📚 不登校の全体像を整理したい方へ
はじめの一歩から学びの選択肢まで、状況別に記事をまとめた「不登校の基礎知識」ガイドもあわせてご覧ください。お子さんに合う居場所探しの一歩にも。
不登校・フリースクールがテーマの映画・ドラマ・アニメ一覧
不登校の子どもとどう向き合えばいいのか悩んでいませんか?
「学校に行けない理由がわからない」「家での過ごし方が不安」など、不登校の小学生・中学生を持つ保護者の方から多くの声が聞かれます。
近年では、「不登校」や「フリースクール」「子どもの居場所」をテーマにした映画・ドラマ・アニメが増えており、実際の体験をもとにした作品や、子どもたちのリアルな心の動きを描いた作品が注目されています。
こうした作品は、
・不登校の原因や背景を知る
・子どもの気持ちを理解する
・安心できる居場所や新しい学び方を知る
といったヒントを得るきっかけになります。
「不登校の子どもはどんなことを感じているのか?」
「フリースクールのような居場所は本当に必要なのか?」
そんな疑問を持つ方にこそ、ぜひ知ってほしい内容です。
この記事では、不登校やフリースクールをテーマにした映画・ドラマ・アニメを一覧で紹介します。
子どもと一緒に観られる作品から、保護者の理解を深める作品まで幅広くまとめているので、ぜひ参考にしてください。
- ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』
- ドラマ『ひきこもり先生』
- ドラマ『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』
- ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
- ドラマ『この初恋はフィクションです』
- 映画『絆王子と無限の一歩』
- 映画『ただいまって言える場所』
- 映画『もみの家』
- 映画『十五才 学校Ⅳ』
- 映画『光を追いかけて』
- 映画『かがみの孤城』
- アニメ『よふかしのうた』
フリースクール・居場所をテーマにしたドラマ
あらすじ
学校に行きたくない子どもたちが安心して過ごせる「フリースクール」を舞台にした、新たな形のヒューマンドラマ。主演・町田啓太が演じるフリースクールのスタッフ・浮田タツキが、「楽しいことだけ、やろう!」というモットーで子どもたちに甘すぎるほど寄り添い、奥底に閉じ込められた子どもたちの気持ちを見つけていく。
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/tatsuki
あらすじ
佐藤二朗主演で、元ひきこもりの50歳男性が中学校の不登校教室の非常勤講師となり、学校が抱える問題に悪戦苦闘しながら“一歩踏み出す”人々の姿を描く。上嶋陽平(佐藤)は、11年間のひきこもり生活から脱するも、社会復帰はまだ途上にあった。そんな中、陽平は中学校の非常勤講師を依頼される。
公式サイト:https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051319_00000
不登校のリアルを描いたドラマ(実話・体験ベース)
ドラマ『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』
あらすじ
数々の名作アニメの脚本を手掛けた岡田麿里の半生を描いたドラマ。不登校の“ひきこもり”だった安喜子(前田敦子)は、高校の担任から卒業のため作文を書くように言われる。祖父との別れや母の本音をつづり、自分の言葉を人に届ける喜びを知った安喜子は、シナリオライターになるという夢を抱く。
公式サイト:https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051319_00000
ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の第3話
あらすじ
人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男・大森一平(おおもり・いっぺい/香取慎吾)が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟・小原正助(こはら・しょうすけ/志尊淳)とその子どもたちとともに暮らすことに。
日常における家族や社会、日本の問題と向き合っていく中で、最低男は義弟やその子どもたちと少しずつ本当の家族のような関係を築いていきながら、次第により良い社会を作りたいと思うようになり、やがて本気で選挙に立候補することになる――という、全く新しいジャンルの“選挙&ニセモノ家族ドラマ”!
今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品!
