
はじめに|「川崎市でプログラミング教室を探しているけれど、どこを選べばいい?」
2020年度から小学校でプログラミングが必修化され、2025年には大学入学共通テストにも「情報」が加わりました。「習わせたいけれど、どの教室を選べばいいか分からない」という保護者は少なくありません。先端産業や研究開発が集まる川崎市は、理数・IT志向の学びと相性のよい街です。京浜工業地帯を擁し先端産業が集まる川崎市は理数・IT分野への関心も高く、市街地を中心に教室数も豊富です。選択肢が多いぶん、何を学びたいか・対面かオンラインかを決めてから絞り込むと選びやすくなります。
この記事で分かること
- 川崎市のプログラミング教室を選ぶ4つのポイント
- タイプ別おすすめ教室7選(対象・形式・費用の目安つき)
- 費用相場と「何歳から始めるか」のよくある質問
- 近くに教室がない・通いにくい場合の「オンラインという選択肢」
⚠️ 本記事の情報について:料金・対象年齢・開講校舎は各社公式サイトをもとに調査していますが、変更されることがあります。掲載順は優劣を示すものではありません。入会前に必ず各教室へ直接ご確認ください。
川崎市のプログラミング教室の選び方|4つのポイント
- ① 何を学べるか:ゲーム制作系(Scratch・マイクラ)は低学年の入門向け、ロボット系は手を動かすのが好きな子向け、本格コーディング系(Python・Unity等)は中〜高学年・将来につなげたい子向け。
- ② 通い方(対面/オンライン):対面は仲間と学べて質問しやすい一方、送迎が必要。オンラインは自宅で完結し、教室が遠い地域でも続けやすいのが利点。
- ③ 費用:月謝だけでなく入会金・教材費・ロボットキット代・パソコンの要不要まで含めて比較を(相場は後述)。
- ④ 続けやすさ:振替の可否、発表会や検定などの目標、講師との相性も大切。まずは無料体験で子どもの反応を見るのがおすすめです。
【タイプ別】川崎市のおすすめプログラミング教室7選
掲載順は優劣ではありません。お子さんのタイプ・お住まいのエリアに合わせてお選びください。
1. QUREO(キュレオ)プログラミング教室|全国最大級で近くを探しやすい
サイバーエージェントグループ開発の420レッスン以上のカリキュラムで、ゲームを作りながら本格的なプログラミングまで進めます。全国最大級の教室数で、近くの教室を探しやすいのが強み。対面/小学2年生〜/月9,000〜11,000円程度が目安。
こんな子に:まずゲーム作りから楽しく始めたい/近くに通える教室がいい
2. ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室・こどもプログラミング教室|ロボット×長く続けられる
毎月ロボットを組み立てながら仕組みを学ぶスタイル。手を動かすのが好きな子に人気で、幼児から長く続けやすいのが魅力です。対面(全国2,000教室以上)/年中〜/月10,000〜11,000円程度+初期キット代が目安。
こんな子に:工作・ものづくりが好き/低年齢から始めたい
3. LITALICOワンダー|一人ひとりに合わせるオーダーメイド指導
決まったカリキュラムを一律に進めず、子どもの興味・特性に合わせて内容を組み立てる個別最適型。発達特性のある子への配慮に理解がある教室としても知られます。対面(都市部)+オンライン/年長〜高校生/費用は要問い合わせ。
こんな子に:みんなと同じペースが苦手/自分のペースで取り組みたい
4. Tech Kids School|本格開発・プレゼンまで
サイバーエージェントが運営。オリジナルアプリ開発やプレゼンまで経験でき、「作って発表する」力が身につきます。オンライン中心(対面は都市部)/小学1年生〜/月20,000円台〜が目安(やや高めだが内容も本格的)。
こんな子に:しっかり作品を作りたい/将来IT分野を意識している
5. Crefus(クレファス)|ロボット×理数・世界大会も
レゴを使った教材で、ロボット制作を通じて理数的な思考力を育てます。国際的なロボット競技会への出場実績も。対面(エリア要確認)+オンライン講座/年長〜高校生/月15,000〜20,000円程度+教材費が目安。
こんな子に:理科・算数が好き/競技会など目標があると燃えるタイプ
6. スタープログラミングスクール|商業施設内で通いやすい
ショッピングモール等の中にあり、買い物ついでに通える立地の良さが魅力。少人数指導で基礎からていねいに学べます。対面+オンライン/小学生〜/月8,000〜13,000円程度が目安。
こんな子に:送迎のついでに通わせたい/基礎からゆっくり
