不登校の子を一人にしない~NIJINアカデミーの「専任サポートプラン」とは?~

「学校に行けない」
「居場所が見つからない」
「このまま家に引きこもっていていいのだろうか…」

不登校に悩むご家庭の多くが、このような不安を抱えています。
そんな子どもたちが自宅にいながらも外と繋がる学び場として生まれたのが、NIJINアカデミーです。
その中でも、より心理的安全性の高い関わりをできるのが「専任サポートプラン」です。

本記事では、NIJINアカデミーに実際に通う不登校親子の声から創られた「専任サポートプラン」について、その仕組みと子どもたちの変容をお届けします。


目次

「専任サポート」は1人の子どもに1人の大人が寄り添う伴走サポート

NIJINアカデミーのプランの1つ「専任サポートプラン」には、次のような特長があります。

✅ 1対1(マンツーマン)の伴走サポート

1人の専任スタッフが、1人の子どもに寄り添いながら丁寧に関わります。
その関係性が、子どもたちの心と行動に変化をもたらしていきます。

信頼できるひとりの大人との出会いが、生きる意欲を回復させたり、自己肯定感を高めたりすることに繋がるのです。

入学前には「ヒアリング面談」を実施、ヒアリング内容を踏まえてその子に合ったスタッフを配置します。
専任スタッフには、個別支援、カウンセラー、子育てなどの経験豊富な人材が揃っています。

✅ 子どもの状況に合わせた「オーダーメイドサポート」

  • 他者とのコミュニケーションが苦手
  • 発達特性・感覚過敏がある
  • 好きや得意を伸ばしたいけど方法が分からない
  • パソコン操作が不安 など

専任スタッフが、子どもの「今」に寄り添いながらサポート内容を柔軟に創っていきます。

サポート内容例

  • メタバース校舎での1対1の時間(週1回以上)
  • Slackによる個別コミュニケーション
  • メタバース校舎での活動付き添い
  • 1週間の計画・振り返り、学びのポートフォリオ作成補助 など

✅ 子どもの状況に合わせた「オーダーメイドサポート」

子どもが変わる瞬間 〜変容事例から見る「専任サポート」の力〜

このプランを選んだ子どもたちは、少しずつ自己肯定感を取り戻し、それぞれの可能性を開いています。

変容の一例

家の押し入れに引きこもっていた小5生 → 好きな創作活動にチャレンジ、徐々に在籍校に復学するように。

何事にも無気力だった中3生 → 専任スタッフとの週1の対話で勉強や進路に前向きに、志望校にも合格。

感覚過敏で集団生活が苦手だった小6生 → 得意なモノづくりで自信を取り戻し、中学校進学を機に復学に挑戦。NIJINアカデミーとのダブルスクールを継続中。

コミュニケーション障害と言っていた小4生 → 戦車やゲームなど「好き」を通して仲間と繋がり、1対1の時間に仲間を招きながら楽しく活動できるように。

保護者の声

初対面ではカメラの前にいくことも難しかった娘が、3ヶ月経った今では楽しそう話しているのを見ると成長を感じてとても嬉しいです

入学から4ヶ月が過ぎましたが、本当に急成長と言いますか、心の穏やかさが入学前とは全く違うんです。
とにかく笑顔が増えました。些細なことで、ケラケラ笑います。そんな日常に感謝する毎日です。

この一年で本当に変化したなと思います。
家族以外と関わることがなかったですが、NIJINだけでなく関われる人が増えたこととっても嬉しいです。

詳細な声や事例は、noteやYouTubeなどでも紹介しています。

子どもが変わる瞬間 〜変容事例から見る「専任サポート」の力〜

✅「専任サポート」は安心の居場所であり、挑戦の第一歩でもある

このプランは単なる不登校支援ではありません。
子どもが「ここにいてもいいんだ」と感じられるセーフティプレイスであり、「ありのままの自分でいっていいんだ」という未来への勇気をはぐくむ場所でもあります。

学校理念である「Be HAPPY, Do HAPPY」に基づき、その子のありたい姿(Being)なりたい姿(Doing)の実現を目指し、安心と挑戦の場を創っていきます。
かつては「自分なんて…」と自己否定していた子どもが、「自分のペースで歩む力」を手にするまで、専任スタッフが伴走します。


通常のプランとの違い ~自分のペースで安心できる場所~

NIJINアカデミーでは入学時に、次の選択ができます。

プラン特長
専任サポートプラン1対1でスタッフと個別活動
スタンダードプラン少人数制クラスで仲間と学ぶ
ハイブリッド通学プランメタバース校舎とリアル教室に通う

クラスには所属しなくても、ホーム体育や授業など「スタンダードプラン」と同様のコンテンツ・サービスをお受けいただくことができます。
さらに、「専任サポートプラン」だけでなく、「スタンダードプラン」や「ハイブリッド通学プラン」と併用することも可能です。