公式サイト:https://fod.fujitv.co.jp/title/107p/
あらすじ
主人公の倉科泉(飯沼愛)は、いつも学年で1位の成績だが、恋愛に関してはクラスで1番奥手な高校2年生。泉が通う桜彩館高校は校則がなく、個性を尊重した自由な校風の進学校だ。そんな桜彩館高校の2年1組に「とんでもないイケメンが転校してくる」と噂が立ち、女子生徒たちは浮き立つ。しかし、噂の転校生は初日から欠席。「祖父江広樹」という名前だけが黒板に書かれる。そして彼は、次の日も、その次の日も登校してこない・・・。生徒たちは「実は有名アイドルとか?」など妄想をし、根も葉もない噂話だけがどんどん広がる――。クラスの女子は皆、想像で美化した祖父江に夢中。一方、男子は女子が祖父江に夢中なのが面白くない。
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hatsukoi_f_tbs/
不登校の子どもを描いた映画(中学生・高校生)
あらすじ
中学生のこころは学校に居場所をなくし、部屋に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突如として光を放ち始める。鏡の中に吸い込まれるように入っていくと、そこにはおとぎ話に出てくる城のような建物と、6人の見知らぬ中学生がいた。そこへ狼のお面をかぶった少女「オオカミさま」が姿を現し、ここにいる7人は選ばれた存在であること、そして城のどこかに秘密の鍵が1つだけ隠されており、見つけた者はどんな願いでもかなえてもらえると話す。
直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一が監督を務めて劇場アニメ化。
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/
あらすじ
十五の頃、あなたの「学校」は、どこにありましたか。不登校になった中学生の少年がヒッチハイクの旅を通して成長していく姿を描くロードムービー。教育、介護、自然という日本が直面している問題を描き出すシリーズ第4弾。
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/yamadayoji/gakkou4/
あらすじ
両親の離婚で父の故郷秋田へと引っ越した、中2の彰。転校先にも馴染めず、憂鬱な日々が続く。ところがある日、彰は空に浮かぶ“緑の光”を目撃。田んぼのミステリーサークルへと辿り着くと、不登校のクラスメート真希と出会う。共通の秘密を持った2人の仲は近づき、灰色だった日常が輝き始める。一方で彰たちの中学は、過疎化による閉校の日が迫る。おとなたちも揺れ動く中、謎の“緑の光”は、彰たちに何を伝えようとしているのか?
公式サイト:https://hikariwo-oikakete.com/
あらすじ
ハルコが不登校になった。理由は誰も知らない。幼馴染・カイトは、ハルコの書く小説「絆王子と無限の一歩」を介して彼女の気持ちを知ろうとする。不登校児・ヒバリはハルコを不登校仲間に引き入れようとする。クラスの優等生・サクラはハルコを学校に連れ戻すために策を練る。それぞれの求める”正しさ”が、苦い痛みと共に絡み合う。実体験を基に描かれる、答えのない問題と向き合う少年少女たちの物語。
公式サイト:https://www.movie-kizuna-ouji.com/
不登校と“心の回復・居場所”を描いた映画
(劇場公開:2026年1月23日)
あらすじ
大人なのに、学校へ行きたくない…。大人なのに、反抗期中…。
親から自立できない“子供部屋おばさん”の中学教師・えりこ(30)。一方、勉強もできて、友達もいて、荒れてもいない、大人の仮面を被った“原因不明の不登校少女”・千花(14)2人は、同じ学校の教師と生徒。だが、部屋から出られないのも、一緒だった。
ある日、えりこが趣味のBL漫画をネット注文サイトに出品したところ、購入してくれた“チー”という少女と意気投合。それが、 千花であった。お互いのことを気づかない2人は、SNSのメッセージで感想を送り合い、いつしか本音で話せる親友になっていく。
一緒に部屋から出るために、親や学校と向き合おうとするのだが、千花の”不登校の真相“と えりこの“消せない過去の傷”が 2 人の心を追い詰め、取り巻く世界が予期せぬ方向に動き出していくー。
公式サイト:https://tadaima-movie.com/
(劇場公開:2020年3月20日)
あらすじ
心に不安を抱えた若者を受け入れる〔もみの家〕に、16歳の彩花がやってきた。不登校になって半年、心配する母親に促され俯きながらやってきた彩花を、もみの家を主宰する泰利は笑顔で招き入れる。
「うちの生活の基本は、早寝早起きと農作業。ご心配もあるかと思いますが、まずは腹を括ってじっくり見守って頂ければ」と娘を心配しながらも、母親は東京に戻っていく。
彩花のもみの家での生活が始まった。朝。寮生たちはそれぞれが担当している当番をこなした後、食卓につく。寝不足でごはんが喉を通らない彩花に泰利は自分たちで作った野菜を勧め、泰利の妻・恵もきゅうりのぬか漬けの乗った皿を差し出すが、匂いが苦手だと言って手をつけない。
昼。畑での作業中、お調子者の伴昭がふざけて彩花を泥の中に突き飛ばす。伴昭が謝り、他の寮生も声をかけるが泥だらけのままその場を無言であとにする彩花。その姿を見かけたハナエは驚き、声をかけた。「つらかったね。偉かったねぇ」彩花は、堰を切ったように声をあげ泣き始める。
慣れない環境に戸惑いながらも、もみの家での生活に次第に慣れてゆく彩花は、周囲に暮らす人々との出会いや豊かな自然、日々過ごす穏やかな時間の中で少しずつ自分と向き合い始める――。
公式サイト:https://www.bitters.co.jp/mominoie/
不登校の背景や多様な生き方を描いた作品
(Season1:2022年7月〜/Season2:2025年7月〜)
あらすじ
女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。