7. デジタネ(オンライン)|コスパ重視・自宅で始めやすい
月額3,980円〜と続けやすい価格。マイクラなど子どもが夢中になる教材が豊富で、自宅で好きな時間に取り組めます。送迎を減らしたい・自宅で気軽に始めたい家庭の選択肢になります。完全オンライン/小学生〜/月3,980円〜が目安。
こんな子に:近くに教室がない/まずは低コストで試したい
比較早見表
| 教室 | タイプ | 対象 | 形式 | 費用の目安/月 |
|---|---|---|---|---|
| QUREO | ゲーム制作 | 小2〜 | 対面 | 9,000〜11,000円 |
| ヒューマンアカデミージュニア | ロボット/プログラミング | 年中〜 | 対面 | 10,000〜11,000円+教材 |
| LITALICOワンダー | 幅広い/個別最適 | 年長〜高校 | 対面+オンライン | 要問い合わせ |
| Tech Kids School | 本格コーディング | 小1〜 | オンライン中心 | 20,000円台〜 |
| Crefus | ロボット/理数 | 年長〜高校 | 対面+オンライン | 15,000〜20,000円+教材 |
| スタープログラミングスクール | 基礎/ゲーム | 小学生〜 | 対面+オンライン | 8,000〜13,000円 |
| デジタネ | ゲーム制作 | 小学生〜 | オンライン | 3,980円〜 |
川崎市のプログラミング教室の費用相場
- 入会金:0〜11,000円程度
- 月謝:8,000〜15,000円が中心(本格系・ロボット系は20,000円前後のことも)
- 教材費・キット代:ロボット系は初期に2〜3万円程度かかる場合あり
- パソコン:貸与の教室もあれば持参が必要な教室も。オンライン系は基本的に自宅PCが必要
川崎市は人口が多く教室も集まりやすいため、各区で複数の教室を比較しやすい環境です。オンライン専門は月4,000円前後から始められます。
プログラミング教室を選ぶ前に|公的な情報で土台を確かめる
小学校では2020年度からプログラミング教育が必修化されています。ねらいはコードを書けるようになることではなく「プログラミング的思考」を育てることだと文部科学省が明記しています。教室を選ぶときは、この点をどう捉えているかを聞くと違いが出ます。
教室のうたい文句は各社さまざまですが、国が示している学びの位置づけと公的に使える学びの機会を先に知っておくと、比較の軸がぶれません。下の資料はすべて公的機関・全国団体の公式ページです。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| 文部科学省「小学校プログラミング教育の手引」 | 必修化のねらいと学校での位置づけ |
| 同 手引(第三版・PDF) | 「プログラミング的思考」の定義と実践例 |
| 文部科学省「学習指導要領(情報活用能力)」 | 教科横断で育てる情報活用能力の考え方 |
| 文部科学省「学習指導要領」 | その習い事が学校の学びとどうつながるかの土台 |
| 文部科学省「生涯学習・社会教育」 | 公民館などで受けられる公的な学びの機会 |
| 国立教育政策研究所「学習指導資料」 | 各教科で何を育てようとしているかの解説 |
| 国立青少年教育振興機構 | 全国の青少年教育施設で行われる体験活動 |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 総務省統計局「社会生活基本調査」 | 子どもの学習・習い事にかける時間の公式統計 |
| 文部科学省「地域と学校の連携・協働」 | 地域で子どもの学びを支える仕組み |
| 文部科学省「教育」 | 就学援助・教育費支援を含む教育施策の入口 |
教室を決めるまでの3ステップ
① 目的をひとつに絞る
「上達させたい」のか「楽しい時間をつくりたい」のかで、選ぶ教室はまったく変わります。プログラミングの場合、続かない理由の多くは目的のズレです。
② 体験で”帰りの顔”を見る
説明会の内容より、体験のあとに子どもがどんな顔で出てくるかのほうが確かです。うまくできたかどうかは、この時点では見なくて構いません。
③ やめるときの条件を先に決めておく
「◯月まで続けて、それでも行きたくなければやめる」と最初に決めておくと、親子ともに追い詰められません。月謝の締め日と退会規定も先に確認を。
公民館などの公的な講座も選択肢です
学校がしんどい時期の習い事について
動画で見る|【マイクラ】「理想の学校づくりコンテスト」で優勝した小学生の建築がすごかった!