入学時点では「集団での活動に抵抗がある」「メタバースの学び場や新しい環境に不安を感じている」といったご家庭は、まずは「専任サポート」から試してみるといった使い方もできます。

通常のプランとの違い ~自分のペースで安心できる場所~


【まとめ】

「専任サポートプラン」は…

 ✅1対1で伴走サポート
 ✅子どもの特性やペースを尊重したオーダーメイドのサポート
✅安心できる居場所と成長の機会を創る

不登校の子どもを一人にせず、未来への一歩をともに描く伴走サポートです。
ご家庭だけでは難しかった居場所希望を、プロと一緒に創っていきましょう。

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この記事の内容を確かめるための一次資料

学校とのやりとりは、担任個人の考え方に左右されやすい部分です。だからこそ国が学校に何を求めているかを知っておくと、話が噛み合いやすくなります。「認めてください」ではなく「要件を満たすには何を用意すればよいですか」と聞くのが、実務上いちばん通ります。

下の資料はすべて国・自治体・公的機関が出している一次情報です。学校や教育委員会と話すときは、この原文を示しながら相談すると、担当者によって対応が変わることを避けられます。

このテーマに関わる公的資料
資料何がわかるか
文部科学省「生徒指導提要」学校の生徒指導の基本方針(改訂版)
文部科学省「スクールカウンセラー等活用事業」SC・SSWの役割と配置の考え方
文部科学省「就学援助」学用品費・給食費などの経済的支援
文部科学省「令和6年度 問題行動・不登校等調査」小中の不登校353,970人。全国の最新の実数
文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」「登校という結果のみを目標にしない」という国の方針
同 別記1(学校外の施設で相談・指導を受ける場合)教育支援センター等に通った日を出席扱いにする要件
同 別記2(自宅でICT等を活用した学習)自宅学習を出席扱いにする7つの要件
文部科学省「欠席中に行った学習の成果に係る成績評価」2024年8月の改正。学習成果を成績に反映できる3要件
文部科学省「COCOLOプラン」誰一人取り残されない学びの保障に向けた国の対策
文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口」全国1,045市区町村の公式相談窓口
教育機会確保法(e-Gov法令検索)第13条が「休養の必要性」を条文で認めている
こども家庭庁「子育て支援」子育て世帯が使える支援制度の全体像
国立教育政策研究所「生徒指導リーフ」研究にもとづく生徒指導の考え方をまとめた資料

学校に相談するときの進め方

1

① 支援の目標をすり合わせる

「令和元年10月25日の通知にあるとおり、登校という結果だけを目標にするのではなく、社会的な自立を目指す形で相談させてください」——最初にここを共有しておくと、その後の話が噛み合いやすくなります。

2

② 具体的な場所を挙げる

「教育支援センターの利用を考えています」「オンラインのスクールを検討しています」と場所を具体的に伝えます。抽象的な相談より判断してもらいやすくなります。

3

③ 出席扱いの要件を一緒に確認する

「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。

4

④ 決めたことを記録に残す

面談のあとに「本日確認したこと」をメールなどで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。

つらいときの相談先(24時間・無料)

  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
  • お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター全国1,045市区町村の窓口一覧

この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。

家庭でいまできること

制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。

いま家庭で確かめておきたいこと

睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)

食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか

頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)

「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか

保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか

学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか

声のかけ方で迷ったときは

「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。

逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。

相談先の選び方|どこに何を聞けるか

相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。

相談先の比較
相談先聞けること費用向いている場面
在籍校(担任・スクールカウンセラー)出席の扱い、校内の別室、学習の進め方無料まず学校での配慮を相談したいとき
教育支援センター(市区町村)学校外の公的な居場所、通所と出席扱い原則無料学校の外に一歩を踏み出したいとき
フリースクール(民間)体験活動中心の居場所、少人数の学び月1〜5万円程度興味や「やってみたい」から入りたいとき
オンライン自宅から参加できる学び、出席扱いの実務スクールにより異なる外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき
医療機関(小児科・児童精神科)体の不調の背景、診断と治療保険診療睡眠・食事・体の症状が続くとき
24時間子供SOSダイヤル子ども本人・保護者どちらの相談も無料・24時間いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310)

どこから始めればいいか迷ったら

まずは市区町村の教育委員会(教育相談室)に電話してみてください。学校を通さずに保護者から直接相談できる自治体がほとんどです。「今すぐ通える場所はありますか」「対象は何年生からですか」の2つを聞くだけでも、次の一手が見えてきます。全国の窓口は文部科学省のページから探せます。