さらには、夜に眠れない日々が続いている。
そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。
夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を見つける。
そこに突如、謎の美少女・七草ナズナが現れる。
彼女は、夜の住人・吸血鬼。
コウに、夜の楽しさを教えてくれるナズナ。
公式サイト:https://yofukashi-no-uta.com/1st/
不登校の子どもに作品を見せるときのポイント
- 無理に見せない
- 共感できる作品を選ぶ
- 一緒に観る
家庭でいまできること
制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。
いま家庭で確かめておきたいこと
睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)
食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか
頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)
「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか
保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか
学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか
声のかけ方で迷ったときは
「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。
逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。
相談先の選び方|どこに何を聞けるか
相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。
| 相談先 | 聞けること | 費用 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 在籍校(担任・スクールカウンセラー) | 出席の扱い、校内の別室、学習の進め方 | 無料 | まず学校での配慮を相談したいとき |
| 教育支援センター(市区町村) | 学校外の公的な居場所、通所と出席扱い | 原則無料 | 学校の外に一歩を踏み出したいとき |
| フリースクール(民間) | 体験活動中心の居場所、少人数の学び | 月1〜5万円程度 | 興味や「やってみたい」から入りたいとき |
| オンライン | 自宅から参加できる学び、出席扱いの実務 | スクールにより異なる | 外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき |
| 医療機関(小児科・児童精神科) | 体の不調の背景、診断と治療 | 保険診療 | 睡眠・食事・体の症状が続くとき |
| 24時間子供SOSダイヤル | 子ども本人・保護者どちらの相談も | 無料・24時間 | いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310) |
どこから始めればいいか迷ったら
この記事のテーマについて、よく寄せられる質問
同じような状況の方から実際によく届く質問をまとめました。あてはまるものから読んでください。
Q. 欠席が多いと高校に行けませんか?
A. 行けます。出席日数を選抜に使わない高校は増えており、通信制高校では欠席日数を問わないところがほとんどです。中学校卒業程度認定試験や高等学校卒業程度認定試験という道もあります。
Q. フリースクールに通うと出席扱いになりますか?
A. 要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできます。ただし文部科学省の通知では教育支援センター等の公的機関が第一に想定されており、民間施設は「公的機関に通えない場合」に考慮される位置づけです。詳しくは教育支援センターとはをご覧ください。
Q. 費用が心配です
A. 教育支援センターは原則無料です。民間のフリースクールについては、利用料の補助制度を設けている自治体が増えています。就学援助もあわせて教育委員会に確認してください。
Q. 学校に戻ることを目標にしなくていいのですか?
A. はい。文部科学省の通知が「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、社会的に自立することを目指す」と明記しています。学校復帰は選択肢のひとつであって、唯一のゴールではありません。
Q. 近くに通える場所がありません
A. ①校内の別室、②教育支援センターの訪問型支援、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)、④オンライン——の順で確認するのが現実的です。地域に選択肢がないことは、家庭の責任ではありません。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。
まとめ|不登校を理解するきっかけとして作品を活用しよう
不登校という状況の中にも、子どもたち一人ひとりに合った「居場所」や「学びの形」があります。もし現実の中でも安心できる環境を探している方は、フリースクールやオンラインの学びの場など、新しい選択肢にも目を向けてみてください。NIJINアカデミーも、その一つの選択肢です。


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あなたは、一人じゃありません
学校に行けない毎日は、不安でいっぱいですよね。でも、その先の道はいくつもあります。今の気持ちに近いものから、そっとのぞいてみてください。
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