不登校になると、将来が真っ暗になって絶望する…。
いま、学校へ行けない自分を責めたり、先が見えず不安になることは自然なことです。
無理に学校へ戻す話はしません。“絶望”の多くは「全日制だけが正解」という昔の枠に縛られて生まれるものかもしれません。
この記事では、全日制にこだわらず自分に合う学び方を選んだ人たちの実例と、不登校の時間を“自分のための余白”に変える考え方を紹介します。
読み終える頃には、「道は思ったよりある」と感じてもらえるはずです。
布団の中のままでかまいません。ここから見える別の選択肢を、少し覗いてみましょう。
検索で打ち込んだ「絶望」。その正体は「思い込み」かもしれない

「学校に行けない自分は、もう社会のレールから外れてしまった」 「全日制高校に行って、大学に入らなければ、まともな大人になれない」
もしあなたが今、布団の中でスマホを握りしめながら、そんな不安に押しつぶされそうになっているなら、少しだけ耳を傾けてください。
あなたが感じている「絶望」の正体。それは、「昭和・平成の古い成功ルート」と「今の自分」を比べているから生まれるものです。
実は今、あなたが憧れているテレビの中のスターや、世界で活躍するクリエイターの中には、「あえて全日制高校を選ばなかった人」がたくさんいます。
彼らは「逃げた」のではありません。「自分に合った場所」を選び直したのです。
実はあの人も?「学校以外」で才能を開花させた有名人たち
「学校に行かないこと」は、決して「人生の終わり」ではありません。むしろ、学校という枠組みから離れたからこそ、大きな成功を手にした先輩たちがいます。
通信制高校出身で各界で活躍されている皆さんを、ほんの一部ですが、ご紹介します(敬称略)。
通信制高校を選ぶことで自分の能力を伸ばし充溢した高校生活を送ったことが、活躍につながったのではないでしょうか?
指原莉乃(アイドル・タレント)|クラーク記念国際高等学校〈通信制課程〉
在籍の背景:国民的アイドルグループAKB48に加入後、レッスンや全国各地でのイベント出演に多忙となり、柔軟に通える通信制課程を選択しました。
学び方:年に数回のスクーリング(登校)とレポート提出を中心に単位を修得。
在籍校ではダンスや歌の実技レッスンを受けられる「パフォーマンスコース」を選択し、彼女の芸能活動との相性も抜群でした。
結果:高校卒業の頃にはテレビ番組への出演本数が飛躍的に増え、その後AKB48選抜総選挙では史上初の3連覇を達成しました。
芸能活動と学業を両立させたロールモデルとして、後輩たちの進路相談でも名前が挙がる存在です。
永野芽郁(女優)|クラーク記念国際高等学校〈通信制課程〉
在籍の背景:映画・ドラマ撮影が長期化する中で「欠席=留年」を避けるために転校。
学び方:オンライン授業+レポート提出で単位を取得し、オフ日にスクーリング。共学キャンパスで同世代と刺激を受け合えた点もメリットに。
結果:高校在学中に NHK連続テレビ小説『半分、青い。』主演を射止めブレイク。「現場と学校を行き来できた経験が演技の幅を広げた」と卒業後のインタビューで語る。
錦織圭(プロテニス)|青森山田高校〈通信制課程〉
在籍の背景:米IMGアカデミーを拠点に年間40週以上を海外遠征で過ごすため、時間と場所の制約が少ない通信制を選択。
学び方:遠征先からレポートを郵送・オンライン提出し、年に数回だけ帰国してスクーリングと試験を受験。
結果:高校2年でプロ転向、2014年全米OP準優勝・16年リオ五輪銅メダルなど日本男子初の世界TOP10入りを達成。「学業の心配がなく競技に集中できた」と語る。
不登校は「時間持ち」。その時間をどう使う?