川崎市で使える公的な支援と相談窓口

民間の教室やスクールを探す前に、川崎市で公的に使える支援を知っておくと、費用も選択肢の幅も変わります。市区町村の教育委員会が運営する教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、通った日は在籍校の出席扱いにできます。
神奈川県の小中学校の不登校児童生徒数は25,231人(令和6年度・文部科学省調査)。在籍者に占める割合は約3.82%で、全国平均は約3.86%です。ひとりで抱えている家庭が、それだけ多くあるということでもあります。
川崎市の公式窓口
文部科学省が公開している川崎市の公式窓口です。まずここから確認してください。
| 窓口・施設名 | リンク |
|---|---|
| 川崎市総合教育センター 不登校に関する相談 | 公式ページを見る |
| かわさきサポートブック(川崎市子ども・若者支援機関案内) | 公式ページを見る |
| かわさきしこどもページ KAWASAKI U18 不登校についての相談 | 公式ページを見る |
| 不登校児童生徒支援(多様な学び支援)について | 公式ページを見る |
神奈川県全体の相談窓口
| 窓口 | リンク |
|---|---|
| 不登校でお悩みの児童・生徒、保護者のみなさんへ | 公式ページを見る |
| 神奈川県立総合教育センター 相談窓口について 不登校相談 | 公式ページを見る |
| 24時間子供SOSダイヤル(全国共通・無料) | 0120-0-78310 |
神奈川県内25市区町村の窓口をまとめた一覧は、神奈川県の教育支援センター(適応指導教室)一覧にあります。掲載しているリンクはすべて実際にアクセスして到達を確認済みです。
川崎市で相談を始めるときの進め方
どこに何を聞けばいいか分からないまま電話すると、たらい回しになりがちです。順番を決めておくと、1本の電話で話が進みます。
相談の順番
① 在籍校か、市区町村の教育相談窓口に連絡する
担任・スクールカウンセラーに伝えるか、川崎市の教育委員会(教育相談室)に保護者から直接電話します。多くの自治体が保護者からの直接相談を受け付けています。
② 「今すぐ通えますか」「対象は何年生からですか」を最初に聞く
教育支援センターは定員があり、小4以上を対象とする自治体が多いです。ここを最初に確認すると、次の手を早く打てます。
③ 見学・体験から始める
保護者だけの見学から始めても構いません。部屋の雰囲気と、指導員との相性を見てください。
④ 出席扱いの扱いを学校と確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
費用の負担を軽くする制度
- 教育支援センターは利用料が原則無料(教材費・昼食・交通費は自己負担の場合あり)
- 就学援助(学用品費・給食費などの補助)は、川崎市の教育委員会が窓口です
- フリースクール利用料の補助制度を設けている自治体も増えています。川崎市に制度があるか、教育委員会に直接お問い合わせください
プログラミング教室の費用と、体験のときに確認すること
月謝だけを見て決めると、あとから「思っていたより かかる」となりがちです。プログラミングに限らず、習い事の費用は月謝以外の部分で差がつきます。体験に行く前に、下の項目をメモして持っていくと聞き漏らしません。
| 項目 | 確認すること | なぜ大事か |
|---|---|---|
| 入会金 | 金額と、キャンペーンで免除されることがあるか | 兄弟割引や紹介割引がある教室もあります |
| 月謝 | 週何回でその金額か。月謝制か回数制か | 「週1回」の前提が教室ごとに違います |
| 教材費・道具代 | 初回にいくら必要か。買い替えの頻度 | プログラミングは道具を長く使うか消耗するかで負担が変わります |
| 発表会・検定などの費用 | 参加は必須か、いくらかかるか | ここが年間費用でいちばん大きく振れます |
| 振替の可否 | 休んだ分を振り替えられるか、条件は何か | 体調を崩しやすい時期は、ここが続くかどうかを左右します |
| 退会の条件 | 何日前までに伝えるか。違約金はあるか | 先に確認しておくと、始めるときの心理的な負担が減ります |
体験のときに見るのは「内容」より「帰りの顔」
