のクラスで英語を続ける形。○=有利 △=学校による ×=不利。
大和市の2校は、どちらも放課後のクラスを用意しています。セントラルフォレストは年長から小学3年生まで、Happy Wondersは6〜10歳の小学生が対象です。地元の小学校に通いながら、通い慣れた園で英語を続けられるのは、子どもにとっても安心です。
ただし、放課後のクラスは週に数時間です。プリスクールで毎日5〜9時間、英語で過ごしていたころと比べると、英語に触れる時間は大きく減ります。小学4年生以降は、対象のクラスがなくなる園もあります。オンラインの授業や英語の読書など、家庭で続ける方法も合わせて考えておいてください。
子どもの年齢で選択肢が変わる
卒園の1〜2年前に、小学校からの道を決めておきます。
学費でも通学時間でも折り合わなかったときに
ここまで読んで、「市内に小学部がない」「横浜の認定校は初年度400万〜500万円で手が届かない」「小学生を毎日電車で通わせるのは不安」と感じた家庭もあると思います。大和市は、幼児期の選択肢はあるのに、小学生以降の選択肢が市外になる街です。
そのときの選択肢のひとつが、オンラインのインターナショナルスクールです。株式会社NIJINが2027年9月の開校を予定しているNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、6〜18歳を対象に、自宅から参加する形で学びます。公式サイトは、対面のインターナショナルスクールのおよそ5分の1の学費を目指すとし、日本語の支えを前提に英語が初めての子どもでも始められる設計だと説明しています。
ただし、正直に書いておくべき弱点があります。NGAはまだ開校しておらず、実績はこれからです。学費の金額も公表されていません。オンラインなので、校庭や施設での体験はできません。日本の小中学校・高校の卒業資格も出ません。下の表で、通学型・一条校と同じ物差しで比べてください。オンラインの弱点はオンラインインターナショナルスクールのデメリットにまとめています。
通学型インター・一条校の国際系・オンラインを5つの観点で
| 通学型 | 一条校 | オンライン | |
|---|---|---|---|
| 日本の卒業資格 | × | ○ | × |
| 学費が公表されているか | △ | ○ | × |
| 英語が初めてでも入れるか | △ | △ | ○ |
| 通学の負担 | △ | △ | ○ |
| 対面の施設・実績 | ○ | ○ | × |
通学型=各種学校・無認可の通学型インター/一条校=一条校の国際系/オンライン=NIJIN GLOBAL ACADEMY。○=当てはまる・有利 △=条件による ×=当てはまらない・不利。各校の公式サイトと文部科学省の資料をもとにした一般的な傾向です(2026年10月時点)。
見学・説明会で必ず聞きたい10のこと
大和市でプリスクールを見るときに聞くこと
費用は口頭ではなく、料金表でも確かめてください。
学校全体の比べ方は、インターナショナルスクールの選び方で順番に解説しています。
よくある質問
この記事の内容を確かめるための一次資料
- Central Forest International School「Tuition & Fees 学費」(ページ)
- 同「Access アクセス」(ページ)
- 同 公式サイト(お知らせ・会員情報)(ページ)
- Happy Wonders International School「Fees」(ページ)
- 同「Classes」(ページ)
- 同「Contacts」(ページ)
- 大和市「保育所・幼稚園入所までの流れ 7.保育料・補助等について」(ページ)
- 大和市「特定教育・保育施設、特定地域型保育事業及び特定子ども・子育て支援施設等について」(ページ)
- LCA国際小学校「入学案内・募集要項」(ページ)
- LCA国際プリスクール「入園情報」(ページ)
- 東京ウエストインターナショナルスクール(ページ)
- Horizon Japan International School「Tuition and Fees」(ページ)
- Yokohama International School「Tuition & Fees」(ページ)
- 神奈川県「県内外国人学校一覧」(ページ)
- 文部科学省「就学事務Q&A 11. 学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」(ページ)
- 文部科学省「高等学校等就学支援金制度の対象として指定した外国人学校等の一覧」(ページ)
- 文部科学省「大学入学資格について」(ページ)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY 公式サイト(ページ)


