山形県の公的な不登校支援(教育支援センター/適応指導教室)は、山形県の教育支援センター一覧|13市町村の窓口・費用・出席扱いにまとめています(利用料は原則無料・全リンク実測済み)。
結論(早見)
山形には、通所型の民間フリースクールからオンライン×リアルのハイブリッド校まで、多様な居場所があります。大切なのは「今の状態で無理なく通える形」を選ぶこと。まずは下の比較表で費用・対象・特徴を見比べ、気になる2〜3校を見学してみてください。在籍校での出席扱いになるか、自治体の補助が使えるかも必ず確認しましょう。
山形のフリースクール・オルタナティブスクール比較一覧表
| 施設名 | エリア | 対象 | 特徴 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1. フリースクールあにまる | 山形市飯田 | 小・中 | マンツーマンで一人ひとりのペースに対応。送迎あり・学校と連携して出席扱いも可 | 月25,000円(週1〜3回・要確認) |
| 2. クローバーの会アットやまがた(よつば/いろは) | 山形市南原町 | 小・中 | 「ゆっくり ゆる〜く ささえあう」を理念に、小中学生の居場所と若者向けスペー | 要問い合わせ |
| 3. フリースペース雨やどり | 山形市小荷駄町 | 小・中 | 発達支援研究センターが運営する不登校の子どもの居場所・学習支援スペース。 | 要問い合わせ |
| 4. みんなの居場所ここくる | 山形市片谷地 | 小・中 | 自然に近い環境で「生きる力」を育む、安心して過ごせる居場所と学習支援。 | 要問い合わせ |
| 5. フルイドスクールterra | 天童市東本町 | 小・中 | 生活そのものを学びと捉え、不登校・発達障害・ギフテッドなど多様な子を受け入れ | 要問い合わせ |
| 6. 蔵王いこいの里(東北youthセンター) | 上山市蔵王山 | 小・中・高 | 蔵王の自然の中で不登校・ひきこもりの子ども・若者を受け入れる居場所。保護者支 | 要問い合わせ |
| 7. SORAI SCHOOL | 鶴岡市北京田 | 小・中 | 遊びの場や創作の場など複数エリアを備えた複合施設内のスクール。体験を通じた学 | 要問い合わせ |
| 8. 自立支援センターふきのとう | 鶴岡市陽光町 | 小・中・高 | 不登校・ひきこもりの子ども・若者の居場所と学習支援。段階的な社会復帰・自立を | 要問い合わせ |
| 9. 若者相談支援拠点ひなた | 酒田市北新橋 | 中・高 | 庄内地域の不登校・ひきこもりの若者と家族を支える相談・支援拠点。家族教室も開 | 要問い合わせ |
| 10. フリースクールWith優 | 米沢市赤芝町 | 小・中・高 | 学習・生活支援やカフェでのアルバイト体験、キャンプ等を提供。進路決定の実績多 | 要問い合わせ |
山形のフリースクール10校を1校ずつ紹介

山形で通えるフリースクールを1校ずつ紹介します。費用・特色・通いやすさを見比べて、お子さんに合う場所を探してください。
1. フリースクールあにまる(山形市飯田)
マンツーマンで一人ひとりのペースに対応。送迎あり・学校と連携して出席扱いも可能。 対象:小・中。費用:月25,000円(週1〜3回・要確認)。公式サイト
2. クローバーの会アットやまがた(よつば/いろは)(山形市南原町)
「ゆっくり ゆる〜く ささえあう」を理念に、小中学生の居場所と若者向けスペース、親の会を運営。 対象:小・中。費用:要問い合わせ。公式サイト
3. フリースペース雨やどり(山形市小荷駄町)
発達支援研究センターが運営する不登校の子どもの居場所・学習支援スペース。 対象:小・中。費用:要問い合わせ。公式サイト
4. みんなの居場所ここくる(山形市片谷地)
自然に近い環境で「生きる力」を育む、安心して過ごせる居場所と学習支援。 対象:小・中。費用:要問い合わせ。
5. フルイドスクールterra(天童市東本町)
生活そのものを学びと捉え、不登校・発達障害・ギフテッドなど多様な子を受け入れる。 対象:小・中。費用:要問い合わせ。公式サイト
6. 蔵王いこいの里(東北youthセンター)(上山市蔵王山)
蔵王の自然の中で不登校・ひきこもりの子ども・若者を受け入れる居場所。保護者支援も行う。 対象:小・中・高。費用:要問い合わせ。公式サイト
7. SORAI SCHOOL(鶴岡市北京田)
遊びの場や創作の場など複数エリアを備えた複合施設内のスクール。体験を通じた学びを重視。 対象:小・中。費用:要問い合わせ。公式サイト
8. 自立支援センターふきのとう(鶴岡市陽光町)
不登校・ひきこもりの子ども・若者の居場所と学習支援。段階的な社会復帰・自立をサポート。 対象:小・中・高。費用:要問い合わせ。
9. 若者相談支援拠点ひなた(酒田市北新橋)
庄内地域の不登校・ひきこもりの若者と家族を支える相談・支援拠点。家族教室も開催。 対象:中・高。費用:要問い合わせ。公式サイト
10. フリースクールWith優(米沢市赤芝町)
学習・生活支援やカフェでのアルバイト体験、キャンプ等を提供。進路決定の実績多数。 対象:小・中・高。費用:要問い合わせ。公式サイト
山形で「わが子に合う居場所」を選ぶ3ステップ
① 通える形を決める
毎日通える元気があるか、まだ家から出るのがしんどいか。通所型/オンラインの軸で絞る。
② 出席扱い・費用を確認
在籍校で出席扱いになるか、月謝・入会金はいくらか。自治体の補助も要確認。
③ まず2〜3校を見学
雰囲気・スタッフ・子どもの表情は現地でしか分からない。気になる数校を見学して決める。
山形のフリースクール費用相場と補助制度