説明会でどんなに良いことを言われても、通うのは子ども本人です。体験のあとに子どもがどんな顔で出てくるかが、いちばん確かな判断材料になります。「楽しかった?」と聞くより、しばらく黙って様子を見ているほうが本音が見えることもあります。
続けるための3つの工夫
「やめる条件」を先に決めておく
「◯月まで続けて、それでも行きたくなければやめる」と最初に決めておくと、親子ともに追い詰められません。プログラミングに限らず、続かなかったことを失敗にしないための約束です。
上達を目的にしない期間をつくる
始めたばかりの時期に成果を求めると、子どもは「できない自分」を先に意識します。最初の数か月は「行けたらそれでいい」と決めてしまうほうが、結果的に続きます。
家庭での練習は「量」より「時間帯」
同じ10分でも、疲れている夕方より、朝や夕食前のほうが集中できる子が多いです。うまくいかないときは、練習量ではなく時間帯を先に変えてみてください。
学校がしんどい時期の習い事について
川崎市に関するよくある質問
Q. 川崎市の教育支援センターは無料ですか?
A. 利用料は原則無料です。市区町村の教育委員会が運営する公的機関のためです。ただし教材費・体験活動の材料費・昼食・交通費は自己負担になることがあります。給食がない施設が多く、弁当持参が一般的です。
Q. 川崎市で通える場所がない場合はどうすればいいですか?
A. ①在籍校の校内別室(保健室登校を含む)を確認する、②訪問型支援があるか窓口で聞く、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)を学校と相談する、④オンラインを検討する——の順で当たるのが現実的です。神奈川県の状況によっては、通える範囲に施設がないこともあります。
Q. 学校を休ませてもいいのでしょうか?
A. 教育機会確保法の第13条は、「個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ」と条文で明記しています。休むことは制度の外側にある逸脱ではなく、法律が想定している状態です。文部科学省の通知も「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく」と述べています。
Q. 何歳・何年生から始められますか?
ゲーム制作系は小学2〜3年生、ロボット系は年中〜年長から始められる教室が多いです。まずは無料体験で子どもの反応を見てから決めるのがおすすめです。
Q. パソコンやタイピングができなくても大丈夫?
多くの入門教室はマウス操作中心のビジュアルプログラミング(Scratch等)から始まるので、タイピングができなくても問題ありません。
「近くに教室がない」「通うのが難しい」——そんなご家庭へ
送迎が難しい、近所にちょうどいい教室がない、決まった曜日の通いが子どもに合わない——そんなときの選択肢がオンラインで学べる習い事です。近年は、ただスキルを習うだけでなく「学んだことを実社会やキャリアにつなげられる」スクールも登場しています。
そのひとつが、株式会社NIJINが運営する「NIJIN放課後プロジェクトスクール」。オンライン(メタバース校舎)×地域拠点×企業を掛け合わせた探究型のプロジェクト学習で、子どもの「好き」を起点に、プログラミングなど学んだスキルを作品やキャリアにつなげていけます。全国どこからでも参加でき、放課後の時間で社会とつながる新しい学びの場です。プログラミングを習うで終わらせず、社会やキャリアに接続したい家庭にはこうした選択肢もあります。
👉 参考:NIJIN放課後プロジェクトスクール(NIJINアカデミー)
まとめ
先端産業の街・川崎市でプログラミング教室を選ぶときは、まず「何を学びたいか」「対面かオンラインか」を決め、気になる2〜3社の無料体験で反応を確かめるのが失敗しないコツです。近くに教室がない・通いにくい場合や、学んだことを将来につなげたい場合は、オンラインで社会・キャリアとつながれる探究型スクールという選択肢もあります。お子さんに合った学びの場が見つかりますように。
本記事は2026年8月時点で公開されている情報をもとに作成しています。料金・対象年齢・開講状況・カリキュラムは変更される場合があるため、検討時は必ず各教室の公式サイトまたは窓口で最新情報をご確認ください。