彼らに共通しているのは、「みんなと同じこと(全日制高校)」をではなく、「自分のための時間」を大切にしたという点です。
不登校や五月雨登校の状態にあるあなたは、今、とても辛いかもしれません。でも、見方を変えれば、あなたは同級生たちが教室で授業を受けている間、圧倒的な「自由な時間」を持っています。
- 好きなゲームを極めるのもいい。
- 動画編集を独学するのもいい。
- イラストを描き続けるのもいい。
- ただひたすら、心を休めるのも立派な時間の使い方です。
今の時代、学びの場は「学校の校舎」だけではありません。 インターネットやメタバース(仮想空間)を使えば、家から一歩も出ずに、世界中の知識に触れ、仲間と繋がることができるのです。
「通信制を希望に変える」。NIJIN高等学院という新しい選択
「でも、今の自分に何ができるかわからない」
「通信制高校って、一人で勉強しなきゃいけなくて孤独そう……」
そんな不安を持つあなたにこそ、知ってほしい場所があります。
それが、2026年に開校する通信制サポート校「NIJIN高等学院」です。
ここは、単に高卒資格を取るだけの場所ではありません。通信制特有の【孤立】【不安】【退屈】をなくし、それを「青春・希望・わくわく」に変えるための学校です。
NIJIN高等学院が掲げる「BeHappyDoHappy」
この学校の理念は、「学歴」よりも「BeHappyDoHappy(幸せであること、幸せに行動すること)」を育てることにあります。
• 孤独や不安を「青春」へ:
「友達ができない」「青春ができない」という通信制高校への諦めを払拭し、仲間と共に学び、挑戦できる環境を整えています。
• 安心のサポート体制:
通信制高等学校との連携協定を結んでおり、制度面でも安心して高校生活を送ることができます。
• 新しい学校を創る「第1期生」:
既存のレールに乗るのではなく、2026年の開校に向けた「第1期生」として、自分たちの手で新しい学校文化を創り上げるチャンスがあります。
かつて有名人たちが自分の時間を確保するために通信制を選んだように、あなたも「自分らしく幸せになるため」に、NIJIN高等学院を選ぶことができます。
5. まずはサイトを覗くだけ。それがあなたの「希望」の始まり
今、「将来 不安」と検索したその指で、次は「希望」への扉を少しだけ開けてみませんか?
いきなり入学を決める必要はありません。まずは「こんな新しい学校ができるんだ」「ここならワクワクできるかも」と知るだけでいいのです。
NIJIN高等学院には、これまでの学校観を変える「通信制を希望に変える」という強いメッセージが込められています。
学校に行かないことは、不幸ではありません。
それは、あなたがあなたらしく輝くための、ハッピーな人生のスタートラインかもしれません。
NIJIN高等学院は、通信制高校と連携しながら学びを支えるサポート校です。
私たちは「高卒資格を取ること」だけでなく、その先にある自分らしい学びと未来づくりを大切にしています。
オンラインでも仲間と出会い、先生との対話を通じて、自分の“好き”や“得意”を育てていく。
10代のうちに主体性を磨き、将来につながる経験を積むことができます。
開校は2026年4月です!
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この記事の内容を確かめるための一次資料
学校以外の学びの場は、この10年で制度が大きく変わりました。いまは「学校復帰だけがゴールではない」というのが国の公式な立場です。選択肢の全体像と、それぞれが制度上どう扱われるかを押さえておくと、進路の話が現実的になります。
下の資料はすべて国・自治体・公的機関が出している一次情報です。学校や教育委員会と話すときは、この原文を示しながら相談すると、担当者によって対応が変わることを避けられます。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| 文部科学省「学びの多様化学校の設置者一覧」 | 全国84校。旧・不登校特例校の全リスト |
| 文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」 | 高校に通わずに大学受験資格を得る制度 |
| 文部科学省「就学援助」 | 学用品費・給食費などの経済的支援 |
| 文部科学省「令和6年度 問題行動・不登校等調査」 | 小中の不登校353,970人。全国の最新の実数 |
| 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 | 「登校という結果のみを目標にしない」という国の方針 |
| 同 別記1(学校外の施設で相談・指導を受ける場合) | 教育支援センター等に通った日を出席扱いにする要件 |
| 同 別記2(自宅でICT等を活用した学習) | 自宅学習を出席扱いにする7つの要件 |
| 文部科学省「欠席中に行った学習の成果に係る成績評価」 | 2024年8月の改正。学習成果を成績に反映できる3要件 |
| 文部科学省「COCOLOプラン」 | 誰一人取り残されない学びの保障に向けた国の対策 |
| 文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口」 | 全国1,045市区町村の公式相談窓口 |
| 教育機会確保法(e-Gov法令検索) | 第13条が「休養の必要性」を条文で認めている |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 国立教育政策研究所「生徒指導リーフ」 | 研究にもとづく生徒指導の考え方をまとめた資料 |
学校に相談するときの進め方
① 支援の目標をすり合わせる
「令和元年10月25日の通知にあるとおり、登校という結果だけを目標にするのではなく、社会的な自立を目指す形で相談させてください」——最初にここを共有しておくと、その後の話が噛み合いやすくなります。
② 具体的な場所を挙げる
「教育支援センターの利用を考えています」「オンラインのスクールを検討しています」と場所を具体的に伝えます。抽象的な相談より判断してもらいやすくなります。
③ 出席扱いの要件を一緒に確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
④ 決めたことを記録に残す
面談のあとに「本日確認したこと」をメールなどで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター(全国1,045市区町村の窓口一覧)
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。
家庭でいまできること
制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。