民間フリースクールの費用は、月謝3〜5万円台が一つの目安です(週の通所回数やコースで変わります)。公的な教育支援センター(適応指導教室)は無料で利用できます。自治体によっては不登校の子の民間施設利用料を補助する制度もあるため、お住まいの市区町村の教育委員会に確認してみてください。オンライン型は送迎不要・交通費なしで続けやすいのも特徴です。
山形の公的な相談先(無料で使える窓口)
- 教育支援センター(適応指導教室):在籍校に籍を置いたまま通える公的な居場所。出席扱いになることが多い
- スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー:学校を通じて無料で相談できる
- 各自治体の教育相談ダイヤル・子ども家庭支援センター:家庭からの相談を受け付ける
- 学びの多様化学校(不登校特例校):不登校の子に配慮した公立・私立の学校
山形でフリースクールを選ぶ前に——保護者が知っておきたいこと
「出席扱い」にしてもらうには
不登校でも、フリースクールやオンライン学習を在籍校の「出席扱い」にできる場合があります。文部科学省の通知では、①保護者と学校が連携・協力していること、②施設が学習支援として適切な内容であること、③校長が対面などで学習状況を把握していること——などが目安とされています。まずは在籍校の担任・校長に「出席扱いにしたい」と相談し、通いたい施設が学校とどう連携できるかを確認しましょう。施設側が出席扱いの実績や必要書類の案内を持っていることも多いので、見学のときに聞いてみてください。
費用を抑える・補助を受けるには
民間フリースクールは月3〜5万円台が中心ですが、公的な教育支援センター(適応指導教室)は無料で利用できます。自治体によっては不登校の子の民間施設利用料を補助する制度(月1〜2万円程度)を設けている場合があるため、山形のお住まいの市区町村の教育委員会に「フリースクール利用への補助はあるか」を確認してみましょう。家庭の状況によっては就学援助の対象になることもあり、通信制高校のサポート校を利用する場合は高等学校等就学支援金が使えることもあります。
見学・体験で確認したい7つのこと
- 子どもの表情:見学中に安心して過ごせそうか
- スタッフとの相性:話しやすく、子どもを尊重してくれるか
- 1日の流れ:学習・自由時間・体験のバランスは合うか
- 費用の総額:月謝以外に入会金・教材費・行事費がないか
- 出席扱い:在籍校と連携して出席扱いにできるか
- 通いやすさ:距離・送迎・通う頻度(週1〜週5)を選べるか
- 合わなかったとき:休会・退会や、別の選択肢へ移りやすいか
家庭での接し方
不登校の始まりは、まず「安心して休めること」が回復の土台になります。登校を急かしたり原因を問い詰めたりせず、「学校に行かない今日」を否定しないことが大切です。子どもが小さな一歩(朝起きられた、外に出られた、誰かと話せた)を見せたら、その事実を認めてあげてください。保護者だけで抱え込まず、スクールカウンセラーや教育相談、親の会など、相談できる先を持っておくと安心です。
不登校からの回復の段階(急がなくて大丈夫)
子どもによって差はありますが、不登校は「①心のエネルギーをためる時期 → ②少しずつ動き出す時期 → ③自分の道を選ぶ時期」といった段階を経ることが多いといわれます。①の時期に無理に外へ促すと逆効果になりがちです。まずは家庭が安全基地になり、②の兆しが見えてきたら、フリースクールやオンラインなど「今の状態で無理なく人とつながれる場」を一緒に探すのが自然な流れです。焦らず、その子のペースを信じてあげてください。
オンラインという選択肢——日本最大級のオンラインのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」
動画で雰囲気を見る
リアル教室の様子や、開校した教室長の想いは動画で見るのがいちばん伝わります。
山形県で使える公的な支援と相談窓口
民間の教室やスクールを探す前に、山形県で公的に使える支援を知っておくと、費用も選択肢の幅も変わります。市区町村の教育委員会が運営する教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、通った日は在籍校の出席扱いにできます。
山形県の小中学校の不登校児童生徒数は2,343人(令和6年度・文部科学省調査)。在籍者に占める割合は約3.25%で、全国平均は約3.86%です。ひとりで抱えている家庭が、それだけ多くあるということでもあります。
山形県全体の相談窓口
山形県内13市区町村の窓口をまとめた一覧は、山形県の教育支援センター(適応指導教室)一覧にあります。掲載しているリンクはすべて実際にアクセスして到達を確認済みです。
山形県で相談を始めるときの進め方
どこに何を聞けばいいか分からないまま電話すると、たらい回しになりがちです。順番を決めておくと、1本の電話で話が進みます。
相談の順番
① 在籍校か、市区町村の教育相談窓口に連絡する
担任・スクールカウンセラーに伝えるか、山形県の教育委員会(教育相談室)に保護者から直接電話します。多くの自治体が保護者からの直接相談を受け付けています。
② 「今すぐ通えますか」「対象は何年生からですか」を最初に聞く
教育支援センターは定員があり、小4以上を対象とする自治体が多いです。ここを最初に確認すると、次の手を早く打てます。
③ 見学・体験から始める
保護者だけの見学から始めても構いません。部屋の雰囲気と、指導員との相性を見てください。
④ 出席扱いの扱いを学校と確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
費用の負担を軽くする制度
- 教育支援センターは利用料が原則無料(教材費・昼食・交通費は自己負担の場合あり)