学校に伝えるときの文例

言いたいことは決まっていても、いざ書こうとすると手が止まる——という声をよく聞きます。そのまま使える形にしました。丁寧すぎる必要はありません。事実と、してほしいことが伝われば十分です。

① しばらく休むことを伝える

いつもお世話になっております。◯年◯組の◯◯の保護者です。
本人の体調と気持ちの状態から、しばらく学校をお休みさせていただきます。
毎朝のご連絡が負担になっているため、こちらから連絡がない日は欠席としてお取り扱いいただけますでしょうか。状況が変わりましたら、その都度ご連絡いたします。

毎朝の欠席連絡は、家庭にとっても学校にとっても負担です。先にこの一文で合意しておくと、朝の消耗がなくなります。多くの学校が対応してくれます。

② 配慮をお願いする

◯◯は、教室の人数と音の多さで疲れてしまうことが多いようです。
つきましては、登校できた日は保健室や別室で過ごさせていただくことは可能でしょうか。
また、給食の時間だけ別室にする、掃除の時間は無理をさせない、といった形でもかまいません。
本人が続けられる形を一緒に考えていただけると助かります。

「配慮してください」だけでは学校も動きにくいので、場面と具体的な対処をセットで書くのがコツです。診断名は必須ではありません。

③ 出席扱いについて相談する

学校外での学びについてご相談させてください。
文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日)に、学校外の施設で相談・指導を受けた場合や、自宅でICT等を活用した学習を行った場合の指導要録上の出席扱いについて定めがあると伺いました。
本校ではどのような運用になっていますでしょうか。また、要件を満たすために家庭で用意すべきものがあれば教えてください。

ポイントは「認めてください」ではなく「何を用意すればよいですか」と聞くことです。学校側も判断材料を求めています。要件の全文は教育支援センターとはの記事に原文どおり掲載しています。

④ 面談のあとに送る確認メール

本日はお時間をいただきありがとうございました。
確認させていただいた内容を念のためお送りします。
・当面は◯◯(別室/午後のみ など)で対応いただく
・◯◯(教育支援センター等)への通所を検討し、決まり次第ご連絡する
・出席の取り扱いについては、◯月◯日までにご回答いただく
認識に相違がありましたらお知らせください。

口頭の合意は、担任が変わると消えてしまいます。短くていいので記録に残しておくと、翌年度も引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。

伝える相手の順番

担任で止まっていると感じたら、学年主任 → 生徒指導主事 → 教頭・校長 → 市区町村の教育委員会(教育相談室)の順に相談先を上げてください。感情的にならず、これまでの経緯と依頼内容を時系列で整理して伝えるのが最短です。全国の窓口は文部科学省のページから探せます。

この記事のテーマについて、よく寄せられる質問

同じような状況の方から実際によく届く質問をまとめました。あてはまるものから読んでください。

Q. 担任と話が噛み合いません

A. 「認めてください」ではなく「要件を満たすために何を用意すればよいですか」と聞き方を変えると通りやすくなります。それでも動かない場合は、学年主任・管理職・市区町村の教育委員会(教育相談室)へ相談先を上げてください。

Q. 毎日の欠席連絡がつらいです

A. 連絡方法は相談できます。「しばらく休むので、こちらから連絡がない日は欠席とみなしてください」と最初に合意しておくと、毎朝の負担がなくなります。多くの学校が対応してくれます。

Q. 保健室登校や別室登校は出席になりますか?

A. なります。校内で過ごした時間は在籍校の判断で出席として扱われるのが一般的です。保健室登校についてもあわせてご覧ください。

Q. 学習の遅れが心配です

A. 学校外での学習も、計画や内容が教育課程に照らし適切と判断されれば成績評価に反映できることが2024年8月の制度改正で明確になりました。詳しくは教育機会確保法の記事にまとめています。

Q. 面談で何を話せばいいですか?

A. ①いまの状態、②してほしい配慮を具体的に、③出席扱いの取り扱い、の3点に絞ると進みます。面談後に「本日確認したこと」をメールで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。

つらいときの相談先(24時間・無料)

  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
  • お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター

この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。

参考にした公的資料

本記事は公開資料と教育現場での実践をもとにした情報提供であり、診断・治療の代わりになるものではありません。(にじいろの編集方針・監修について

つらい気持ちを今すぐ話したいとき(全国共通・24時間)

24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310

お子さんからでも、保護者の方からでも相談できます。お住まいの地域の教育相談センターにつながります。

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