いま家庭で確かめておきたいこと
睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)
食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか
頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)
「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか
保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか
学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか
声のかけ方で迷ったときは
「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。
逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。
相談先の選び方|どこに何を聞けるか
相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。
| 相談先 | 聞けること | 費用 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 在籍校(担任・スクールカウンセラー) | 出席の扱い、校内の別室、学習の進め方 | 無料 | まず学校での配慮を相談したいとき |
| 教育支援センター(市区町村) | 学校外の公的な居場所、通所と出席扱い | 原則無料 | 学校の外に一歩を踏み出したいとき |
| フリースクール(民間) | 体験活動中心の居場所、少人数の学び | 月1〜5万円程度 | 興味や「やってみたい」から入りたいとき |
| オンライン | 自宅から参加できる学び、出席扱いの実務 | スクールにより異なる | 外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき |
| 医療機関(小児科・児童精神科) | 体の不調の背景、診断と治療 | 保険診療 | 睡眠・食事・体の症状が続くとき |
| 24時間子供SOSダイヤル | 子ども本人・保護者どちらの相談も | 無料・24時間 | いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310) |
どこから始めればいいか迷ったら
学校に伝えるときの文例
言いたいことは決まっていても、いざ書こうとすると手が止まる——という声をよく聞きます。そのまま使える形にしました。丁寧すぎる必要はありません。事実と、してほしいことが伝われば十分です。
① しばらく休むことを伝える
本人の体調と気持ちの状態から、しばらく学校をお休みさせていただきます。
毎朝のご連絡が負担になっているため、こちらから連絡がない日は欠席としてお取り扱いいただけますでしょうか。状況が変わりましたら、その都度ご連絡いたします。
毎朝の欠席連絡は、家庭にとっても学校にとっても負担です。先にこの一文で合意しておくと、朝の消耗がなくなります。多くの学校が対応してくれます。
② 配慮をお願いする
つきましては、登校できた日は保健室や別室で過ごさせていただくことは可能でしょうか。
また、給食の時間だけ別室にする、掃除の時間は無理をさせない、といった形でもかまいません。
本人が続けられる形を一緒に考えていただけると助かります。
「配慮してください」だけでは学校も動きにくいので、場面と具体的な対処をセットで書くのがコツです。診断名は必須ではありません。
③ 出席扱いについて相談する
文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日)に、学校外の施設で相談・指導を受けた場合や、自宅でICT等を活用した学習を行った場合の指導要録上の出席扱いについて定めがあると伺いました。
本校ではどのような運用になっていますでしょうか。また、要件を満たすために家庭で用意すべきものがあれば教えてください。
ポイントは「認めてください」ではなく「何を用意すればよいですか」と聞くことです。学校側も判断材料を求めています。要件の全文は教育支援センターとはの記事に原文どおり掲載しています。
④ 面談のあとに送る確認メール
確認させていただいた内容を念のためお送りします。
・当面は◯◯(別室/午後のみ など)で対応いただく
・◯◯(教育支援センター等)への通所を検討し、決まり次第ご連絡する
・出席の取り扱いについては、◯月◯日までにご回答いただく
認識に相違がありましたらお知らせください。
口頭の合意は、担任が変わると消えてしまいます。短くていいので記録に残しておくと、翌年度も引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。
伝える相手の順番
この記事のテーマについて、よく寄せられる質問
同じような状況の方から実際によく届く質問をまとめました。あてはまるものから読んでください。
Q. 欠席が多いと高校に行けませんか?
A. 行けます。出席日数を選抜に使わない高校は増えており、通信制高校では欠席日数を問わないところがほとんどです。中学校卒業程度認定試験や高等学校卒業程度認定試験という道もあります。
Q. フリースクールに通うと出席扱いになりますか?
A. 要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできます。ただし文部科学省の通知では教育支援センター等の公的機関が第一に想定されており、民間施設は「公的機関に通えない場合」に考慮される位置づけです。詳しくは教育支援センターとはをご覧ください。
Q. 費用が心配です
A. 教育支援センターは原則無料です。民間のフリースクールについては、利用料の補助制度を設けている自治体が増えています。就学援助もあわせて教育委員会に確認してください。
Q. 学校に戻ることを目標にしなくていいのですか?
A. はい。文部科学省の通知が「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、社会的に自立することを目指す」と明記しています。学校復帰は選択肢のひとつであって、唯一のゴールではありません。
Q. 近くに通える場所がありません
A. ①校内の別室、②教育支援センターの訪問型支援、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)、④オンライン——の順で確認するのが現実的です。地域に選択肢がないことは、家庭の責任ではありません。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。