- 就学援助(学用品費・給食費などの補助)は、山形県の教育委員会が窓口です
- フリースクール利用料の補助制度を設けている自治体も増えています。山形県に制度があるか、教育委員会に直接お問い合わせください
家庭でいまできること
制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。
いま家庭で確かめておきたいこと
睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)
食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか
頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)
「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか
保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか
学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか
声のかけ方で迷ったときは
「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。
逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。
相談先の選び方|どこに何を聞けるか
相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。
| 相談先 | 聞けること | 費用 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 在籍校(担任・スクールカウンセラー) | 出席の扱い、校内の別室、学習の進め方 | 無料 | まず学校での配慮を相談したいとき |
| 教育支援センター(市区町村) | 学校外の公的な居場所、通所と出席扱い | 原則無料 | 学校の外に一歩を踏み出したいとき |
| フリースクール(民間) | 体験活動中心の居場所、少人数の学び | 月1〜5万円程度 | 興味や「やってみたい」から入りたいとき |
| オンライン | 自宅から参加できる学び、出席扱いの実務 | スクールにより異なる | 外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき |
| 医療機関(小児科・児童精神科) | 体の不調の背景、診断と治療 | 保険診療 | 睡眠・食事・体の症状が続くとき |
| 24時間子供SOSダイヤル | 子ども本人・保護者どちらの相談も | 無料・24時間 | いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310) |
どこから始めればいいか迷ったら
山形県に関するよくある質問
Q. 山形県の教育支援センターは無料ですか?
A. 利用料は原則無料です。市区町村の教育委員会が運営する公的機関のためです。ただし教材費・体験活動の材料費・昼食・交通費は自己負担になることがあります。給食がない施設が多く、弁当持参が一般的です。
Q. 山形県で通える場所がない場合はどうすればいいですか?
A. ①在籍校の校内別室(保健室登校を含む)を確認する、②訪問型支援があるか窓口で聞く、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)を学校と相談する、④オンラインを検討する——の順で当たるのが現実的です。山形県の状況によっては、通える範囲に施設がないこともあります。
Q. 学校を休ませてもいいのでしょうか?
A. 教育機会確保法の第13条は、「個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ」と条文で明記しています。休むことは制度の外側にある逸脱ではなく、法律が想定している状態です。文部科学省の通知も「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく」と述べています。
フリースクールに通うと在籍校で出席扱いになりますか?
校長の判断によりますが、文部科学省の通知に基づき、民間施設やオンライン学習でも一定の要件を満たせば出席扱いとして認められるケースが増えています。通いたい施設が出席扱いに対応しているか、在籍校とどう連携するかを事前に確認しましょう。
費用はどれくらいかかりますか?
民間フリースクールは月3〜5万円台が目安です。公的な教育支援センターは無料。オンライン型は送迎・交通費がかからず続けやすい傾向があります。
小学生でも通えますか?
山形にも小学生を受け入れる施設は多くあります。上の一覧の「対象」欄を参考に、低学年から通える場所を探してみてください。
まとめ:まず2〜3校の見学から
山形には、お子さんに合う居場所がきっとあります。費用や出席扱い、雰囲気は施設ごとに異なるので、この記事の比較表を手がかりに、気になる2〜3校をまず見学してみてください。まだ外に出るのが難しい時期は、自宅から始められるオンラインという選択肢もあります。
つらい気持ちを今すぐ話したいとき(全国共通・24時間)
24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310
お子さんからでも、保護者の方からでも相談できます。お住まいの地域の教育相談センターにつながります。
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